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リハビリを受ける人の気持ち。

どうも、ひろきです。


今日は、勉強したことと実際に自分が体験したことを交えながらお伝えできればなと思います。


まず、リハビリを受ける人は何かしらの怪我だったり脳卒中などになってしまった際に体の機能を改善するために行います。


僕は、高校の時に腰の骨を2回折り、社会人一年目に脳出血を患いました。

まあ、整形疾患と脳血管疾患の両方を経験しているわけですね。


高校の時の話をしましょうか。


腰の骨折では体を動かすだけで「ピキッ」となってそりゃーもう痛くて痛くて

もう動きたくないと思いました。

何しても痛いんです。

これを、痛みの体験破局的思考と言います。

でも、生きているので何かしら動かなければならないです。

痛みが出てしまわないように動くために恐怖心が日々まとわりつきます。

痛みを出さないようにするために動くことを控えてしまい、これが結果的に生活範囲の狭小化を生んでしまいます。

そのため、体を動かさない(=不使用)となってしまいます。


朝に破局的思考が強いと活動量が低下し、翌朝の破局的思考がさらに強まるそうです。

だから、なるべく朝にリハビリはいる時は痛みを出させないように介入する必要がありますね。

当時の自分も、朝起きて起き上がる瞬間に痛みが出てしまっていた時は一瞬で1日のやる気が下がっていたなと思い出しました。


では、僕の経験含め回復へ向けてどのように改善していったか。


・痛みを出さないように生活すること。

・運動療法を行うこと。(今回、内容は割愛します)

・どのように動かしたら痛みが出るか予測する。

・どのように動かさなかったら痛みが出ないか経験する。


上記4点を繰り返すことで痛みの体験が減少し、恐怖心がなくなり、回復したという機序になります。

僕も明日から、利用者さんとリハビリ行っていく時に

恐怖心をなくし自信をつけていけるよう介入していきます!!


皆さんの明日がいい1日になりますように、、、🙏

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