いたぽんの"ポン"な法螺話

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最近の記事

個人的オススメ酒3選

やあ、皆 9月だというのにまだまだ暑いね、おまけに台風も来るとなると参っちゃうよ だが悪いことばかりでも無い、最近可愛い後輩が20歳を迎えてね今回はそんな後輩ちゃん&お酒初心者に向けたオススメ3選の紹介をしていくよ グレンフィディック グレンフィディックは所謂スコッチウイスキーでその特徴として原料のモルト(麦芽)を乾燥させるのにピート(泥炭)を燃焼させることで独特のスモーキーな香りがする。 この香りは結構好みが別れるけどこのグレンフィディックは香りが結構抑えられてかなりと

    • 月槍の鐘

      月槍の鐘 窓1つ無い暗い塔の中、右手に持つランタンの灯りだけを頼りに階段を駆け上がる1人の少女がいました。 その小さな身体を包む紺色のマントから見え隠れする手先や頬は白磁の様に白く、紅の唇や爪が闇夜に輝く明星の様に映えていました。 左手には長い棒状の物を持っており、その棒の片方の先端には球状の石突きがあり、もう片方の先端は円形の革でできた覆いで隠されていました。 塔の階段を駆け上がっていると、少女の頭上が僅かに明るくなり始めます。どうやら塔のてっぺんが近付いているようです

      • 蛙の沢

        今から180年の昔の事、宮城北部の岩手ととの境に近いところに蛙沢と呼ばれる沢がありました。 草木に囲まれ川辺の岩が苔にまみれ辺り一面緑一色の蛙沢は、その名の通り蛙達がよく集まる場所でした。 沢のすぐそばでは大人になったばかりの若蛙達がぴょんぴょこぴょんぴょこ跳ね回って遊んだり、子が生まれて間もない親蛙達は心配そうに卵やオタマジャクシ達を見守り、歳をとった老蛙達は碁や将棋を打ったり飛蝗の脚などを肴に酒葉草についた酒露や小さな煙管で煙草を嗜むなどしていました。 権八郎もそんな老

        • 悪魔の森

          遠い昔のお話です。 昼でもお日様がどこにあるのか分からない様な暗いおどろおどろしい森を1人の女の子がタッタタッタと軽い足取りで進んでいました。 女の子は白いワンピースに紫陽花色の頭巾を被り右手にはバスケットを持って、暗い森の中で彼女が陽の光そのものであるかの様な笑顔で蝶の様に跳ね回りながら森の中を進みました。 森を進む中で、女の子は一際暗い所へ目が向きました。 女の子が近寄って見てみるとそこには人の様なナニカがいました。 そいつの肌は炭の様に灰の混じった黒い肌で全身の火傷

          剣士の詩

          剣士の詩 ナレーター:窪田等 詩人:山路和弘 大男のアントン:大友龍三郎 今から三百と数十余年前はるか西、今のドイツにあたる地に、1人の詩人がおりました。 彼はリュートというアボカドの実を縦に割った様な胴に棹のついたギターやバンジョーに似た楽器を弾き鳴らしながら、こんな詩を詠みました。 トゥーラタッタトゥーラタッタズンチャカチャ トゥーラタッタトゥーラタッタズンチャカチャ "彼の者剣豪アンドレアス ドイツ一の大剣豪 彼はまるで影の様に素早くサクソンを3日で横断した 彼

          ろくでなしエッセイ【酒】

          アイアム酒クズ 今日も酒飲む 前後不覚になるまで 三途の川が見えて来るまで 頭が割れそうになろうとも 胃が切れる程痛もうとも グラス傾ける手は止まらない ままらない毎日にI wanna cry 震え 痛み 苦しみ 疲労 不眠 茶割りの焼酎で流し込む 味に飽きればちゃんぽん上等、酔えれば良いのさこんなもんは 不安で息が荒れる夜は 気を落ち着かせる為のウイスキー ジャック・D C・C ラフロイグ オールド 耳と手を傾けるロック ビールはあんまり だけどギネスはお好

          ろくでなしエッセイ【酒】

          ろくでなしエッセイ【自己紹介】

          私はいたぽん通称はいたちゃん 人によっちゃあぽんのすけ 見た目は30心は40戸籍上は21歳 悩みは腰痛肩凝り冷え症 身体があちこちガタガタです 趣味は空想、映画にコンカフェとサバゲーやキャンプ、まあ色々やっております エッセイを書き始めた訳は、まあ至極単純で 推しに文章褒められて、note始めたはいいものの 下がる集中力、寂びた発想力、アメブロですらろくに書けてない だから書き連ねる 思いを吐き続ける 映画の感想、普段感じたこと アニメ漫画ゲームYouTube ディズニ

          ろくでなしエッセイ【自己紹介】