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【糸島時間】いとしまいい旅“チャリ旅”

糸島に住む糸島人による“糸島”のナマ情報を発信!

福岡県西部に位置する場所にあり、海と山に囲まれた糸島市。面積は215.6平方キロメートルと、福岡県内60市町村の中では6番目に広い市町村となります。
また、この面積のうち、農地の森林が70%以上もあることからまさに自然に囲まれた街と言うことがわかるかと思います。自然に囲まれ、また、人の温かさを多く感じることが出来る糸島。その、糸島に住むからこそ知っている糸島の魅力を全12回にわたり、お伝えしていきます。


チャリ旅!

糸島といえば、面積が広いため車での移動が主流となりますが、車では感じられない空気、見られない景色を楽しませてくれる自転車で巡る『チャリ旅』。車を置いて楽しむチャリ旅をグローカルホテル糸島にあるレンタサイクルで楽しみませんか。

グローカルホテル糸島でレンタルできる自転車は2台。どちらも電動自転車です。
走ることも楽しみたい方はこちらの『イーバイク』もお勧めです。
※こちらのイーバイクは2024年1月現在、ホテルに設置しておりません。イーバイクレンタル【イトリト】にお問い合わせください。

巡ったルート

九州大学 伊都キャンパスにほど近い場所にあるグローカルホテル糸島を発着地とし、海や田畑の景色を楽しめるお勧めのルートは、思わず自転車を止めて写真を撮りたくなるスポットもたくさん!目的地に行くだけではなく、その道すがら満喫できるルートをご紹介します。

マップは、グローカルホテル糸島でも手に入れることができます。

目指すは、九州大学!

ホテル出発後、九州大学 伊都キャンパスの方へ緩やかな上り坂を漕いでいくと左側に見える『杉能舎』。こちらは、創業150年以上経つ酒蔵で職人技が光るお酒を造り、販売をしています。日本酒の他、果実酒やビールの販売、軽食も楽しむことができますよ。杉能舎を過ぎると、右手にセブンイレブンが見える三叉路(さんさろう)を左折し、進むと突き当りに見えてきた信号を左折。この道に出ると、九州大学の学生になった気分を味わうことが出来ます!

左折すると見える景色は、まさに九大生?

ここから、アップダウンの坂が続きますが、これは電動アシストが大活躍をしてくれるため、難なく進むことが出来ます。一路、二見ヶ浦に向かう途中に見えるのは、田園風景。

9月末の稲刈りシーズンではこのような景色が糸島の至る所で見ることが出来ます。

まずはお参り

二見ヶ浦に行く前に少しだけ櫻井神社にお参りを。ここは、伊勢神宮とゆかりのある神社で様々な神様がご鎮座されています。縁結び祈願で訪れる方もおり、パワースポットとしても知られています。

1年中参拝者が多い神社です。

観光名所『夫婦岩』

櫻井神社を後にし、大口海岸を左手に見ながら夫婦岩を目指します。この夫婦岩は、桜井二見ヶ浦と呼ばれ櫻井神社の宇良宮(うらのみや)としてお祀りし、向かって右側が男性の神様『伊邪那岐命(いざなぎのみこと)』、左側は女性の神様『伊邪那美命(いざなみのみこと)』が鎮まっている御神体岩となっています。夏至の日には、伊勢の二見ヶ浦の中心部より朝陽が昇り、桜井二見ヶ浦の中心部に夕陽が沈むため、太陽の神様として信仰されています。

訪れる方も多い夫婦岩(二見ヶ浦)


夫婦岩正面の駐車場には駐輪場も設置されいます。

海沿いを走る

糸島を代表する景勝地の夫婦岩を後にし、桜井地区の見渡す限りの田園風景を楽しみながら進めると、芥屋の大門(おおと)まで続き全長6kmにも渡る弊の浜(にぎのはま)を見ることができます。また、野北地区は、飲食店なども多く、弊の浜の景色を見ながら食事を楽しむ方も多いエリアです。

『弊の浜』の一部で野北地区での景色。

さらに西に進めると、芥屋地区へ。ここは、トトロの森や芥屋の大門が有名で、時間があれば立石山に登ることもお勧めです。海鮮を楽しめる飲食店も多く、地元の人も通うお店もあります。

人気となっている『トトロの森』。
『立石山』中腹からの景色

多様な景色が楽しめる

ゆっくりと海の景色を楽しんだ後は、牡蠣小屋で有名な岐志漁港を右手にみながら海の景色から離れ、糸島富士と呼ばれる『可也山』を目の前にし、田園風景を楽しむエリアに入っていきます。

目の前に見える糸島富士と呼ばれる『可也山』。

ここの風景は、地元の人からも「まるで北海道」と言われる場所。ここまで広い場所で牛が放牧されている糸島では珍しい牧場ではないでしょうか。
『可也山』の麓を半周したところで、ホテルまではあと少し!1年を通し、イベントが行われている志摩中央公園を過ぎ、直進で少し進むと地元の人から愛され手作りプリンも人気の『伊都国漬物処 かぶらや』の漬物は、お土産にもお勧めです。

糸島でも北海道のような景色を楽しむことも。

そして、ホテルへ到着!
ここまで、約4時間半のチャリ旅。こちらのお勧めルートは、糸島半島の中の糸島市をほぼ網羅した内容となります。極力アップダウンがない道を選び、様々な景色を満喫できるコースを選びました。ちょっと横道に入ることで出会える風景なども併せてお楽しみくださいね!

【今回のレンタサイクル】
・電動自転車
料金:2時間 500円、4時間(半日) 800円、1日(8時間) 1,200円 ※延長1時間 200円
・イーバイク
料金:2時間 3,300円、3時間 4,400円、1日フリー(9:00~20:00) 5,500円
※各2台あり
予約:092-332―9600(グローカルホテル糸島/宿泊者以外もレンタル可能)

【糸島市へのアクセス】
[公共交通機関]
福岡市営地下鉄・JR利用 乗り換えなしで糸島へ!
・福岡空港から
 JR筑前前原駅(筑肥線)まで 約45分(大人 620円/小児 310円)
・博多から
JR筑前前原駅(筑肥線)まで 約40分(大人 580円/小児 290円)
・天神から
 JR筑前前原駅(筑肥線)まで 約35分(大人 580円/小児 290円)
博多・天神から高速バスでゆっくりと
・博多バスターミナルから
 前原バス停まで 約52分(大人 650円/小児 330円)
・天神四丁目バス停から
 前原バス停まで 約42分(大人 650円/小児 330円)

糸島観光を楽しむのであればグローカルホテル糸島!

山頂で朝陽を見たり、サンセットや星空をビーチサイドで楽しむなど、日帰りでは味わえない感動を糸島で体感されませんか。癒しの空間も大切にしている糸島初のオーセンティックホテル『グローカルホテル糸島』では、訪れる人を優しい光で包み込み、ホテル内のビュッフェレストラン『太陽の皿』では、糸島食材をメインとした料理を揃えています。泊って体感する、あなただけの【糸島時間】をお楽しみください。