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「あんしん夜道」が未踏事業に採択されるまで

皆さん、初めまして!
私たちは「あんしん夜道」というアプリケーションを開発している、3人チームの学生エンジニアです!

あんしん夜道は多くの方のサポートのもと、2023年度未踏IT人材発掘・育成事業に採択されました!
そして、このnoteでは私たちのチームができるまでや、未踏事業に応募して採択されるまで・・・などのお話を書いていこうと思います!

これから未踏事業に応募しようとしている方、このnoteで初めて未踏事業を知った方、ただ単に興味を持ってくださった方、どの方にも面白くてタメになるように頑張って書きます!

自己紹介

早速ですが、自己紹介です!
現在この文章を書いているのは、お茶の水女子大学理学部情報科学科3年の石戸谷由梨です!
いしてぃ〜って呼んでください。 (( いしてぃ〜〜〜っっ!!

あんしん夜道チームには他に2人のメンバーいます。
1人は東京理科大学院の江畑敬太、もう1人は沖縄高専の金城拓登です。
2人の紹介は、私が現在大変睡魔に襲われているので、気づいたら消えてしまった体でいこうと思います。

もうお分かりかと思いますが、「どこで出会ったん?」ってチームですよね(笑)。私もいまだに自分に聞いちゃいます(冗談です)。

それでは次の章では詳細に私たちがどうやって出会ったのかをお話ししていきたいと思います!

チームができるまで

端的にいうと私たちは去年のJPHACKS(https://jphacks.com/)というハッカソンで出会いました!
しかもみんな個人参加で参加したがために、運営の方にひょいひょいっと(チーム分けの盛大なアルゴリズムがあったらすみません、謝罪します)仕分けられて偶然できたチームですよ?w

偶然とは怖いもので、出会ったのが去年の10月でもうかれこれ半年ぐらいは一緒に開発してます。きっと馬があったんでしょうね。

ちなみに私はJPHACKSの回し者ではないですが、私たちをたまたま一緒のチームにしてくださった運営の皆様と、未踏でもご縁のある関係者の皆様には大変感謝しております。
このnoteを見た人はJHACKS2023に応募しましょう。
特に情報科の女子学生!!!!!!
一緒にハッカソンの女子率上げようぜ!!!!

未踏に応募するまで

ハッカソンでは無事様々な賞を受賞することができました。
ちなみにその時開発したのが「あんしん夜道」のプロトタイプでした。
下記のリンクはその時作成したPVです。

トテモステキデスヨネ.
そんなこんなで自信をつけた私たちですが、ここでチームの1人の金城が一石を投じます。

「あんしん夜道を未踏に出さないか?」と。

一石を投じるとか言ったんですが、全然物議は醸さなかったです。
ただほんとに未踏に応募していいのか?大丈夫なのか?という気持ちは、残りのメンバーである私と江畑にはあり、ちょっとハラハラ?ドキがムネムネ(元ネタ:クレヨンしんちゃん)?しましたね。

まあナヨナヨしてても仕方ないので、よし!応募しよう!
応募するからには全力で絶対採択されにいこう!と意気込む私たちなのでした。

メンタルが死んだ私たち

元々チーム全員が鋼のマインドを持ち合わせていないのですが(人間誰しも弱さを抱えてますよね←)、3人チームということで誰かがメンタルが死んでいる時は誰かが元気という奇跡的な合致をしながら、未踏の応募作業を進めました。

未踏の応募ではいくつかのステップを踏まなくてはいけません。

  1. 説明会に出る

  2. プレエントリーする

  3. エントリーフォーム(←名前合ってるかな?)を送る

  4. 企画書提出

  5. 1次審査:書類選考

  6. プレゼンを資料を提出

  7. 2次審査:面接

企画書の作成

プレエントリーを送るまではいいのですが、まず最初の壁が企画書の作成ですね。
私たちの思いや、開発するプロダクトの機能、価値、etc・・・に関して言語化をとにかく必死でやります。
(大体書いてほしい内容の指定があるので、それに沿って書いていきます。PMの方が読みやすい企画書である、というのが大前提です。)

今の時代は文法はchatGPTなどのAIさんでセルフ添削してもらえるので、しっかりと活用しましょう。

企画書の制作には時間をかけて、何回もチームメンバーと話し合い、議論を繰り返して作成しました。
めちゃくちゃ大変ですが、めちゃくちゃ思い入れの深い企画書になって、今では私の宝物です。毎日枕元に置いて、寝てます(嘘です)。

また時間をかけて企画書を書くことだけでも、すっごく成長できます。
とりあえず、企画書書き始めてみましょう!

面接

面接もめっちゃ時間かけました!
金城に「これはいしてぃさんの代表的なプレゼンになるでしょうね」って言われるぐらい、みんなで話し合って、疑問が湧くような点はないか、説明がわかりにくいところはないかを隅々まで探しました。
(↑私が中心のスピーカーでした!)

プレゼンが大方できたら、とりあえずチームメンバー以外にひたすらみてもらいます。
共に未踏に応募した方、学校の先生方、友人、JPHACKSの方々(いまだにJPHACKSのslack使ってるとか言えない・・・)、etc・・・・
いろんな人に見ていただいて、改善を重ねることができ、なんとか自分たちが納得するプレゼンに仕上げられました!

皆さんご協力してくださり、本当にありがとうございます!!!!!!
これからの活動で精一杯恩返しをします!!!!!

メンタルが死んだ話

この章の本題の「メンタルが死んだ話」なんですが、実は面接の時に全く手応え感じなかったんですよ(笑)
面接終わってからメンバーでZoom繋いだんですが、お通夜でしたねw

企画書書く時もプレゼン作る時も、もちろんハッピーって気持ちでずっと作業していたわけではないですが、メンタル死ぬ…とはなりませんでした。
メンバーと深く話し合えるきっかけだったので、私としては新鮮で楽しかったですね。ただ、ほんとに面接が終わってから採択/不採択の結果が出るまでチーンって感じでした。(特に金城がw)

でもここで私たちが考えていたことは、「たとえ未踏に採択されなくても開発は続けていこう」ということでした。
あんしん夜道についての説明は深くしてないのですが、そのぐらいめちゃくちゃ想いを詰め込んで詰め込んで詰め込みまくったプロダクトです!
きっと採択されたのはその思いが伝わっていたのが大きいのかなと思います^_^

現在

現在はなんと、あんしん夜道はiOSアプリケーションに進化を遂げています!
8888888888888888888888888(拍手)


そしてそして、なぜこのタイミングでnoteを書いたのかというと、

あんしん夜道β版ユーザーヒアリングにご協力してくださる方を募集しています!!!!!!!!

ということです。
私は今現在ヒアリング総監督でありまして、ヒアリングを通してあんしん夜道を求めているユーザーの方に、求めている形でしっかりと届けたいと考えております。

そのために!!!!なんとかご協力していただけないでしょうか・・・・
このnoteや、あんしん夜道のTwitter(https://twitter.com/AnshinYomichi)、
私石戸谷のTwitter(https://twitter.com/ishity__)を拡散していただくのも、とてもとても嬉しいです!!!!!

もしヒアリングに協力するよ!という方は以下のリンクを送信していただけると幸いです!
https://forms.gle/ghTBKtLbhHqrsxFY6

最後に

note初心者で、大変読みにくい文章となってしまい申し訳ございません。
ただ一つだけ皆さんにお伝えしたいのは、あんしん夜道と私たちはたくさんの人の支えによってここまで歩んでこれたということです。

協力してくださった皆様、本当にありがとうございます。
未踏事業でしっかりそのご恩が返せるように精進して参ります!


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