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Zoomの「耳」文化

先日、大人数が集まるZoom会議に参加したときのこと。画面に表示される自分の名前のうしろに「耳」とつける文化があるのを知りました。
例:「石井(耳)」みたいなかんじで。

名前に「耳」とつけることで「聴くだけの参加ですよ、議論に参加する予定はありません」という意思表示になる。

この「耳」文化は、2020年春のコロナ禍でビデオ会議がいっきに広まってすぐの頃に生まれたらしい(私が初めて目にしたのは2021年夏だったわけだけど)と、あとで調べてわかった。

Zoomでいう「耳」って、掲示板文化でいう「ROMる」とか「ROM専」と同じ立ち位置なのかな? インターネット上でのコミュニケーションの主軸が「書く⇔読む」から、「話す⇔聞く」へ移ったことを示す言葉でもあるなあ~と思った。

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