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シン『一般的な銀行員』が『一般的なプログラミングスクール』を受講してみた(後編)

【前編】はこちらから↓


「また明日」からなんと数週間経ってしまいました。申し訳ない。
前回までの内容は、SUNABACOとの出会い、そしてプログラミングコースを受講するまでのお話でしたね。今回はその続きを書いていきます。

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身バレ勘弁なので若干辻褄が合わなくても、流していただけると嬉しいです。一緒に受講した皆さんは「あぁ(笑)」ってなるもしれません。笑
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・受講にあたり、考えていた問題
・プログラミングコースで経験できたこと
・SUNABACOって、なんだ?


受講にあたり、考えていた問題

実はコースに受講するにあたり、いくつか不安がありました。

①毎日19時から始まる講義に出席できるか?
②ITパス程度の知識で講義を理解できるか?
③チームメンバーとちゃんと卒業制作ができるのか?
一つずつ書いていきたいと思います。

①毎日19時から始まる講義に出席できるか?問題

銀行員は、試験から逃れられない業種です。
様々な資格を取得することが昇格要件として定められており、その中は特別手当が発生する高難度の資格もあります。
なので、普段から勉強する習慣はありました。
とはいえ、SUNABACOの受講が同じだとは思えなかったのが本音なところ。

2ヶ月間、毎日19時から22時まで講義を受ける。
正直言うと、受講をイメージしただけで「うわぁ…」ってなっていました。
今でさえ
帰宅して(Twitterして)家事して(Twitterして)
お風呂入る準備して(Twitterして)お風呂終わったら(Twitterして)
一息つくともう23時。
こんな生活の中に『3時間の講義』なんて、ぶっこんで大丈夫なのか?と。
19〜22時のゴールデンアワーを2ヶ月間、勉強に費やす覚悟があるのかい?

答えは決まってる。イエスだ。そうだろ?


「だってセミナーに行くたび、タイミングが合えば受講したいと言ってたじゃないか。こんなウダウダ悩んでたって仕方ない。とりあえず、受講の申し込みをしよう。申し込んでしまえば、道筋だって見えてくるはず。」
と、自分を諭しながら申し込んだ。
さて、これで後戻りできない状況になった。
まず、受講時間。少なくとも19時には受講可能な状態にしたい。
となると、遅くても18時までには退社しないと。
平均退社時間は19時前後。ほぼ毎日、時間外勤務(残業)をしている。
(残業削減はどこへ行ったんでしょうか)

「あれ、もしかして朝に時間外勤務しても結果は一緒じゃなかろうか?」

ということで、上司に
「8月18日まで残業しないので、その分朝早く出勤させてください」
と交渉することに。

すると、思いのほかあっさりOK。
受講時間については、なんとか目処が立ちました。
そうすると次は、講義が理解できるのかが問題に。

②ITパス程度の知識で講義を理解できるか?問題

ここについては、結論から。

もう、全っ然問題なし。

というか、ITパスの分野とはほとんど被っていませんでした。

SUNABACOの受講時、それすら認識していないレベルで始まったのです。

ほぼまっさら状態でのスタート。

ただ、事前にスキルをフォローできる環境がありました。
SUNABACOスタッフの皆さんがよく言っているように
コースでは「プログラミング」を主体で学ぶわけではなく
「誰かの困りごと(課題)を解決できる考え方やスキル」
を身につけることを主眼に置いています。
なので、「環境用意しておくから、プログラミングスキルをガンガン伸ばしたい人はある程度、自分で学んじゃってね。」
と言った感じの自主学習スタイルなんですよね。(あくまで主観です)
で、用意していただいた環境がこちら。

申し込んだ日からProgateでレッスン受け放題。(すごい)

この特典ですね、非常に良い。

まず、申し込み後の「何から勉強したらいいんだ…?」を無くせる。
これだけでモチベ低下をだいぶ阻止できる。
そして、ドリル形式のレッスン。
意味がわからなくても、まずは量をこなす。
ここを通しで学んでおくかどうかが、後にとんでもない効果を発揮する。

そんな感じで受講前に全体の1%程度の知識を習得。
そしたら最後は、チームでの発表が問題です。

③チームメンバーと意思疎通できるか?問題

SUNABACOが行う講座の特徴の一つに『卒業制作発表』があります。
実はこの制作発表が一番不安でした。
SUNABACOの卒業制作は
チームで「誰かの困りごとを解決する」がテーマです。

通常、会社で何か議論するときは『収益』という、皆が共通して認識できる軸があります。
意見がぶつかる場合はそこに立ち返って、OKかNGか判断できる。
しかし、SUNABACOの場合は『誰かの困りごと』が軸です。
その『誰かの困りごと』は、自分が経験しているものもあれば未経験のものもあり、同じような経験でもその深度は人によって全然違う。

つまり、議論を始める前に大切なのは
「いかに自分ごととして落とし込めるのか」という『共感』が必要です。

その『共感』が自分にできるのか。。。
そして、その軸を言語化してチームメンバーと意思疎通が取れるのか。

結果から言うと、全っ然大丈夫!

とは、なりませんでした。


これは非常に難しかったです。
私の提案したアイディアが通った事もあり、自然と旗振り役を務めさせていただきましたが、今でも「あの進め方で本当に良かったのだろうか?」と振り返ることがあります。

オンラインでは顔が見えないこともあり、意思疎通が難しかったですね。
チームメンバーとしては納得できなかったことも、恐らくあったでしょう。
私も自分自信やメンバーに「おっふ…」と思った事、多少ありましたから。

ただ、3週間近く経った今となっては
「全員の意思が一つじゃなくてもメンバーがお互いに寄り添うことで形にできたなら、それで良かったんじゃないかな。」
と思っています。

『(2週間で)メンバーの意思を一つにして、一丸となって取り組む』

これが毎回できるほど、人は単純ではないでしょう。
しかしお互いが『共感』を持って接し、誰かの困りごとを解決した。
この体験が、今後も課題に直面した時に活きることを私は信じています。

なんだかんだ形にして発表まで漕ぎ着けられましたし、終わってみるとあの2ヶ月間は非常に密な時間を過ごしていたなと。
受講する前に考えていた問題と、実際の結果としてはこんな感じです。


プログラミングコースで経験できたこと

プログラミングコースでは以下のポイントが経験できました。
①日常で提供されているサービスの裏側
②問題点に対するフォーカスの言語化
③『会社の看板』を外した自分が何らかの課題を解決する
④自分と同じ、もしくはそれ以上の熱量を持ったメンバーと交流する
⑤新しいサービスが生まれる瞬間

特に③について、勤め人にとっては非常に新鮮な体験だと思います。

もちろん、サードプレイス(何者でもない場所)がたくさんある現代です。
①〜⑤の体験ができる場所は、探せば沢山あるでしょう。

でも、そういった場所って学生時代から地続きのコミュニティならまだしも、社会人になってからだと初見の人って参加しにくくないですかね。。。

「そうかな?」って思ったあなた、強メンタルです。走り続けてください。


 SUNABACOって、なんだ?

では、SUNABACOが他のコミュニティと違うところって何なんでしょう?

SUNABACOは「初見の人が参加しにくい…」を可能な限り、排除していて
どんな人でも参加しやすい環境があります。

それはきっと、SUNABACO代表者である中村さんと若林さんのお二人をはじめとするスタッフの皆さんがこの環境を維持できるように全力を注いでいるからでしょう。

自分の熱量と同じ、もしくはそれ以上に熱い人たちが集う『スペース』

2ヶ月、本気で取り組める『部活(コース)』

そんな熱い環境ながら、初見の人でも参加しやすい『コミュニティ』

鼻息荒く「ぜひ!」とは言いません。人にはタイミングがありますから。

でも、興味があるなら行ってみて。

SUNABACO、きっと楽しいよ。

あなたが来てくれたら、皆もっと楽しくなるから。

あいばん

※あくまで一個人の感想ですので、もしかしたら実際の理念や活動とは違うこともあるかも。

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