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恋愛の邪魔をする劣等感を治す方法

男女が別れる一番の原因は?

価値観の違いだと言われています。

本当は、価値観ではないのです。

お互いが誤解をしているのです。

それで、すれ違います。

そして、そうなる原因は、

劣等感が、恋愛の邪魔をしているのです。

今日は、劣等感がある人の話をします。

この記事では、劣等感の説明をしますが

ものすごく大袈裟に劣等感を語ります。

その理由は、あなたの中に居る劣等感の
抑圧を取るためです。

これから書く内容を読むと、

あなたは、私に敵意を感じるかもしれません。

「お前に何が分る?」

という感じで、敵意を感じてきたら、

あなたの中に、劣等感があるのです。

劣等感は、人を信じません。

相手が敵になるのです。

最終的には、世界中の人が敵になるのです。

そして、孤独になるのです。

劣等感を解決する方法は、1つしかないです。

最後まで読んで、劣等感を克服しましょうね。

自分の劣等感を克服できた人は、

他人の劣等感も克服できるように応援ができます。

では、これから、劣等感の話しをします。

劣等感のある人は思い込みが強いです。

例えば

自分に学歴がないという劣等感を持っていると
学歴があれば尊敬されると思い込んでいます。

「学歴があれば、学歴のある男からモテるのに・・。」

そう思い込んでいます。

貧乏の家に生まれたことを劣等感にしている人は
お金持ちになれると尊敬されると思っています。

「お金持ちの家に生まれたらお金持ちの人に
 愛されていたはずなのに・・。」

目が細いことが劣等感な人は目を大きくすれば
人から愛されると思い込んでいます。

「目を手術して大きくすれば、きっと愛される。」

そう思い込んでいます。

胸が小さいことが劣等感の人は

胸を大きくすれば愛されると思い込んでいます。

「手術で胸が大きくなれば、きっと愛される。」

そう思い込んでいます。

身長が低いことが劣等感な人は身長が高くなれば
モテると思い込んでいます。

これを読んで、あなたは、どう思いましたか?

仕方がないと納得しましたか?

でも、逆の劣等感もあります。

お金持ちだから、悩んでいる人もいます。

自分のことが好きじゃなくて、私の家が金持ちだから
男達は寄って来るんだ。と思い込んでいる女性もいます。

胸が大きくて、胸を小さくする手術を今度受ける
女性が私の相談者の中に実際にいます。

身長が高くて悩んでいる女性が私の相談者の中にいます。

身長が低くても、身長が高くても人は悩むのです。

あなたが彼のことを好きな理由は、それだけじゃないでしょ?

もし、彼が身長が低くて悩んでいたら?

「身長が低くても大好きだよ。」って、

言ってあげたくなるでしょ?

でも、彼自身が自分が信じられないのです。

劣等感を持っている人は思い込みがある。

これを知ってて下さい。

劣等感があるから相手の言葉を信じられないのです。

身長が低いことが劣等感の場合、どうしても、
身長が高い人が好かれると思い込んでいます。

私が一番、言いたいことが解りますか?

つまり劣等感を持っていると相手の気持ちが
見えなくなるのです。

恋愛相手が何を考えているのか分からない理由は
あなたに劣等感があるからです。

相手が素直に好きだと言ってもそれを
受け入れられないのです。

自分の劣等感が邪魔をします。

太っていることが劣等感の女性は彼が、
痩せなくても今が綺麗だよって言っても
その言葉を信じないのです。

劣等感があると、相手の気持ちが読めない。

相手の期待していることが読めない。

相手のことが理解できないのです。

相手のことを、勝手に、こうだと
思い込んでしまうのです。

告白されても素直に聞けないのです。

「どうせ、みんなに同じことを言っているんだ。」

「体だけが目当てで言っているんだ。」

相手の言葉が信用できないのです。

相手の心を見えなくするのが劣等感なんです。

特に性交が、そうなんです。

ほとんどの男性や、女性は、劣等感を持っています。

女性の場合なら

「男性経験があまりないから心配・・・。」

「胸が小さいから、嫌われるかもしれない・・。」

「脚が太いから、嫌われるかもしれない・・。」

こういう劣等感があると、

彼が正直に話しても、あなたは信じません。

劣等感がある部分を、どんなにほめても人は信じません。

それは、自分で思い込んでいるからです。

でも、それも彼も同じなんです。

性行為の中には、様々な言えない不安が動いています。

普通の不安さえも、大きな不安に変わります。

劣等感のある人は、大きな勘違いをします。

お互いが、誤解しないために

どんなことも、正直に聞くようにしましょう。

そして、自分の気持ちも正直に言います。

あなたの劣等感も彼には正直に話します。

どうして、それが劣等感になったのか?

彼に詳しく説明しましょう。

その劣等感が、どんなに自分を苦しめてきたのか?

それを彼に話します。

その後に、彼にも劣等感が無いか聞くのです。

女性は、一度、心を開くと、どんどん話せますが、

男性は、そうじゃないのです。

男性の心の扉は2つあるのです。

1つの扉を開いても、次の扉を開かないと、

男性は、なかなか心を開いてはくれません。

その扉とは?

「プライド」という扉です。

男性の中には、男は強くなければいけないという
プライドがあります。

だから男性は、そんなことで悩んでいてはいけないと
思い込んで、誰にも話さず、抑圧する人が多いのです。
だから、短気な人が多いのです。

その悩みを隠すために、短気になっている場合もあります。

その悩みに、悩んでいない男を演じているのです。

ですから、あなたが正直に話すから彼も正直に答えます。

1つ。例え話しをします。

あなたが彼のことを、好きで好きでたまらなくなり
彼に告白したとします。

でも、彼が言いました。

「僕も、君が好きで好きでたまらない。」

「でも、僕は、君のことは信じていない。」

「学歴のない僕を、君が愛してくれるはずがない。」

こう言われたら?

彼は学歴がないことに、すごく劣等感を持っています。

劣等感を持っている人は思い込みがあります。

だから、相手の気持ちが見えないし言葉を信じない。

あなたから言わせれば、どうして学歴が?

私は学歴なんか関係ない!

私は、あなたに学歴がなくても大好きなんです。

むしろ、学歴がないから好きなんです。

なんで、学歴がないことに、そんなに悩むの?

どうして、私の言葉を信じないの?

彼は、あなたのことが好きだけど、自分から去ります。

「彼女は思い込んでいるだけだ・・・。」

「やっぱり最後は学歴で人を選ぶんだ・・。」

劣等感がある人は、自分から不幸を選びます。

「愛されるはずがない!」

そう思い込んでいます。

信じても、何かあると、すぐ落ち込みます。

「やっぱり学歴がないからなんだ・・・。」

この話しを聞くと、なんて馬鹿な男って思いますよね?

でもそれは、あなたも同じです。

相手の言葉を信じない。

何かあれば、すぐ劣等感のせいにする。

勝手に相手のことを決め付ける。

「もう嫌いになったんだ。」

「やっぱり愛してなかったんだ。」

勝手に思い込み、勝手に決め付ける。

そして、勝手に離れて行く。

最後は、いつものように自分から不幸を選ぶ。

あなたが本当に知らないといけないことは
劣等感の恐ろしさです。

思い込む恐ろしさ。

一番怖いのは、お互いが思い込むこと。

心の中では、どんな思い込みがあるか解りません。

正直になって、なんでも話して下さい。

あなた自身のことで、恥ずかしいと思うことも、
不安に思うことも、彼に全て正直に話します。

あなたが話せば、彼も自分の劣等感を話しだします。

そして、気づくはずです。

あなたは、思い込んでいた。

彼は、今まで思い込んでいた。

あなたも思います。

「なんて私は馬鹿だったんだろう。」

彼も心から思います。

「今まで僕は、なんて馬鹿だったんだろう。」

お互いが、お互いの思い込みに気づき劣等感に気づき、
なんでも言える仲になり本当の心の一体になる関係に
なって下さい。

お互いの心が開けたカップルはどんな話しも
正直に話せる関係になれます。

どんな会話も、楽しい会話になります。

なぜなら、どんな自分を見せても相手から
見捨てられないという安心感があるからです。

彼と2人きりなら、どんな話しもできる
自由があるからです。

ここまでの話しを聞けば理解できると思うのでお話しします。

精神分析医、心理学者のアルフレッド・アドラーが言っています。

「鬱病は、他人を喜ばそうとすれば治る!」

「しかし、他人を喜ばせることによって、

 好かれようとすれば鬱病は、さらに深刻化する。」

この意味が解ると思います。

                         

劣等感も同じですよね?

つまり、彼の言葉を信じていれば、安心した気持ちで
彼が喜んでくれることもできるはずです。

自分に劣等感があると嫌われる不安があるから
嫌われないように、彼に喜んでもらおうとするのです。

それが見返りを求める愛ということです。

彼から見たら、そういうふうに見えるのです。

自分のことを、どれだけ愛しているのか
証拠ばかりを求めるのです。それが見返りです。

もし、自分のことが好きで接してくる恋人と、

嫌われないように接して来る恋人と、

どちらの恋人を選びますか?

嫌われないように接しているほうは、

下心があるようにさえ、見えるのです。

ずる賢い、スネ夫のように見えるのです。

スネ夫は、相手に嫌われることを不安に
思っています。

スネ夫の中に居る。劣等感が、そうさせて
いるのです。

本来、スネ夫は優しい子です。

でも、不安があるから、不安を隠そうとするから
ずる賢く見えるんです。

不安は、スネ夫の中の劣等感から生まれます。

劣等感を持つ人と鬱病患者は似ています。

嫌われるのが怖くて、一生懸命になります。

がんばらないと嫌われるから、がんばります。

でも、のび太も、同じように不安を抱えています。

それなのに、スネ夫よりも、のび太のほうがモテます。

なぜなら、上で紹介したアドラーの言葉の通り、

のび太は、自分の劣等感が分っています。

簡単に言えば何もしなくても愛される。

劣等感を治さなくても愛される。

ありのままの自分を愛してくれる。

それを知れば良いのです。

劣等感を持つ人と、鬱病患者は、これを信じないのです。

あなたは、これを知って下さい。

ありのままの彼を愛して、ありのままの自分を彼に愛してもらえる。

これを信じて下さいね。

もう、思い込みは捨てて下さい。

鬱病患者の思い込みは、こうです。

「自分がいては他人の迷惑になる。」

そう思い込んでいます。

人は皆、他人に迷惑をかけて生きています。

子供時代は、親に迷惑をかけます。

結婚して、夫に迷惑をかけます。

歳を取れば、子供に迷惑をかけます。

でも、知らないといけないのは、迷惑を
かける相手を愛しているということです。

つまり、相手は何も迷惑だと思っていない。

ということです。

人は皆、自分の不安を隠して生きています。

弱さを見せてはいけないと思うから演じて生きます。

恥ずかしさを見せてはいけない。

人に甘えてはいけない。

泣いてはいけない。

常に元気じゃないといけない。

弱音を見せてはいけない。

こんな自分を好きになる人なんかいない。

私が、がんばるから相手は私を好きになってくれるのだ。

だから、がんばらないといけない。

がんばるから、人は鬱病になります。

弱さを隠すから、思い込みをするのです。

弱くても、愛される。

劣等感があっても愛される。

がんばらなくても、愛される。
それを知って下さい。

劣等感を治す方法は1つしかないです。

「邪魔」から「武器」に変えること

自分は暗い人間だと思って、それが劣等感の人は、

それが邪魔をして、恋愛がうまくいかないと
思い込んでいます。

「邪魔」から「武器」に変えると、

暗いと思っている人は、明るい人よりも
信用されやすいです。

だから、悩みなどを聞いてくれると思われます。

それで、モテるようになった暗い人もいます。^^

劣等感は、治す必要はないのです。

劣等感を悪い物だと思い込むから、今まで
邪魔をしてきたのです。

劣等感の良い部分を探して、それを活かせば
武器にさえなるのです。

どうしても、劣等感の良い部分が見つからない場合は
それを人に話すことができれば良いのです。

それは、人を勇気づけることができるからです。

劣等感のある人に、

「私もこんな劣等感があるけど、がんばっている」

と、言えたなら

相手は、あなたのことを好きになり、信頼してくれるでしょう

劣等感から邪魔されて来た人生を

劣等感を自分の武器に変える人生にして下さいね。

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