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防犯カメラを自宅に設置する方法!選び方や注意点も解説

自宅に防犯カメラを設置する際、どのような製品を選ぶべきか迷う方は多いでしょう。また、実際に設置する際もいくつか注意すべきポイントがあります。今回は、防犯カメラを設置する方法のほか、防犯カメラの選び方や設置時の注意点などを紹介します。自分で設置できるか不安な方は、業者に依頼するのがおすすめです
防犯カメラを選ぶときは、不審者を避ける効果が期待できる性能や機能付きの製品がおすすめです。ただ、どのような製品を選ぶとよいのか、自宅に設置するときの方法や準備に悩みを感じる方も少なくありません。今回は、防犯カメラを自宅に設置する方法を始め、選び方や注意点を解説します。自分で設置するときや業者に依頼したいときの参考にしてください。 

1/自宅に設置する防犯カメラの選び方
 自宅に設置する防犯カメラを選ぶ前に、知っておきたい項目や機能を見ていきましょう。
 
おすすめの画素数 
防犯カメラの画質は、映像をきれいに残しやすい200~400万画素以上の製品がおすすめです。低画質に当たる27~100万画素では、不審者の顔・服装・身長など、ハッキリした映像を残せない可能性があります。高画素数で品質の高い防犯カメラでは「Dahua」「HIKVISION」の製品がおすすめです。
とくに「Dahua」の「DH-HAC-HFW1509TLMN-A-LED」は500万画素数で、少ない光でもフルカラーで24時間撮影することができるおすすめ商品です。使用用途や目的に合わせてぜひご検討ください。
 
夜間撮影機能
自宅の屋外に防犯カメラを設置するときは、夜間撮影ができる「赤外線暗視型」または「微光監視型(高感度カメラ)」がおすすめです。
 
● 赤外線暗視型:夜は赤外線を使って撮影できる。カラーで撮影できるカメラもある。
● 微光監視型:少しの光があれば、昼夜問わずにカラーで撮影できる。
 
赤外線暗視型は明かりのない場所の設置に向いているものの、撮影範囲が約20~50mになるため、玄関だけ撮影したいなど、狭い範囲の撮影におすすめです。
一方、微光監視型は明かりのない場所では撮影ができないものの、玄関から駐車場など、広範囲の場所を撮影するときに向いています。
 
撮影範囲
防犯カメラの撮影で使うレンズには、広範囲の撮影ができる「広角レンズ」を始め、一部の範囲に絞って撮影ができる「バリフォーカルレンズ(VF)」などの種類があります。
玄関から駐車場までの範囲など、自宅の全体を撮影したいときは「広角レンズ」、玄関やベランダなどの狭い範囲に限定して撮影したいときは「バリフォーカルレンズ(VF)」がおすすめです。

防水や防塵機能 
屋外に防犯カメラを設置するときは、雨風による水や塵などを防ぐ機能付きの製品がおすすめです。
防水や防塵の機能は「IP〇〇(○○に耐久レベルを表す数字が入る)」の規格で表記されています。
IP〇〇の左側の丸は「外来固有物」に対する防塵レベルが0~6段階で記載。
IP〇〇の右側の丸は「水の侵入」に対する防水レベルが0~8段階で記載されており、数字が大きいほど機能性が高まります。
 
 2/防犯カメラを設置する場所

自宅に防犯カメラを設置したい場所、設置するときのポイントを見ていきましょう。 
自宅で防犯カメラを設置する場所
屋外に防犯カメラを設置するときは、下記の場所がおすすめです。
 
● 出入りする場所(玄関、ベランダなど)
● 駐車場、駐輪場
● 自宅の外周(壁、柵、堀など)
 
上記は不審者の侵入や被害が起きやすいポイントです。カメラを設置する場所については、天井・壁などがあります。自力での設置が難しい場合は業者に依頼する方法がおすすめです。
ステッカーを合わせて使用する
 防犯カメラの設置とともに、自宅の玄関などに「防犯カメラ設置」「防犯カメラ作動中」と書かれたステッカーを貼る方法が効果的です。自宅に侵入しづらいというイメージを与えられて、犯罪や侵入の抑止力につながります。
また、近隣住民に対して防犯カメラを設置している旨を間接的に伝えられるため、後からトラブルが起きる状況を避ける工夫につながるでしょう。
なお、すぐに防犯カメラを設置するのが難しいときや、あまりお金がかけられないときには、防犯ダミーカメラやステッカーの利用がおすすめです。これだけでも防犯対策につながります。
死角に注意する
防犯カメラを設置するときは、カメラの向きや高さ、角度などを調整しながら、できる限り死角ができないように設置しましょう。
死角を減らすことで、侵入者の姿を映像に残しやすくなるため、犯罪の被害を受けたときの証拠につながります。
防犯カメラのタイプや設置場所によっては、どうしても死角ができてしまうかもしれません。複数のカメラを設置することで、防犯対策を強化できるでしょう。

現地調査時に、デモンストレーションをしてもらうと安心です!
  
自宅に防犯カメラを設置する流れ
 自宅に防犯カメラを設置するときは、自分で進める方法と業者に依頼する2つの方法があります。業者に依頼するときに確認しておきたいポイントとともに見ていきましょう。
1. 設置業者に依頼するケースと個人で設置するケースがある
 自宅の防犯カメラを自分で設置するときは、ホームセンターや通信販売で製品を購入できます。
ただ、防犯カメラ以外の配線や機材の準備など、完成までに時間や手間がかかるため、業者に設置してもらうほうが確実です。
自宅の玄関やベランダなどの狭い範囲に対応した設置、玄関から駐車場までの広範囲に対応した設置など、目的や要望に合わせて細かい部分まで対応してもらえます。
2. 「電気通信工事業」で「防犯設備協会の加盟業者」に依頼がおすすめ
防犯カメラの施工業者に依頼するときは、電気通信工事業の建設業許可(電気通信)を受けている業者かつ、防犯設備協会に加盟している業者に依頼すると安心です。防犯設備協会では、防犯のプロとして活躍する防犯設備士の養成を始め、資格取得の認定試験を実施しています。
上記の内容は、防犯カメラを設置する仕事を正式に許可されている業者、また、防犯カメラの施工などに対する高い専門技術をもっている証明といえるでしょう。業者を選ぶときのポイントとして参考にしてみてください。

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