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楽しさと雨と絶望(2/16~2/25の話)

前回投稿した通り、ただ今絶賛有休消化中なのである。しかしやろうと思っていたこと、やらないといけないことが軒並み達成できていなくて焦っている、のに、何も動けない……
だからどういう日々を過ごしていたのか約1週間分振り返ってみます。

その前にいったん2/16(金)~2/18(日)の3日間が2月のピークか?ってくらい楽しかったので記録しておきたい。3日連続でお笑いライブへ行き、サスペンダーズを見てきた。金曜はマセキの事務所ライブだったのでライブ前後は野方を堪能し尽くした。事務所所属芸人ピラミットだいぶ上のライブを野方でやるなんて、遠いよ、野方どこだよみたいな声が出ているけれど個人的に野方が大好きなのでとても嬉しい。
土日は同行者がいたのでライブ前後も楽しかった。会社員時代から副業としてお世話になっているチェーンカフェでのアルバイトを日中の短時間ではあるけど2日連続シフトを入れてしまっていたので図らずもハードスケジュールになっていた。
土曜夜のサスペンダーズがゲスト1組を迎えて新ネタ3本とトークをお送りしてくれたライブ、好きな芸人の新ネタ見るのってこんなに嬉しいものなのかと噛みしめながら楽しむ。場所も吉祥寺だし最高。今年こそキングオブコント決勝行くかもしれないのでなるべく追っていたい。
帰り道は金曜夜に更新されたサスババ(ラジオ)まで浴びられて、こんなに面白くて大丈夫なのか?と不安になる。番組がちゃんと続いてくれるのだろうか。ラフターナイト枠は仕方ないけど改編に巻き込まれてしまう運命だからな……ただの終了じゃなくてどこかで生き続けてほしい、まだ終わると決まったわけじゃないけど。
日曜は下北沢だったので街の感想はゼロだけど、サスペンダーズ×永田敬介トークライブ。これがめちゃくちゃ収穫だった。口外禁止だから詳細は省くけど、依藤さんのそういうところが良いんだよなー!が詰まっていた。常々私は“古川憧れ”を口にしているけれどお互い違うベクトルで何かが逸した2人なのが面白い。ラジオでその部分を全面的に押し出すようになってきて、いよいよ感がある。
そして収穫の本題とも言える人力舎のピン芸人・永田敬介。名前を知っていた程度で、夏頃に理解王の配信を購入して顔は見たことある程度だったのに完全にハマってしまった……後述します(グレイモヤは行かなかった)

3日間遜色なく楽しかったわけだけど、冷静になって考えて最も脳裏に焼き付いているのはネモフィラブルーの企画だなー。舞い散るお札に群がる大人……徳原旅行一気に好きになった。寺田さんも残っているしR-1がとても楽しみ。

2/19(月)
12時頃目が覚めて終わった、となってそこからゴロゴロしてしまい14時頃に行動を開始した。家にいれば良いものの翌日以降ずっと雨予報だったのでこの日こそ外に出ておきたかったので身支度。
珈琲屋さんに豆を買いに行くも16時頃の来店となってしまったので、本日焙煎分は当たり前のように売り切れていた。
夜22時からサスペンダーズのモープッシュ(ラジオのイベント)のチケット先着発売のため5分前にアラームを鳴らしてサイトにログインして待機。抽選に外れた時点で引き摺る間もなくこの先着に賭けてたけど59分→0分丁度に更新したら売り切れていた。悔しくて諦められず1時間半後に販売サイト見たら戻りが出ていて買えた。未だに信じられない。

2/18(火)
数ヶ月、下手したら数年放置していた脱毛サロンの予約をしていたため午前中に起きて向かう。予約が電話一択なのと、そもそも予約が取りにくかったり通う系が面倒くさすぎて継続が出来ないので毎回お久しぶりですね!と言われる。
ワーキャー脱毛箇所ではあるけれどそれでも服を脱がなくてはならず、私は自分の貧相な体型がものすごくコンプレックスなので同性の店員さんに見られるのが恥ずかしい。ただこの日の店員さんは無言で施術してくれたのでありがたかった。
その後行きたかったカフェへ向かうも、この日の昼営業は通常より1時間店を閉めますとの貼り紙があり絶望(昼・夜の間にいったん閉めるタイプ)
事前にSNSで調べていたのに何故……と思って見返したらそのお知らせが閉店30分前につぶやかれていてやるせない気持ちになる。

2/21(水)
映画『夜明けのすべて』を観る。早起きしたいから前日にチケットを買っておく作戦に成功し10時35分上映にバタバタすることなく着席できた。長くなるからここには感想は書かないけど、今このタイミングで観て本当に良かったし、世間の高評価と違うことなく素晴らしかった。こういう映画が上映されていることが嬉しいからまだの人は是非観てほしい。
数日前から目星をつけていたカレー屋へ行こうと、吉祥寺から三鷹方面へ歩く。せっかくがっつり歩ける日なのに雨なのが最悪だ、雨が1番嫌いだ、と思いながら店に着くも「暖房器具故障のため臨時休業」の貼り紙があり絶望。
幸いにも吉祥寺に詳しいので、機転を効かせて別のお店へ入る。そこが当たりだったので許すし、まだ時間にゆとりがあったので三鷹駅の方へ歩いてそこで入った別のカフェも大当たり。映画も最高でこの日は満点以上と言いたかったけど雨降ったら終わりなのでね……。

2/22(木)
楽しみにしていた美容院!!短くしてもらえて大満足。
前回髪切ったのが8月で、女子って定期的に美容院行く生き物じゃないの?と言われそうだけど、私にとって美容院は好きな芸人やバンドのライブに行く感覚と似ているのであまり頻発に行くような贅沢はできないなと思っている。髪が長い状態に耐えられなくて、でも切った時の爽快感を味わいたくて、極限まで伸ばして……の集大成みたいな感覚もありそれもまた一興。
大学時代から同じ人に切ってもらっていて、毎回伸びたら同じようなボブにするのをお願いしているから切る側も飽きているだろうなとは思う。ただ、その人の仕上げる型が芸術的に自分の理想とマッチしているからこればかりはやめられない。
その後人と会う約束をしていたので、その人の職場最寄り駅に行くことにした。事前にGoogleマップで見ていて気になっていたカフェに行こうと思いまたもや雨の中向かうも定休日でもなければ貼り紙も無いのにシャッターが閉まっていて絶望。お店の休日とか絶対に事前に調べるタイプなのに3日連続で振られるこの気持ちをどこにもぶつけられなかった。

2/23(金)
チェーンカフェのバイトをして特になにもなく終了。

2/24(土)
やることが溜まりに溜まっていたので事前に計画を練っていたにも関わらず12時頃目が覚めて絶望。
チャンスの時間未視聴なことに焦り急いで観た後、ぬるっと部屋の掃除を始める。退職紙袋などをどかして通り道を作ったり(自分の中の掃除とは毎回物を捨てるというより見えない場所に追いやることをする)、何もする気が起きない根源であった”パソコンとかを置いている机に散乱していた物や紙たち”を一斉に片付けた。

片付け最中にも、今週の散歩の時にもずっと聴いていた『永田敬介の絶望ラジオ』について触れたい。日曜に永田さんを生で見て興味が湧いて、そういえばラジオってどの媒体でやっているんだろう→スタンドFMありがたい!!ってはしゃいで、早速再生したところ初回冒頭の話でグッと捕まれてしまった。
第1回から聴き返しているのでまだまだ全然終えてはないけど、どの話も心臓にクるものがある。特にお母さんが出てくるエピソードに惹かれる。常日頃から考えていることの突飛さ、発想の面白さ頭の良さなんて今更文字にするまでもないけど話の随所に出てくる感謝と謝りを忘れていないところとかも良い。お笑いファンやってるくせに今更永田敬介知るんじゃねえって感じだけど、逆に知るのが今で良かった。もし自分が学生の頃に出会っていたら傾倒しすぎてどうにかなっていたかもしれない。ラジ父聴いていたから危ない状況ではあったのと、このタイミングで巡り合わせてくれたサスペンダーズに感謝しかない。夏が嫌いすぎて絶望、みたいなレターに対して永田さんが「夏は嫌いじゃない。俺は四季を重んじるタイプ」というニュアンスの回答をしていて惚れた。私はただ夏が大好きなだけの人間だけど、永田さんも古川さんも四季をしっかり捉えて感情を動かすことができるところが特別に好きたる所以だと感じた。

頑張って最新回まで追いつこうと誓った最中、掃除中のワイヤレスイヤホンから充電が切れる警告音ばかり鳴って変だなーと思ったけど多分左耳だけ充電機能がバカになっているっぽい。新しいの買わなきゃ、痛い出費だな……と絶望し、iPadから直でそれなりに大音量でも流せそうなラジオを聴こうと思いこちらも最近初回から遡っている『紅しょうがは好きズキ!』に切り替える。
この切り替えのテンション差に狼狽えながらもこちらはこちらで稲田さんが豪快に笑うのが楽しくてずっと聴けちゃう。他のラジオも聴きながら、有休消化中に最新回まで追いつきたい……そんな他のラジオのラインナップ、iPadから直で流せそうにないくらい下ネタで構成されていることに気付いた。
結局掃除がある程度できたことに満足して他には何もせずに終了。

2/25(日)
この日もチェーンカフェのバイト。店長がいたので、3月末で辞めることを伝える。話しやすい店長なのでアルバイト期間は気を病まずに済んだ。信頼される人、仕事を任される人はこういう人なんだと年齢を重ねてだんだんとわかってくる。ただでさえ掛け持ち状態なのに雇ってもらえてるのはシンプルに有難い。
短時間働いただけでも自分からコーヒーの匂いがしてくるのが嬉しくてまだまだ続けたい気持ちが少しあるけど仕方ない。

ざっと振り返り読み返してみても暇人間の何も出来ず終わってしまう話ってなんてムカつくんだろうと思う。だからこそここまで耐え忍んで読んでくれた人はなんて優しいのだろう。未来の自分がこれを見返したら相当殴りたくなるだろう(未来の自分も何も出来なさすぎて共感する可能性もある)
3月になってしまうのでもう少しちゃんとしないといけないとは思っている。

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