2023年1月4日 人生クライマー&そばかす

映画始め

戦争反対!

朝、無事に出陣。ゲートの出は遅いが、ちゃんと出た!って感じ(笑)。まずは有楽町まで。

人生クライマー 山野井泰史と垂直の世界 完全版@角川シネマ有楽町 

山野井さんの名前とアルパインスタイルの登山家であることは知っていたが、詳しいところは映画を観て初めて認識。山に魅入られた人、ですね。

常に危険で死と隣り合わせであり、実際に登場する登山家の中には亡くなった方も。

ご本人の死にかけた経験も紹介され、凍傷で手足の指を失っても尚、山に対する情熱は消えるどころか逆に強まっているような。ここまで来ると好きを通り越して常人では理解し難いレベル。

僕も夏山登山の経験はそれなりにあるけど、まぁ比べものにならないですよ。とんでもない。

死を意識すればこそ面白い…みたいなことを仰っていて、それが凄く印象的だった。どうか今後も無事に登り続けて頂きたいと思います。

そばかす@新宿武蔵野館

終わって、すぐさま新宿へ。本編開始、少し前に滑り込む。この作品の企画と脚本がアサダアツシさん。それが観に来た最大の理由でもある。

アサダさんとはご縁があって。実際にお会いしたのはたったの一度きりだが、それ以前からツイッター上での付き合いは結構長い。

普段邦画は滅多に観ない。でも、アサダさんが脚本だから…と『ペンギン夫婦の作り方』も『his』も観に行っている。ご縁は大事にしたい性格(たち)。

さて、『そばかす』は他人に対して恋愛感情を抱かない女性が主人公。恥ずかしながら僕は「アセクシュアル」や「アロマンティック」という言葉があることを知りませんでした。

作中ではこの言葉は出て来ないけども、焦点を当てているのは事実な訳で…(勉強不足を実感)。

これは『his』にも共通する点だと思うが、あの作品の彼等も本作の主人公も、ただ普通に生きたいだけ。しかし、世間の仕組みだったり、目だったり、常識だったりが邪魔をするから難しくなる。

僕の周りにはアセクシュアルやアロマンティック、LGBTQがいないし、会ったこともない。

いや、実際にはいたり、会ったことがあるのかもだが、これまで気付かなかっただけであり、向こうも隠しているだけなのかも分からない。

考え出すとグムーとなるばかり。けど、この作品をキッカケに知れたことは第一歩になる、はず。大事なのはこれから先。生かして生きたい。

カレー始め

2本目を観終わって、西新宿方面に移動。今年一発目のカレーはモンスナックにて。鉄板のカツカレー。もちろん辛口。

以前よりカツがスプーンで切りやすくなったような…。
無料のコーンサラダも頂きます。
メニュー表にはなく、言わないともらえませんので注意!

因みに自身の呼び水効果は今年も健在らしく、お店にいる間に5人も入って来た。落ち着いた時間帯を考えてもなかなか凄くないですか?

1.4

まさかの最寄り駅乗り越し…!というハプニングがあったものの(単純に勘違い)、無事に帰宅。

新日の東京ドーム大会を観る。メイン、やはりオカダが勝ったか!というね。背負っているものが違うから、勝つだろうとは思っていたけど。

最後は花道で1、2、3、ダァー!締め。そう、アントニオ猪木追悼の大会でもあったのです。

改めて、アントニオ猪木。

ありがとうございました!

追伸。

『そばかす』、主演の三浦透子はもちろんなんですが、共演の前田敦子がとても良かった。

僕は彼女が元AKB48だとは知っているものの、それ以上は知らず。なので、固定されたイメージがない分、クリアーに見られたのではないかと。


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