コミュニティ・共同体考
時間から空間へ万物が一体となるとは、万物の生滅も死活も一体となること。人間もその例外ではなく、その様は現在で繋がる未来と過去の時間がスタートとゴールの無い円の様な運動をする。時間は全体から見ると、円と言うより、個々全体が重なり合う球のような諸行無常的な運動体となる。(以前の章参照)これは「神も人も自然(しぜん)も等価であり、とりわけ人と自然の関係の在り方、結び方から、自然(じねん)と祈り、神を人が感ずるようになったことから始まった。」とすると、合点がいきます。そこで、改めて私