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はてしない石の物語#48~パワーチャージした「若いガーネットのピアス」~

『はてしない石の物語#30~イヤリングが伝えた「天国からの安心してね」』に登場するメグさんから、ピアスを預かりました。

以前のお話はこちら。

お預かりしたピアスの石は「ガーネット」とのことですが、私が知っているガーネットとは色が違います。いろんな色があるんだな、と思いました。

ネットで購入し箱を開けた時はキラキラしていたのに、「1回身に付けたら私でもわかるくらいどよーんとしちゃって、元に戻らないの」とのこと。メグさんもK先生の治療に通っているのでピアスを見ていただいたのだそうです。

「この石は若くて、張り切って一気にいろんなもの吸い込んでしまって出し方がわからないようだ。吸い込むたびに浄化をする、ということを繰り返して少しずつ力加減を覚えていく必要がある」という見立てだったそうです。メグさんがすごく驚いたのが「さざれ石は違う、って言っているんだよね」という先生の言葉だったそうです。メグさんは浄化するために水晶の「さざれ石」を持っていて、身に着けた後のピアスをそれに置いていたのだそうです。先生に話していないことで「なんでわかったのだろう?石が教えたのかな?」と不思議そうに伝えてくれました。

「めぐみさんに会う機会ある?あるなら彼女が持っている物の中にこの石の浄化に向くものがあると思うから渡して」と言われたとのことで、お預かりすることになったわけです。初めて見た時、私も「白い膜に覆われているみたい」と思いました。それが2024年4月25日のことでした。

ピアスを受け取り、ダウジングで何が浄化に向くか聞いてみたところ「白檀の粉」が良いようでした。小さな石だったので、容器に入れて白檀に埋もれさせました。翌日には輝きが戻ったような気がしました。特にオレンジの方が透き通った綺麗な色になっていました。

2日後の2024年4月27日に「石の勉強会」があったので、真っ先にそのピアスを見ていただきました。先生は「あれ?」と一瞬驚いた顔をして、「これ、すごくすっきりしたね。浄化方法がぴったりだったんだね。もう浄化できているよ」とのこと。あら、嬉しい!と思ったのですが、先生がちょっと黙り込んで何やら考えていて「でもね、これはちょっとパワーが足りないんだよね。どうしたらいいかなあ」と、私が持っている石やお香の上に乗せて、「うん、お香の上にこの石(小さな水晶)を乗せて、さらにその上にこのピアスを乗せたらみんな喜んでいる」とのことだったので、そのようにしました。乗せておく期間は2週間、とのことでした。

こんな感じです。

パワーチャージ中

2週間ほどたってからもう一度見ていただいたところ、「何がしたいの?と聞いているよ」というのが第一声でした。「どうなりたいの?行きたい方向に向かうのを手伝うって言っている」と。「それはメグさんが、ですよね?」とお聞きしたら「そう、メグさん」とのことだったので「わかりました、そう伝えます」と答えました。

私とメグさんはこのところ、立て続けにそれぞれ別の場所でバッタリ会う、ということがありました。メグさんが建物から出てくる、私が建物に入る、その一瞬。もう笑うしかない、という感じで「よっぽど縁があるんだね」と言い合っていました。そのこともK先生にお伝えしたところ「メグさんはあなたの良いパートナーになるよ」と言っていただき、とても嬉しくなりました。メグさんと知り合えたことで私は本当に助けられているので「そうでしょうとも!」と思いました。

そんなわけで、ピアスは無事パワーもチャージできたので、メグさんにメールでお伝えしたところ以下の返事をいただきました。

『今回もお世話をおかけしました。ピアスが帰ってくる日がとても楽しみです!
ただ・・・『何がしたい?』という言葉には、ドキッとしました。今は一人で子どもたちを育てることが全てなので、私自身が何をしたいか、どうなりたいかが自分でもわからないのが、正直なところです。仕事も子どもたちを育てるための手段でしかないのですが、まずは生活の大部分を占めている仕事で、自分がどうしたいのかを見つめてみたいと思います」

また、良いパートナーになれる、ということに関しては

『ひとつ歯車がかみ合うと、そこから次々に歯車が増えていく感じは、私も去年から急激に感じていました。ご縁に感謝の日々です!』

とのこと。

メグさん、本当にそうですよね。前回の「天国からの安心してね」を伝えてくれたイヤリングも、今回の若いガーネットさんも、私とメグさんを一気に近づけるために演出を買って出てくれたのではないか、と思うくらいです。私たちはこうやって、いろんなものに見守られて今を生き、そして大切な役割を果たせるように導かれているのだということを実感する毎日です。こういうことに気が付くと、自然と謙虚になって感謝の気持ちが湧いて、いつの間にか自分のエネルギーも取り巻くエネルギーも良くなる循環に乗れるような気がします。

この「はてしない石の物語」が、少しでもそのための役に立つことを願って、今回の物語もお届けいたします。


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