獲るから食べるまでを楽しむプロジェクト「WILD TO TABLE」をリリースしました。
皆様、お久しぶりです。前回投稿した記事から約3年も経過してしまいました…。紆余曲折あり、現在はWeb3.0周りとリアルを絡めたプロジェクトを運営しています。RWA(Real World Asset)領域のプラットフォームやコンテンツ作りに取り組んでいます。旅行や食領域で展開する中の一つとして、飲食店のデジタル会員証や予約の二次流通などの取り組みを展開しています。今回は、デジタル会員証の枠組みの中で、WILD TO TABLEというプロジェクトをリリースしました。(大枠の詳細はまた後日)
WILD TO TABLEの立ち上げの経緯
今回、発表した「WILD TO TABLE」というプロジェクトは、名店のシェフと共に食材を採取し、味わうというプロジェクトになっています。
事の始まりは、西麻布にある草片の中東シェフをご紹介頂いたことに始まります。中東シェフは、京都にある二つ星の名店「草喰 なかひがし」の息子さんで、自ら農園を営みながら、お野菜×イタリアンのお店を運営されています。野菜だけではなく、天然のキノコやジビエを美しく優しく料理されています。
僕も前の記事でも紹介しましたが食材をハントすることが大好きで、魚突きやきのこ狩りを中心に海や山を駆け巡っています。獲った食材を料理し、みんなで分かち合う体験は形容し難い喜びに溢れることを身を以て知っていました。
そんな中東シェフにお会いしてすぐに意気投合し、1時間以上もキノコの話題で盛り上がり、是非何か一緒にしよう!と形付いたものが「WILD TO TABLE」です。ただ食べるだけではなく、料理の原点となる食材を巡る旅をシェフと共にすることで、味覚だけは物足りないスパイスを付け加えることが出来ます。
海外ではきのこ狩りや山菜採りを「フォレジング(foraging)」というのですが、星付きのレストランがツアーにしていたりします。世界のベストレストランに何度もランクインしているペルーのセントラルの姉妹店である「MIL」では、食事前に料理に使われる食材の背景や知識を共有するツアーが実施されています。食は文化に密接しているからこそ、ただ食べるだけではなく、自ら獲ったり、知ることで、美味しい以上の感動を味わうことが出来るのです。
日本ではきのこ狩り体験や山菜狩り体験などは既に実施されているものの、シェフやレストランと組み合わせて実施且つ体系的に組み合わせているものはまだなかったため、中東シェフと共に始めることにしました。
WILD TO TABLEに関して
WILD TO TABLEのプレスリリース
WILD TO TABLEは基本的に年間単位の会員制(メンバーシップ)のコミュニティとして運営していく予定です。しばらくは認知拡大や理解促進のためにオープンイベントを開催していく予定ですが、基本的にはメンバーシップに登録していただいた方向けに様々なイベントを実施していく予定です。国内ではここでしか体験出来ないコンテンツをご用意する予定です。
コンテンツ案
・山菜狩り × お店での料理
・丹波の松茸狩り × 古民家で料理
・XX漁に乗船し、野外での食事
・イタリアで黒トリュフ狩り × 星付きレストランで食事
etc
僕やシェフがオススメする食材を共に獲りに行くことはもちろんのこと、世の中には未知と言える食材が山程眠っており、シェフが知らない食材すらも共に冒険していくコミュニティです。
中東シェフのお店だけではなく、様々なシェフやレストラン、そして自治体とコラボしながら沢山の冒険を作っていく予定です。様々な意味で未知という体験を味わいたい方と美食の真髄を楽しめたらいいなと思っています。
4月8日(月)@京都で、中東シェフ親子と共に行く山菜狩りを実施します!
二つ星のシェフにご指導を受けながら山菜を採る機会はそうないと思います。オープンイベントで誰でも参加可能なので、ご興味あるかたは是非ご参加ください。
詳細はコチラから
最後に
僕らは食の体験をもっと豊かにすることを目的に、食×デジタル領域で事業を展開しています。飲食店の生み出している価値を向上させるために、デジタル会員証や予約の二次流通、WILD TO TABLEのようなプロジェクト化を手掛けています。ご一緒出来るシェフを大募集しておりますので、ご興味ある方はお気軽にご連絡を頂ければ幸いです。
comeal HP
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