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プレミアムエコノミーってホントに快適ですか

プレミアムエコノミーに乗ったことは一度だけあります。それはJALのエコノミークラスからのインボラアップグレードでした。

今日の話は(も)あくまでも私の感想です。プレミアムエコノミーには価値を見いだせないんですよねー。

エアラインによりますが、エコノミーとの違いはほぼシートだけだと思います。ほとんどのキャリアで食事はエコノミーと同じです。そのシートなんですが、各社のリクライニング角度はこんな感じなんです。トップの写真はエミレーツの例です。日本のエアラインですと

ANA
JAL

このリクライニング角度は果たして快適でしょうか。プレミアムエコノミーは肘掛けが上がりません。運良く隣席が空いていたならば、肘掛けを上げたエコノミーの方が快適に感じる人も多いと思います。

まあ私がシートの角度が中途半端にリクライニングしても全然快適ではないと思うからなのは承知しています。エコノミー席でも全然眠れますから。

最近の長距離国際線のビジネスクラスのシートはフルフラットが主流です。これは文句なしで眠りやすいです。

という違いはあるわけですが、例えば2月のロサンゼルス線の運賃を調べると、デルタとユナイテッドのエコノミーは10万円、プレエコは28万円です。
JALとANAのエコノミーは30万円、プレエコは50万円です。とてもじゃないですがもはや正気の金額ではないですね。

プレエコの他のメリットとしては優先搭乗とかですが、私はそれは自己満足だけで、まったく無意味だと思っています。荷物が優先されるエアラインもあるようですが、結局入国審査で詰まるので、荷物が優先で出てくるメリットがあるとすれば日本帰国時だけです。

最近のビジネスクラスシートについては、こちらに書いているのでぜひ読んでみてください。

ついでにファーストクラスの話も


そして記事公開後にプレエコに乗った話

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