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ビッグデータを活用しより豊かな社会を創る

はじめまして、INSIGHT LAB株式会社の代表取締役CEOであり創業者の遠山功と申します。最近私より若い起業家が増えてきたので距離を縮めたいと思い「いーさん」と呼んでもらいたいと思い普及していますが、全然定着していません。noteでは「いーさん」推しでいくので、よろしくお願いします!

note初投稿なので2つのことを伝えたいと思います。
・INSIGHT LABが目指すデータエンジニア集団とは
・移住した新潟について

なぜデータにワクワクしたのか?

INSIGHT LABは、2005年に創業後に当時からビッグデータに関するデータエンジニア集団として多くの実績を積んできました。ビッグデータという言葉は2011年頃に取り上げられ世の中に出回り始めたので、それ以前より携わっています。私は、起業する前の2002年くらいから携わっているので、もうかれこれ20年以上この業界にいます。めちゃ長いですね。私は見た目と違いがっつりプログラマ出身です笑。特に中学3年生くらいからプログラミングに出会い、大学生までに10種類以上のプログラミング言語を習得したオタクの私は、このビッグデータに関わることがとてもワクワクしていました。なぜか?それは、学生時代の経験でした。

データとの出会い

「いつもの」が多くの人に届く社会を創りたい。という想いからでした。
私がデータに可能性を感じたのは、1998年頃の大学生の時でした。行きつけのレストランに通った時の「いつもの」という感覚でした。「いつもの」とは、行きつけのお店で使う、あのかけ言葉のことです。また、それは決して同じものを提供するということではなく「そのときに」お客様が求めているものです。

これが究極のサービスだと考えます。
行きつけのラーメン屋さんを想像してください。
店長に「いつもの」と言うと、
期待していたあのラーメンが出てくる。
でも、ある夏の暑い日は、
「いつもの」と頼むと、
店長おススメの冷やし中華が出てくる。
期待以上、自分でも気付かなかった欲しいもの。
そんなサービスができないかと考えました。
「いつもの」を届けるにはどうしたらいいか。
その答えがITでありBig Dataです。
お客様一人ひとりの好みや、
その日の天気、曜日、時間帯など
たくさんのデータを分析し、
ときには組み合わせ、
その一瞬一瞬の状況に合わせた情報を抽出し、
相手の求めているものを的確に届ける。
(引用元:INSIGHT LAB株式会社 by Wantedly

データが世の中を変える、学生時代に思い、そこからデータに関する勉強をし、2社ほど経験して起業をしました。私の強みは中学3年生から始めたプログラミング力でした。そのため、プログラミング × データという分野 → データエンジニアの会社を2005年に設立しました。多くのデータを活用したい企業を支援する会社です。データに関する技術力を高め、あらゆるデータを処理して利活用できる70名規模の会社に成長し、現在は大手企業と直取引を中心に200社以上の実績を積んでいます。私自身がこだわりをもつ技術力では日本トップクラスと自負しています。

そのノウハウを書籍にまとめ2019年に出版(ダイヤモンド社)しています。タイトルはカジュアルなのに中身は経営者向けのデータ利活用の現場ってことでズッコケな側面もありますが。


DXが進む現代社会

コロナ禍が進み、世界では圧倒的なデジタル化が進み、日本でもデジタル化が問われています。内閣府からSociety5.0が発表され、データドリブン社会に変革が必要です。(参考までに内閣府のSociety5.0の動画を貼り付けておきます)

データ・ドリブン社会を進めるためにも、データに関わる人材が急務となります。そのため、当社ではISLデータソリューションプラットフォームにてデータ利活用のサービスを提供しています。
・MatoMeru:散財したデータを集約し使える状態にする
・KizuKi:データを可視化、分析し、ビジネスの発展に活かす
・+One:AIやRPAなど分析結果から次のビジネスの展開を促進する
・KakeDashi:デジタル化する企業のアナログ→デジタルへ支援する

世界ではGAFAM、BAT、日本でも5Gが進み、どんどんデジタル化やデータ利活用が当たり前になる時代です。INSIGHT LABはデータ利活用に関する先端技術からアナログからデジタル企業への転換の支援まで、サポートしています。私たちの理念は「ビッグデータを活用し、より豊かな社会を創る」。データ利活用しビジネスを加速したい多くの企業を支援する、世界No.1データエンジニア集団を目指しています。
具体的な詳細は次回以降に続けて書きたいと思います。


移住した新潟の話し

続けて2020年の春に新潟に移住した話しです。当社は、札幌、宇都宮、大阪、沖縄、イスラエルに拠点がありますが、202年6月に新潟に拠点をつくり移住しました。想いを先に伝えると。

新潟進出背景


地域データプラットフォームの共同研究

新潟では、新潟大学との地域に根ざしたデータプラットフォームの共同研究を中心として、データを軸とした地域経済の活性化に挑戦しています。そして、データ利活用へ進めるための地域のDXを推進していく模索をしています。

地域のDXを推進するためには、その場にいて肌感覚でその土地を知らなくてはいけない、だから新潟に移住しました。すでに妙高市とはDX推進の連携協定を締結し、進めています。他の自治体とも提携を前提に進めています。


新潟では、私は想いが先行し「新潟愛」とも言われますが、村上の瀬波温泉は大好きです。でも好きだけで何かをするのは社長としてエゴでしかありません。想いだけでは、仕事は成り立たないと思っています。ただ、想いだけでは事業は成り立たない。しかし想いがなければ事業は持続でききれない。そのため、しっかり新潟大学との共同研究では100ページ以上の提案資料と、新潟県庁への事業計画を提出し、なんとなくではなく覚悟を持って地域の産官学連携で進めています。

データの民主化へ力をそそぐ

最後に、創業して16年ですが、今までは唯一無二の存在になろうと会社の規模も小さく個性の力を高めていました。しかし今は日本全体への貢献と、世界への発展のため、規模の拡大へと切り替えました。一気にいきます。
多くの企業がデータの利活用に対する人材不足に陥っています。当社では「データの民主化」を掲げ、優秀なデータエンジニアを育成し圧倒的な成長を支援し、日本全土の企業の力になることが使命の一つだと考えています。

今後とも、この価値観のご賛同いただけた方々には、このnoteを通じてデータに関することやボーダーレスな働き方や地域に関することなど多くのことを発信していきます。ご愛好のほどよろしくお願いします。
いーさんでした!

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