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心配っていうコントロール。


「ひとりでおつかい大丈夫?
心配だから一緒に行くわ!」

「勉強それだけで大丈夫?心配だからもう少ししたほうがいいよ」

「そんな彼氏で大丈夫?あなたのことが心配なの!」

「そんなに働いて・・・あなたの体が心配!」

それはそれは小さな頃から
周りの人達からたくさん心配をかけてもらって
見守られて生きている。

だから知らず知らずのうちに


心配をされる=大事にされてる
心配をされる=自分が間違ったことをしている

みたいな公式が心の中で成立してしまっていて

"心配してくれた人の言う事を聞かなきゃ!
だって私のことを想って言ってくれたんだし…。"

と、心配をして言ってくれた人が望むような行動を取るようになってしまっていた。

そこへ

”人に迷惑を掛けてはいけません!”
の教訓も合わさるもんだから

心配=人に迷惑を掛けること

っていう強力な抑止力が加わると

相手が心配をするっていうことに
自分自身、罪悪感すら持つようになるっていう…。

なんかほんと、生きててごめんなさいレベルの
罪を勝手に背負い込んでいたように思う。

心配は誰のもの?


振り返ってみると、
心配は相手のことを想って言ってくれている!

・・・と見せかけて!!!!!
言っている本人がただ安心したいだけだったりする。

だったりする、っていうか100%そう。

お母さんが「心配・・・」って声を掛けてくるのは
お母さんがその子ができる!って信頼しきれていないから。

信頼しきれない自分の弱さを子供に転嫁して
「心配だから!」と言ってその子の成長の機会を奪う。


これ、彼氏にもやっていたり
友達にもやっていたり
はたまた自分のパートナーや両親、
子供にも知らず知らずの間にやりがちなやつ。


やらせりゃ良い!


じゃあどうすればいいの?
っていうともう簡単で。。

相手のことが気になるなら
やらせりゃ良いんです。
(死なない程度に見守って笑)

誰かから心配されたら
「うるせぇ、自分の人生に集中してろ!」
と言いたいところだけど

「ありがとう!でもやってみる!
ダメだったときには支えてね」

ぐらいに優しく、
内容を受け入れるのではなく、
相手の気持ちだけを受け入れてあげて。


自分の不安や心配を、自分じゃない人に押し付けない。
その心配や不安で相手の行動をコントロールしない。

傷ついて帰ってきた時にふわっと優しく包んであげる。

そんな人ってやっぱり魅力的だし
そういう場所があるんだと分かったら
相手だって安心してどんどんチャレンジができて
どんどんたくましく変化していくんだよね。

心配するよりもよっぽど早いスピードで
超素敵な人間に変化を遂げていく!!


だから相手をコントロールすることはもうやめよう。
自分の中の心配や不安は、
自分のもの。
自分で対処するものだよ。



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