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50 暗号資産は時価総額200兆円超も勢い止まらず

Insight Tech アイタスクラウド営業担当です。
勢いが衰えないブロックチェーン領域に、かのメルカリが参入するようです。

メルカリが暗号資産・ブロックチェーン領域参入、新会社「メルコイン」は暗号資産交換業者として申請予定 2021年4月02日 Tech Crunch

「今後は売上金のビットコインでの受け取り機能の提供や、メルペイで決済・送金・与信・資産運用・暗号資産を1つのウォレットで管理できる機能を提供します。」

とのことで、今月下旬にも新会社メルコインを立ち上げる模様。
2月末現在、日本で暗号資産交換業者として登録されているのは下記27社なので、メルコインが28社目となるようです(意外に多い)。

暗号資産交換業者登録一覧(令和3年2月28日現在)

仮想通貨

他の記事によると、メルカリは2018年から「Mercari X」という社内プロジェクトにてブロックチェーンやデジタル通貨の研究を進めてきたようで、独自のデジタル通貨「メルコイン」を試験的に作って社内で流通させるなど、かなり前から準備を進めてきた模様。
(参照:https://www.coindeskjapan.com/6686/

明確な価値を決めず流通量のみコントロールするいわば無担保型で実験していたようですが、社員同士が言い値で取引を重ねるうちに一定の価値が定まってきたようです(かなり面白い取り組みですね)

先日のVISA、PayPalのように仮想通貨決済ができるだけでなく、自社開発のメルコインの流通も今後の展開に含まれているんでしょうね。法定通貨担保型か無担保かは気になるところです。


楽天に続きメルカリ経済圏でも仮想通貨が出回るとなれば、もはや待ったなしな気がしますね。
新規事業としてNFTを取り扱う企業も増えている昨今、
広がりを見せるブロックチェーン領域から目が離せません。

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