(空想)神戸板宿電鉄 観光部

神戸が舞台の空想鉄道「板宿電鉄」沿線の観光情報をお届けするとでも思いましたか?ただの社…

(空想)神戸板宿電鉄 観光部

神戸が舞台の空想鉄道「板宿電鉄」沿線の観光情報をお届けするとでも思いましたか?ただの社長の放浪記です。

最近の記事

「シーワールド」の影になる?―「須磨海岸」も見ていってほしい

間もなく開業予定(24/-5/29現在)の「神戸須磨シーワールド」。 これまで「須磨海浜水族園」として神戸市が運営していたものを、再開発という形で民間へ移し、「観光地」というよりも「リゾート地」としての性格を強めて、新たにオープンします。 おそらく、シーワールド開業後は、神戸市民に限らず他府県からはるばる訪問に来てくれる方が非常に多いと思いますし、それはそれで街が元気になり、また運営企業の目論見通りともなるかもしれません。 しかし、神戸市民でさらに「須磨海浜水族園」の時代

    • 「ひたち」と「まいしま」、どう違う―ネモフィラ東西比較

      ネモフィラ(Nemophila, Baby blue eyes, 瑠璃唐草)。「あなたを許す」「清々しい心」の花言葉を持つ青色のそれは、毎年4月末〜5月頭にかけて見頃を迎え、公園に植えてある植物のなかでは間違いなく主役となります。 見頃の時期にネモフィラをたっぷり眺められる場所で、いちばんの有名どころは「国営ひたち海浜公園」。 日本軍飛行場、米軍演習場を経て、不発弾の処理に20年以上掛かりながらも作り上げられたネモフィラの舞台「みはらしの丘」には、空も丘も青くなれば、過去を

      • 昭和のハイテク自販機を訪ねる―神戸 深江浜

        最近の自販機は、専ら飲料用であるケースが殆どで、時々カロリーメイトが入っていたり、ちょっとしたお菓子が入っていたりしていて、そのバリエーションや自販機の形状は、現代においてはほぼ画一的といえます。 ところが昔は、その自販機のバリエーションのひとつに、「うどん・そば」なるものが存在しました。本当に昔のことですけどね。 主なターゲットはトラック運転士。長距離移動の疲れ、冷え、空腹を、わずか30秒ほどですべて回復させる魔法の自販機です。 今ではその珍しさから、トラック運転士に限ら

        • 神戸市営地下鉄がタッチ決済に対応したので試す

          去る24年4月11日、神戸市営地下鉄を始めとした市内複数の交通機関で、一斉にクレジットカードのタッチ決済乗車(EMV乗車)が可能になりました。  元々関西圏には、主要10社共通の交通系ICカードと同じ規格で、料金あと払い方式の「PiTaPa」が存在します。今になって、同じあと払いの異なる乗車方法を取り入れたところで…という気持ちもしますが、これは24年夏に、地下鉄沿線の総合運動公園が会場となる「世界パラ陸上」に備え伴い、多数の外国人観光客が利用することに鑑みた方策なのだそう

        「シーワールド」の影になる?―「須磨海岸」も見ていってほしい

          古い車に無理やり最新ナビと最新ETCを付けた話

          お久しぶりです。最近仕事が忙しく、趣味らしい趣味に時間を割けていません。 電車については仕事でよく見ていますので、趣味の範囲にはないにしても、もう一つ自動車のほうは、特にこの記事を書き出した3月末に、実に2週間ぶりに100km級で乗ることができました。 仕事があるだけ食べていけるので嬉しいのですが、逆に忙しすぎて体もメンタルもバキバキにやられてしまいました。 さて、この度は、普段から私が乗っている自動車(一応、空想会社としての記事なので『社用車』という言い方が正しいのか

          古い車に無理やり最新ナビと最新ETCを付けた話

          デザフェスに行くまでの話をしようと思う

          デザインフェスタ(Design Festa,デザフェス)。年2回、夏・秋に開催される、アジア最大級のアートイベント、と公式には記載されていますが、簡単に言うと一次創作専門イベント。アートというと絵画とかそんなものを思い浮かべるかもしれませんが、実際はアートに限らず、各作者が思い思いの作品やパフォーマンスを繰り広げています。出展側としては、他イベントに比べて限界まで規制を緩くしてくれているため、門戸の大きく開けた楽しいイベントとなっています(が、それが仇となって58の某マフィン

          デザフェスに行くまでの話をしようと思う

          (終了しました)神戸ルミナリエ―光となる魂

          1月の中ほどから末にかけて、毎年神戸の中央部で開かれる、お祭りでも式典でもないイベントがあります。神戸ルミナリエです。 実は久々例年、元町駅から三宮駅方向へ大規模に自動車の流れを規制し、歩行者天国として大々的にやっていますが、年を経るにつれ予算が厳しくなっており、20年以降のコロナに伴って今まで開催されていませんでした。24年になり、ずっと眠り続けていた、光となるべき魂が光る時が訪れたのです。 今回は小さめだったそれもそのはず、その予算はほぼ観覧者の募金によるものだったか

          (終了しました)神戸ルミナリエ―光となる魂