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最高にうまい機内食はエバー航空にあり

9月にエバー航空で欧州に出かけました。成田−台北−バンコク−アムステルダムというなかなか痺れるルートです。とは言っても私は空を飛ぶことも機内食も大好きなので、たくさん飛行機に乗れるのはむしろ好都合です。

今回は片道で食事が4食、往復で8食も食べました。その8食の中で一つも外しがなかったんです。いやどれもかなり美味しくて本当に嬉しかった。

これまで欧米中心に200回を超える海外渡航経験があり、1往復で4食だとして800食。多分それくらいは確実に空の上の上で食事をしてきたと思います。よく機内食はまずいと言う人がいますが、私はそんなことはただの一度も思ったことはありません。だって地上1万メートルを時速900キロで飛行しながら飯が食えるなんて、どう考えても普通じゃないです。とんでもなくありがたいことです。

そんな800食の中でも、トータルのコストパフォーマンスというか、料理の味そのものも、このときのエバー航空は自分的には最高ランクでした。一回だけのファーストクラスとか、20回くらいのビジネスクラスとかよりも満足度が高いです。ビジネスクラスの食事って、味はさほどエコノミーと変わることはなくて、違いは器と提供の仕方だけで、実際にはあんまり変わらないです。

エバーのエコノミーの器は、JALやANAと比べたら少なくともカタチは決して悪くないです。

機体は日本では少なくなった777


それでは全8食を、1位から順にご紹介します。

これは台湾国鉄の駅弁「台鐵便當」と似ています。厚揚げと煮卵が最高に美味しい。あまりの美味しさに、次の便でも同じものが選択できたので迷わず2連チャンでいただきました
エビのビーフン炒め コシがあるビーフンとぷりぷりのエビが相性抜群
ルーロー飯みたいですが、未知なる五目ごはん系です
醤油味の焼豚炒麺は焼豚が最高
鶏です
パスタもやっぱり台湾風味でこれがうんまい
ミルフィーユは平凡で、日本のキャリアの機内食みたいで学校給食みたいでした
これは副菜ですが、豆腐の冷静炒めものでパクチーが効いててものすごく美味い
サーモンの南蛮漬けっぽい感じ


写真で伝わると思うのですが、機内食っぽくない、食事っぽいですよね。見た目がエサっぽくなくてご飯っぽいですよね。こういうの他の航空会社では出会ったことがないのです。

過去2回エバーを使ったと思いますが、こんなに食事はよくなかったです。スカイトラックス8年連続5つ星なんですよね、エバーは。

エバーで難点を上げるとしてら、ドリンクの提供が遅かったり、ぞんざいなところです。お茶以外にはあまりこだわりがない感じがどうしてもします。CAさんはベトナム航空っぽくて、どちらかというとツンデレ系です。


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