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ベトナム出張教育の体験談 パート2:スタミナ満点ベトナム料理

出発2週間前に急遽、ベトナムへ1週間出張が決定。会社や一緒に行く仲間が飛行機やホテルを予約。この準備に甘えて「ベトナムとは」を全く調べず前知識0で異国の地に降り立った私。

何も調べないからこそ現地の生の温度を肌で触れ、感じたこと、思ったことを記事にしていきます。

今回は、私が実際に食べて、飲んだベトナムの食文化についてです。


基本的な食へのスタイルは日本と同じ


私が体験した限りではベトナムの食へのスタイルは基本的に日本と同じで

  • お昼はお弁当の持参・テイクアウト、もしくは近場に外食

  • 夜の飲み会では卓上に色々な食材を並べて賑やかに談笑

といった感じで、味付けもベースはクセなく食べやすかったです。むしろ肉なんかは日本の安い焼き肉より断然美味しかったです(マジ感動)。

宴会の様子。香草と食材をあわせた料理が多い印象
お昼にテイクアウトしたお弁当(お米と蒸し鶏)。左下のスパイスは超辛かった!

それではあえて太字にした「ベースは」の部分に踏み込んでいきます。


隙あらばパクチー&クセが強い専用ソースたち


ベトナムはパクチーを本当に入れた料理が多いです。

  • お弁当についてくるサラダやスープ

  • 麺類(日本でいうネギに相当するのがパクチー)

見えないところにさりげなく紛れていて油断しているとやられます(笑)。

クラゲと野菜のサラダ。中に見える小さな緑がパクチー、さりげない…

あともう1つ特徴的だったのは「専用ソース」の存在。1つの料理に1皿と言っても過言ではないレベルで料理に小皿で専用ソースがそえられます。

このソースは非常にクセが強いもしくは辛いものが多く、合う・合わないをはっきりと感じました。日本だと、どの料理にもだいたいはソース、醤油、マヨネーズぐらいだと思うので1料理=1ソース文化は驚きでした。

随所に現れる様々な調味料・ソースたち

フルーツがありえないぐらい美味い&手頃


ベトナムはフルーツが本当に美味しく種類も豊富でした。ホテルの朝食にはバナナ、パイナップル、スイカが新鮮な状態で並び、仕事をしていると現地スタッフが「もってきたぁ」と色々なフルーツを持ち寄って、おやつ間隔でシェアしています。

昼の散歩から戻ると席に見たこともないフルーツ達が!!
搾りたてオレンジジュースの自販機

気候が亜熱帯性ということもありフルーツが育ちやすいらしく、道端の木に普通にマンゴーがなっていたりするそうです。


麺類やご飯物が多いので日本人も馴染みやすい


噂には聞いていましたがベトナムは、フォーを中心とした麺類やもち米をよく食します。1日のどこかで必ずはそれらを食べていました。

フォーなどの麺類は日本のラーメンに近い味を想像していましたが実際は、うどんのほうが近くてなぜか鰹だしの風味を感じることが多く食べた瞬間「どん兵衛」と叫んだこともありました(笑)。

ホテルの朝食でも気軽にフォーが食べれます。またパクチーが…


揚げパンをフォーにつけて食べると味がしみてメッチャ美味しかった!!

このおかげで、日本食ロスを感じることなく過ごすことができました。


最後に…私が出会った愉快な食材たち


ここまでベトナム料理をべた褒めしてきました。

では最後に日本では絶対に出会えない強烈な食材・料理をご紹介。

とっても美味しそうに見えますよね?

これは、なんとヤギの肉でーす。食べる前は匂いが気になりましたが、全く臭みがなく食感もほどよい噛みごたえで最高に美味しかったです。

次はヤバい。

はい、蛙です。恐怖で手が震えて写真もブレブレでした…。

見た目のインパクトが強烈でしたが味は普通に鶏肉!!美味しくて二、三個食べちゃいましたとさ。

こちら一見、普通の肉盛りスープに見えますが一番上の黒い塊。コレは…

!!豚の血を固めたもの!!

色々な物を食しましたが、これは少し臭いがありました。

この他にもベトナムでは、

  • 山羊の生き血

  • 虫系

  • そして…犬(これ、マジらしいです)

今回は腹痛で休むことが許されない過密スケジュールだったので、これらは我慢しましたが次回はチャレンジ…いや、どうしよう(笑)


おわりに


いかがだったでしょうか?感想は人それぞれだと思いますが僕は想像の数倍美味しくて大好きになりましたよ〜ベトナム料理☆☆

フルーツでビタミン系、様々な肉類で滋養強壮と栄養価が高い食材や料理が多くベトナム人の生命力は食事にあり?かもです。

そして次回はベトナムの飲み物かスーパーの紹介をしようと思います。

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