見出し画像

円安のいま、セブ島もいいかもしれない (セブ島 モアルボアル)

円安における旅先対策シリーズ?です。

航空券や宿の価格、現地の物価、日本からの所要時間、時差(これは人によっては非常に重要ですよね)、治安、そしてリゾート感やクオリティーをいま総合的に考えたときに、どんな選択肢があるのかを自分の経験から思い返しています。

前回はベトナムのフーコック島を、前後編に分けて考察しました。



セブ島に滞在したのは2017年の6月のことです。JALのマイレージがたまっていたので、ワンワールドアライアンス特典でキャセイパシフィック航空の特典航空券を利用しました。初めてのフィリピン、初めてのセブ島です。

ホテルはクオ ヴァディス ダイブ リゾートという、主にダイバーを対象としているところに滞在しました。セブ島の真ん中あたりの西海岸、モアルボアルと呼ばれるエリアです。

私はダイビングはしないので、単なるリゾートとしての滞在です。

独立したコテージのエントランス
部屋の海側に広い屋根付きのテラスがありました
テラスにはテーブルもありました
ビールはもちろん、地元フィリピンのレッドホース

室内の写真でいいのが撮れていなかったので公式サイトから拝借してきました。作りはいたってシンプルで高級感の欠片もありません。この部屋は一番高いプレミアムスイートですが、現在のレートで2万円くらいです。たぶんこの時は13,000円くらいだったはずです。あくまでもダイビングリゾートですし、私も部屋に高級感は全く求めていませんので無問題です。

窓の向こうはテラスと海
奥のドアからテラスに出ます
シャワーブースのみ
テラスの真下はもう海です。
タイビングに出かける船です
こんな天気のタイミングもありました
彼らは宿泊客ではなくて地元の子供達でした
レストランも海の際です。
プールもありますが、ほぼお湯みたいで入る気がしませんでした
奥にあるのが滞在した部屋です
併設されているダイビングショップ
エアボンベがいっぱい、詳しくないですが最近ではもっと小型化されていますよね
周辺の様子です。車が通れないような小道が海岸沿いに続いていました。
日が沈みました。波は穏やか
夕食です
内容も値段も覚えていません。ごく普通でした。



セブ島は行ってみて初めてわかりましたが、イメージよりも遥かに大きな島で、沖縄本島の3倍くらいあります。ということは、場所によっては空港からのアクセスが結構時間がかかります。このときの宿までもタクシー以外の移動方法は事実上なくて、空港から1時間以上かかりました。そしてかなり渋滞しています。

セブ島から更に近隣のボホール島などに渡るという手もありますが、当然船になりアクセスは悪くなっていきます。

空港の近くには、高層ホテルがたくさんあります。これは言うなればオアフ島まで飛んで、ワイキキのエアコン完備で窓も開けずに滞在する高層建築の建物で過ごすか、レンタカーか路線バスで移動してノースショアのコテージでエアコン無しで過ごすか、マウイ島などの離島まで更に足を伸ばすか。という話に似ています。どれを選択するかははそれぞれの好みだったり時間だったり予算に依存します。

セブ島は成田から直行便も飛んでいて運賃は4万円ほどからあります。所要時間は5時間位で時差は1時間です。移動先としてはとても便利です。チケットのバーゲンセールもよくあるのでタイミングが合えばもっと安く行けると思います。

モアルボアルはセブ島の中でも田舎というか素朴なエリアです。付近には巨大なリゾートホテルはありません。歩ける範囲にダイビングショップもちろん、飲食店や土産物屋は何軒かあります。レストランのレベルは決して高くはありませんが、安く美味しいものが食べられます。

アクティブに何かをする目的であればダイビング一択だと思います。ビーチもありますが、特別に綺麗ではありません。何もしないでぼんやりするのが一番オススメな場所です。

この時はたまたまかもしれませんが、私がよく感じる「地球が動いてる感、地球が動いていることによって起きる風」をここでは感じることができませんでした。

今回の宿と、いま私がセブ島に行くとしたらと探して、気になったホテルをピックアップしておきます。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?