見出し画像

金沢に行ったら住みたくなった

友達と1泊2日で金沢に行ってきた。

2週間前から天気予報を毎日チェック。1日目が雨予報(しかも寒い)だったもんだから、当日は若干テンション低めで新幹線に乗り込んだ。東京はこんなにも温かいというのに…。

長野行ったことないなとか北陸新幹線って富山の海沿いも走るんだとか思いながら、友達の最近できた彼氏の話を聞いていたら2時間半はあっという間で金沢に到着。

曇りだけど雨は降ってないからセーフ!かと思いきや、雹が降ってきた。これで「ひょう」って読むのか。

気温13度は肌寒く、急足で駅近の「金沢マンテンホテル駅前」というホテルに移動。荷物を預け、私たちの金沢観光が始まった。

幸いなことに、天気が悪かったのはほんのわずかな時間だけで、1日目も2日目もほぼ快晴!天気予報士たちの「期待を下げて上げる作戦」は見事成功です!ありがとうございます。

私も友達も初めての金沢だったので、オーソドックスな観光地を巡った。

1日目
近江町市場の広さにびっくりしながら、旅行は始まったばかりだがお土産を買って、寿司を食べた。
金沢城公園で咲き遅れた桜を見つめるカップルを眺めた。
21世紀美術館とその近くの公園(帰宅後調べたら「いしかわ四高記念公園」というらしい)をぷらぷらと歩いた。
香林坊アトリオというデパートで気になっていたアイシャドウを購入。その後、金沢駅前のショッピングモール金沢フォーラスでリップを購入。旅先、財布緩みがち。
・片町の川端鮮魚店でのどぐろの刺身を食べた。美味くて感動。水は有料。
・2軒目で金沢おでんを食べた。車麩が美味しかった。

2日目
・ホテルの温泉で朝風呂。ホテルのドライヤー貧弱あるあるを覆す風量で嬉しい。
ひがし茶屋街を歩き回り、「とどろき亭」という洋食屋さんで能登牛のハンバーグ付き金沢カレーを食べた。1回の食事で名物をまとめて摂取しようという魂胆。
兼六園で2時間ほど過ごす。ぽかぽかだったので20分くらいはベンチに座ってた。ここが一番観光客が多かった。
・金沢駅のお土産コーナーをぶらぶら。

色々なところを回ったが、移動はほぼ徒歩。たまにバス。目に映るものの全てが美しくて嬉しくて、散歩したくなるような街だった。

金沢は歴史とアートの街、というのはこの文章を書きながら調べて知ったことだが、本当にその名の通りだと思う。

古い建築物が保存されているから街並みがレトロで統一感があるし、美術館や博物館、工芸館も多い。こんなところに生まれ育ったら、感性豊かになりそうだな〜としみじみ。

そして、これは人口密度が高いという理由で東京が苦手な友達が隣でずっと言っていたことだが、「どこに行っても人が多くなくていい!」。

観光客は外国人も含めて結構いるんだけど、全体的な人の量は思っていたより多くなかった。行列が出来ていたり隣の人と触れ合ったりとかそんなことは一切ない。

調べてみると金沢市の人口は46万人弱らしい。政令指定都市じゃないんだな〜。

金沢は旅行で行くのもいいけど、住んでみてもすごくいい街なんだろうなと思う。大学時代を過ごした広島も捨てがたいけど、パラレルワールドでは金沢で学生時代を過ごしてみたい…。

ご飯が美味しく、街並みも綺麗で、見応えのある素敵な街でした。

歴史を知っていると楽しみ方がまた違いそうだし、ちょっと勉強して、また数年後に、今度は夫婦旅行で行ってみようかな!


この記事が参加している募集

旅のフォトアルバム

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?