一叶

専業主婦です。創作大賞2024に初投稿してnoteをスタート。義父母との同居で学んだこ…

一叶

専業主婦です。創作大賞2024に初投稿してnoteをスタート。義父母との同居で学んだこと、経験したことを中心に、思いをエッセイにして綴ります。

最近の記事

人生には「何もしない」を貫いて登る山もありました

前回の続きですが、 初めましての方にも読み進めていただけます*** 私には「何もしない」を貫いて登った人生の山があります。 その頂上は、 思い描いた日常でした。 何を「しなかった」のか?私が「しなかった」こと。 それは… 結婚と同時に、義父母と同居。 1年半後、義父母と別居。 直後、義父が脳梗塞で倒れ、入退院を繰り返し、脳血管性認知症になりましたが、 『一度もお見舞いに行かず、家にも顔を出さず、まったく何もしない』 を貫いたことです。 「普通」「常識」で考えると、

    • ご先祖様から「絶対にしてはいけない」と夢で忠告されたことを4年間、守り続けた結末は…

      皆さんは夢で「絶対にしてはいけない」と、忠告されたら、どうしますか? まぁ気をつけよう…とは思いますよね(笑) では、その忠告が、自分の生活圏では「非常識」でプライベートでの人間性を疑問視されるような内容なら……どうしますか? 1、2つの忠告 ご先祖様の夢を見たのは、私が「義父母との別居」を思いつめていた時でした。 夢は二部構成でした。 ●第一部/別居を後押し 「あとは何とかするから、ひとまず家を出て…」 仏間でご先祖様たちは義父を取り囲むと、そう言って私を家の外へ

      • 小学生の娘がゲームを参考に、母親としての私の『信頼度』を判断していた話

        「お母さん、また忘れてる!」 小学生の娘が私に言います。 「ちゃんと回収して!ほら、わたし攻撃されてるよ!」 任天堂Switchで【ピクミン】をすると毎回、娘から言われるセリフです(笑) 私としては忘れているというよりも、回収する必要がないから放っておこうという考えでした。 それに娘のピクミンを攻撃して足止めしている間に時間稼ぎができて、タッチの差で娘に勝つこともあったので(笑) でも小学生の娘としては「お母さんが戦略的に自分を攻撃している」なんて考えてもいません。

        • 最近、今まで簡単にできた事ができなくなった…とこぼした。 「例えば何が?」 と聞かれたので、できなくなった事を並べると。 「そんな事、私できた事ないよ」 「私も!」 えっ?! 自分ができる事は、周りもできてる事だと思い込んでいた。 弱気もこぼしてみるものですね。

        人生には「何もしない」を貫いて登る山もありました

        • ご先祖様から「絶対にしてはいけない」と夢で忠告されたことを4年間、守り続けた結末は…

        • 小学生の娘がゲームを参考に、母親としての私の『信頼度』を判断していた話

        • 最近、今まで簡単にできた事ができなくなった…とこぼした。 「例えば何が?」 と聞かれたので、できなくなった事を並べると。 「そんな事、私できた事ないよ」 「私も!」 えっ?! 自分ができる事は、周りもできてる事だと思い込んでいた。 弱気もこぼしてみるものですね。

          結婚前に夫の実家で心霊体験した話

          結婚する前の話です。 折しもその日はお盆でした。 彼の実家は昔ながらの日本家屋で、玄関を開けると線香の匂いが私を出迎えました。 玄関を上がって奥の仏間には先祖代々のご位牌が祀られた仏壇が鎮座し、夏野菜と共にお供え物が並べられていました。 線香の煙が筋のように立ち上る仏壇に手を合わせると、私は彼の部屋がある2階へ向かいました。 まさかこの夜、人生32年目にして初めて心霊体験をするとは想像さえしていませんでした。 就寝してから、しばらくした頃でした。 玄関から人の気配がした

          結婚前に夫の実家で心霊体験した話

          夢の中の『話し相手』は私の専属アドバイザー

          「あなたの家のご先祖様の夢を見たよ」 と配偶者から告げられたら、皆さんは何を思いますか? 私の夫は相手にしてくれませんでした。 まぁそうですよね(笑) 夢で見たことは証明できませんから。そもそも、ご先祖様なので亡くなられてますし、真偽を確認することもできません。 本当にご先祖様だったのかと問われると、私も確信はないんです。夢の中で自己紹介されたわけでもなく、ご存命中に面識もありませんから。 それなら、どうしてご先祖様だと分かったのか? 分かったと言うより思ったんです。

          夢の中の『話し相手』は私の専属アドバイザー

          創作大賞2024に投稿したエッセイの話(1)異世界

          人生初エッセイ 人生初投稿(しかも公開) 今年の目標をすでに終えた私としては、やりきった感はありますが(笑) 当初の目的のブログライフを充実させるべくコツコツ書いていこうと思います。 はじめまして。の回にも記したように、「創作大賞2024」に投稿したエッセイで書ききれなかった話を綴っていきます。 第1回なので投稿作の『題名』について私語りをしたいと思います。 子どもの頃からマンガは好きでした。今はスマホがあるのでより身近になりましたね。 でも私はいわゆる「異世界モノ」に

          創作大賞2024に投稿したエッセイの話(1)異世界

          創作大賞2024に投稿しました

          初めまして。 初投稿で創作大賞2024「エッセイ部門」に応募しました。 本当は去年、スマホを手にしてから初めて「ブログを始めよう!」と思いたったんです。それで、 どこで書こう? ブログってどんな風に書けばいいの? と、さ迷っていてNOTEを見つけました。ちょうど創作大賞2023の締切後のタイミングでした。 こんな面白そうな事してたんだと概要を見たり投稿作を読んだりしているうちに、きっと来年も募集があるだろうから私も投稿しようかな、と。 当初の目的「日々のブログ」から「創作大

          創作大賞2024に投稿しました

          この結婚は『異世界回帰』ジャンルでした★

          私は現実逃避した。 ザッピングするようにマンガを読み耽り、現実設定からも目をそむけたくて『異世界モノ』にたどり着き、流行りの『転生』だけでなく『回帰』があることを知り、ハッとした。 (これって私のリアル…?!) 『死んで、過去を遡り、人生をやり直す』 プロローグからの、 『一度目の人生の経験』と 『チートスキル』で未来に起こる 『バッドエンド』を回避する 『異世界回帰』のテンプレストーリー。 この「虚構のファンタジー」が「私の現実」と重なって見えたのは、思い込みと主観で

          この結婚は『異世界回帰』ジャンルでした★