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「絡まった糸をほぐすイトグチを探し、新しい関係を紡ぐお手伝いをする」というミッションを…

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「絡まった糸をほぐすイトグチを探し、新しい関係を紡ぐお手伝いをする」というミッションを込めた(株)イトグチという会社を立ち上げました。【自分に還ろう。次に還そう】いまを大切に生き、自分に還り次世代に還す。 人生100年時代の女性のライフデザインを考える支援をしています。

最近の記事

亡くなった人を想う人がいる限り、亡くなった人の人生は続いている・・。

今日、6月3日は、娘の6年目の命日。 所謂7回忌の年です。 仏教や神道での人が亡くなった後の 弔いの意味について 私は、娘が亡くなるまで 深く考えたことがありませんでした。 49日、1周忌、2年目の3回忌、 そして、6年目の7回忌、 49日、1周忌、3回忌までは、 日々があわただしく過ぎて行き 自分の気持ちがついていってないと感じていました。 そして、今年6年目を迎えてみて 自分のこころの変化を感じています。 「時間薬」という言葉があるように 時間

    • もう2度と会えないとわかっていたら・・。

      こんにちは。 「トコトン・ダイアログ」対話ファシリテーターの長岡まりです。 今日は、ギクシャクしている人間関係の解決のヒント を書いてみようと思います。 そもそも人間関係でひとつもギクシャクしていないなど ありえない。 人生の最大の悩みは、生まれてから死ぬまで 「人間関係」が一番といわれているのだから・・。 そう思った方も多いのではないでしょうか? 私は、楽天的で、少し鈍感なところがあり、 切り替えも早いのですが そんな私でも これまで人間関係で 「

      • 「トコトン話す」は、こころのデトックス。専門家に頼む。

        こんにちは! 「トコトン・ダイアログ」対話ファシリテーターの長岡まりです。 今日は、 「トコトン話す」は、こころのデトックスの3つめ。 専門家に頼む。について書こうと思います。 ひとりでトコトン話す方法として 「エンプテイチェア(空のイス)という方法をお伝えしました。 そして、相手を見つけて話す時には 「トコトン・ダイアログ」というルールを決めて話す 方法をご紹介しました。 この2つの方法もとても有効なのですが、 完全ではないと思っています。 なぜなら ひとりで話

        • 「トコトン話す」は、こころのデトックス。目の前の相手と対話する。

          こんにちは! 「トコトン・ダイアログ」対話ファシリテーターの長岡まりです。 昨日は、ひとりで「トコトン話す」方法 エンプテイ・チェアについて、お伝えしました。 今日は、トコトン話すの2つめの方法。 「相手と話す」について。 私が、「トコトン・ダイアログ」というプログラムを始めた 一番の理由が 「私たちは、そもそも「対話」を ほとんどしていないのではないか? だから、相手の考えていることを 全然わかっていないし 自分の考えもわかってもらえてない。 なぜ

        亡くなった人を想う人がいる限り、亡くなった人の人生は続いている・・。

        • もう2度と会えないとわかっていたら・・。

        • 「トコトン話す」は、こころのデトックス。専門家に頼む。

        • 「トコトン話す」は、こころのデトックス。目の前の相手と対話する。

          「トコトン話す」は、こころのデトックス。「エンプティ・チェア(空のイス)を使う」

          こんにちは! 「トコトン・ダイアログ」対話サポータの長岡まりです。 ここ最近、 「トコトン」話す。 「トコトン」聴く について書いてきたので、 じゃあ具体的にどうすればそれができるのか? いくつか方法を書いてみたいと思います。 「トコトン話す」には 大きく3つやり方があります。 1.自分ひとりで実践する方法 2.聴き手をお願いして実践する方法。 3.プロにお願いする方法 今日は、まず 1.自分ひとりで実践する方法について 迷ったり、悩んだりした時は こころの内を

          「トコトン話す」は、こころのデトックス。「エンプティ・チェア(空のイス)を使う」

          未来など信じられないけれど。「未来」を信じることが、「今」の自分を救う。

          以前も書いた 従兄弟の高2の息子の家庭内暴力問題。 たまたま、状況を知ることになり、 いとこの奥さん(息子の母親)に会った。 会った瞬間 「しんどいよね。」と抱きしめた瞬間 言葉にならず、涙、涙、涙。 「誰にも話せないのが、苦しい」 と絞り出すように言う。 誰もいないかというと 現実的なことをいえば 夫である従兄弟とはもちろん、話合い協力している。 児童精神科のお医者様にも罹っている。 児童相談所にも関わってもらっている。 学校の先生も関わってくれ

          未来など信じられないけれど。「未来」を信じることが、「今」の自分を救う。

          こころの内をトコトン話しきること。トコトン聴いてもらうこと。

          昨日、ふと思った。 「私たちは、こころの内をトコトン  話しきったことがあるのだろうか?」 「話を聞ききってもらえたと思える程、  トコトン聞いてもらったことがあるのだろうか?」 「トコトン話しきって心の器が空っぽになった。  と感じる経験をしただろうか?」 いづれも答えはNOだった。 友人との会話や夫婦の会話、親子の会話 どれを振り返っても 「話しきった」 もしくは 「聴ききった」 と思える記憶がほとんど無い。 大抵が、話を聞いて欲しいと思い 話を始めても

          こころの内をトコトン話しきること。トコトン聴いてもらうこと。

          子育ては、ギャンブルみたいだ!(ギャンブルにしない為に・・・)

          子どもの思春期が終わる頃 私が思っていたこと 「子育ては、ギャンブルみたいだ!」 何故、そう思ったか? 娘や息子の中高生の思春期が過ぎて、 ようやく 「やれやれ、子育ても終わりに近づいてきた・・ほっ」 と思って、 子どもの友人たちを見回してみたら 状況が大きく分かれていたのだ。 まだ、葛藤の最中にいる子 引きこもったり、ぐれたりした子 親との関係が壊れてしまった子 大きく道を外れないでいる子 などなど・・。 幼少期には、思いもしなかった子どもたちの 変化があった

          子育ては、ギャンブルみたいだ!(ギャンブルにしない為に・・・)

          「対話」から生まれるその先の未来。夫婦のあり方と共同親権について。

          離婚の際の「共同親権」について 話題になっています。 この共同親権については、以前から少し関わりがあるので 私の考えを書いてみようと思います。 *関わりというのは、前職の部下が「共同親権を法制化する活動」  に関わっていて、その話を聞いていたというくらいです。 夫婦が離婚する際に、18歳以下の子どもがいる場合 「夫婦のどちらかが親権を持つことと決めなければいけない」 というのが今までした。 離婚の際にどちらが親権を持つかでもめて、 離婚が先に進まないというケースも多か

          「対話」から生まれるその先の未来。夫婦のあり方と共同親権について。

          もやもやが言葉になると扱えるようになる(ジェン・スー)

          私がインサイトマップを勧める大きな理由のひとつに 「もやもやした頭の中を言葉にし、  可視化できることで扱えるようになる」 があります。 私の大好きなジェン・スーさんが、同じことを言っていたので 「そう、そう!同感!」 と思い、記事を書いてみました。 なんだか、もやもやする。 考えても答えがでない。 ずっと、堂々めぐり。 こんな状態の時は、そもそも 「何についてもやもやしてるのか?」 わかってないことがほとんどだと思うのです。 仕事でいうと そもそも何が

          もやもやが言葉になると扱えるようになる(ジェン・スー)

          最後とは知らぬ最後が過ぎてゆくその連続と思う子育て(俵万智)

          タイトルは、5月5日の子どもの日に 俵万智さんがXに投稿された短歌4首のひとつ。 4首すべて子育てをテーマにしていて、 親なら誰しも 「そうそう・・。そうだよね・・。」 と共感できるものばかり。 他の3首は ・たんぽぽの綿毛を吹いて見せてやるいつかお前も飛んでいくから ・連休にくる遊園地 子を持てば典型を生きることの増えゆく ・振り向かぬ子を見送れり振り向いたときに振る手を用意しながら 子育ての真っ最中には、気づかなかったこと。 子育て真っ最中には、 この忙しくシ

          最後とは知らぬ最後が過ぎてゆくその連続と思う子育て(俵万智)

          「今」の40代・50代は、何故シンドイのか?

          以前、私の記事が掲載された 日経Xwoman ARIAは、40代・50代女性向けの WEBマガジンです。 他にも掲載していただいた 主婦の友オトナサローネも やはり40代女性向けのWEBマガジンでした。 今、40代・50代を対象にしたWEb媒体が増えてきています。 何故、今、40代・50代女性なのか? そのことについて書いてみようと思います。 一言でいうと 「今までに、前例のない40代・50代を生きているから」 今の50代は「男女雇用均等法」の第一世代です。 それ

          「今」の40代・50代は、何故シンドイのか?

          思春期の子どもを持つ親のシンドサ その2(味方か敵か)

          不登校になり家庭内暴力をふるう いとこの息子の感情の矛先が一番向かうのは 母親だという。 母親に対して 「お前は味方じゃない。敵だ」というという。 父親には、 「敵だ」とまでは言わないらしい。 仕事が忙しい中でも時間を作り 自分に一生懸命向き会おうとしてくれていることを わかっているから。 「味方だ」 という言葉は 私たちが考えている以上に 大きな意味を持っていると私は思っている。 息子が高3のゴールデンウイーク中に 「もう学校に行きたくないんだ」 と言った時

          思春期の子どもを持つ親のシンドサ その2(味方か敵か)

          思春期のこどもを持つ親のシンドサ(その1)

          鹿児島の実家のすぐ隣に、母の弟(叔父)が住んでいるが 昨年8月末になくなった。83歳だった。 この叔父は、母と12歳違いで、8人兄姉の末っ子。 よく母の面倒をみてくれたから母が日常的に困らず 一人暮らしを続けてこれたと感謝している。 自分より12歳の年下の弟が亡くなったのは 母には相当ショックだったようだ。 叔父が亡くなって 一人残った叔母から相談を受けたことを 書いてみようと思う。 叔母には息子が2人いて、それぞれ結婚した子どもがいる。 次男がすぐ近く

          思春期のこどもを持つ親のシンドサ(その1)

          明日3/20(水)締め切り!平日コース追加開催!【インサイトマップファシリテーター講座(基礎)】

          先日もご案内しましたが、 この度、ご要望にお応えして 【インサイトマップファシリテーター講座(基礎)】 を開講することにしました。 先日のご案内では、 土曜の夜コースのみ開催予定だったのですが あの後、 「土曜の夜だと子どもがいて出られない・・」 という 子育てママのお声をいただきました。 もっともですね・・・。 それで、急遽、 平日昼間のコースを追加開催することにしました。 平日の午前中、 基本、水曜の11時~13時開催なので お子さんが幼稚園や保育園にいって

          明日3/20(水)締め切り!平日コース追加開催!【インサイトマップファシリテーター講座(基礎)】

          【4/13(土)インサイト・マップファシリテーター講座(基礎)開講のお知らせ】

          今まで、インサイトマップを体験していただいた方から 「自分でもインサイトマップをできるようになりたいし、 提供できるようにもなりたい!」 とのお声をいただいていました。 以前、書いたように 「まだ、私は、教えるのは、力不足」 と思ってずっと先伸ばしにしてきたのですが 今回、背中を押してくれるきっかけが3つも 立て続けに起こったことで 「教えることが最大の学びになる!」 を実践しようと思い 【インサイトマップファシリテーター講座(基礎)】 を開講することにしま

          【4/13(土)インサイト・マップファシリテーター講座(基礎)開講のお知らせ】