シンガポールのインターナショナルスクール 学校見学その⑤
XCL American Academy（略称XAA）
友人家庭（既に帰国済）も通っていて、ずっと気になっていました。
オンライン説明会は参加したことがありましたが、ついにキャンパスが出来上がったので、現地にお邪魔しました。
XCLワールドは歴史がありますが、XAAは新しい学校なので現在は各学年１クラスずつ。来期（2024年9月)からは２クラスになるようです。
新設校の場合気になるのは高学年・・・息子の学年G６は現在の人数からいくと、来期は１クラス２０人に満たないぐらいになるかも、とのことでした。
アットホームな感じで手厚く見てもらえることを求めている家庭には良さそうです。
国籍は日本・韓国・インド・アメリカが上位４カ国とのことです（2024年４月時点）学年が上がるほどアメリカ国籍少くなってく様子です。
XAAのクラス、Artの教室、音楽の教室、その他にもパイオニア精神を育てる教室、グループで話し合いができるようなワーキングスペースなど充実していました。イマドキのイケイケな感じ（表現が古いですが伝わります？）
また、自由に使っていい音楽の練習する個室（複数アリ）もありました。いろいろ新しいことに挑戦したい人や提案できる子にはアイディアをかなり実現させてもらえそうな環境が整っているように見えます。
教室を覗いた際にG1の担任の先生や、Kinderの学年の先生はとても明るく、子供が好きという雰囲気が感じ取れましたし、非常に聞き取りやすい綺麗な英語を話してくれました。
今の娘の担任はインド出身で（そのせいなのかは分かりませんが）私にとっては（他の複数の親も同意してくれている）声が小さい上にかなり言葉が聞き取りにくく、あまり明るい性格ではなく厳しい雰囲気なので、正直羨ましいと感じました。
低学年のうちには毎日ハッピー！！ウェルカムプリンセスー！！って感じで迎え入れて欲しいなと思っていたので、素でXAAはそれを実践してくれそう。
Kinderの教室の中は生徒がいたため写真撮影ができていませんが、木目の素敵な玩具がたくさんあり、外のスペースでは先生が１対３で丁寧に文字を指で押さえながら本の読み聞かせをしていました。
この学校はXCLワールドの敷地の隣（というかほぼ同じ）にあり、オリンピックサイズのプールや小さい子向けの温水プール大きなグラウンド、コンサートホール設備は共用です。
そのため、この設備の充実度の割には授業料は低く抑えられているようです。
Grade1-2 SGD 28,650
Grade3-5 SGD 29,710
Grade6-7 SGD 31,840
Grade8 SGD 32,910
40,000超えしそうなところ、この価格は魅力的。新設校だから、これからどんどん上がっていくのだろうなぁ・・
Grade９以降は自動的にXCLワールドに進学することになります。XCLワールドの学費はXAAよりだいぶお高いので、高学年キッズを持つ家庭には悩ましいところ。
ここのステージで演劇の発表会をしたり、タレントショーをしたりしています。イベントも多いし、ステージも本格的で見学するのもすごく楽しそう。
ASIAN・WESTAN・VEGETARIANから選択。
当日も購入可能だけれども悩むだろうから事前オーダーをお勧めするとのこと。
その日はASIANは韓国料理でした。
スクールバスはドアドアで提供してくれるし、ECAではシンガポールではかなり有名な水泳選手が指導してくれるスイミングレッスン（有料）もあり。
学校対抗のバスケットボールチーム（U１２？）も既にあるそう。今後メンバーが増えるとどんどん他のスポーツのチームも作るようです。
息子の転校を考えてちょっと気がかりなのは、G6はEAL生徒が半分ぐらいになるかも・・・とのことでしたので即決はできず。
通っている（＆いた）親に様子を聞いたところ、
・毎日本当に楽しく通っている
・ただしお勉強は心配
・先生の発音は綺麗（ネイティブ）、副担任はローカルだったり色々
とのことでした。
どこのインターナショナルスクールでも日本と比較しちゃうとお勉強は心配なのですが、楽しい授業は本当に多そう。
受付横に親が利用できるワークングスペースがありました。
学校の周りにはあまり休憩できそうなお店はないので、待ち時間に助かりる。
今回は日本語通訳の方も学校見学にいて、その仲介を通して契約できたりと英語苦手な家庭にも手厚くサポートしてくれそうです。
キャンパスは我が家からは遠いけれど、学校見学行ってよかったなと思っています。
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