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SVex追加発表カード考察

こんばんは。

発売1週間前ということでスカーレットex, バイオレットexのカードリストが出ましたね。
exポケモンなどは以前から公開されていましたが、追加で発表されたカードの中からいくつか注目しておきたいカードを選んで紹介・考察します。

新環境についての雑多な話やあまり話題に出ないであろうカードについては別の記事で話す予定ですので、そちらもよろしくお願いします。

スカーレットex

スカーレットexからは以下のカードを見ていきます。

  • ギャラドスex

  • ヘイラッシャ

  • ルチャブル

  • ドドゲザン

  • ブロロローム

  • コータス

ギャラドスex

ギャラドスexはHP300で水タイプ1進化のexルールを持つポケモンでテラスタルポケモンでもあります。

パワー

タイラントテール水水水無無
180+ダメカンが乗っていれば180追加です。
相手にダメカン1個乗っていれば10+180+180で370まで見れますし、ダブルターボ込みでも350まで見れます。
現状のカードプールではHP350を超えるポケモンはいませんし、HPを増やしたりダメージを軽減できるカードである、おまもり, マント, ヒート炎, ストーン闘などが軒並み落ちたため、ほとんどのポケモンを1発で落とせます。
ダメカンは後に話すルチャブルで用意できます。
HP300と高く、技のデメリットもないため一度準備が整うと無類の強さを誇ると思います。エネルギーをどう用意するかが課題ですが。

ヘイラッシャ

ヘイラッシャはHP160の水タイプたねポケモンです。

HP高いたねはえらい

いかりちらす無無で使えて
自分のトラッシュのシャリタツの枚数x50ダメージを与えます。
最大200ダメージが非エクたねで出せる非常にえらいポケモンです。
ダブルターボに対応しているため180x2で倒すか、まけんきハチマキや後述するドドゲザンなどで火力を上げて殴ることになると思います。
シャリタツを落とす方法としてはバーネットハイパーボールスズナリファインを利用したりポケストップ祭壇を使う方法があります。
どちらもたねポケモンでそこまで枠を圧迫しないため、デッキの組み方はいろいろあると思います。

ルチャブル

ルチャブルはHP70の闘タイプたねポケモンです。

ほぼザグマ

特性フライングエントリーによりベンチ2匹にダメカンを乗せられます。
かんしゃくヘッドに比べて、バトル場に乗せられないものの2体に乗せられる点は強いですが、クイックボールが無くなったことで取り回しづらくなっていますね。
何も言わずとにかく持っておいたほうがいいカードです。

ドドゲザン

ドドゲザンはHP170の悪タイプ2進化ポケモンです。

広範囲火力アップ手段

特性とうそつりょくはベンチにいるだけでたねポケモンの技のダメージを+30します。
進化する手間はありますがその分の強さはあります。
たねポケモン限定ではありますが、非エクもexもVも対象になりタイプの縛りもない。また、他のとうそつりょくとも重複します。
進化前のキリキザンしかえしぎりが強いのでそちらに1枚刺すのもアリかと思います。
今後どう化けるかわからないので確保しておいた方がいいカードです。

ブロロローム

ブロロロームはHP140の鋼タイプ1進化ポケモンです。

カード引けてつよい

特性ランブルエンジンはエネルギーをトラッシュすることで手札が6枚になるようにカードを引けます
多少条件は厳しいですがカードを引ける特性は強いです。持っておきましょう

コータス

コータスはHP130の炎タイプたねポケモンです。

コインぶんぶん

しゅうちゅうほうかは、付いている炎エネの数コインを投げ、表x80ダメージを与えます。
来ましたね、パワフルビンタが。
滝壺対応、ヒートブースト対応、とうそつりょく対応、ネストボール対応です。今使うならエレメントチェーンで使うと思います。
好みなカードのため紹介しましたが、現状重要なカードではないです。
今後エネ加速手段や炎特殊エネが来たら化けるかもしれませんので心の端っこに置いておきたいと思います。

バイオレットex

バイオレットexからは以下のカードを見ていきます。

  • ワナイダーex

  • ジュペッタex

  • クレッフィ

  • カエデ

  • ミモザ

  • テーブルシティ

ワナイダーex

ワナイダーexはHP260の草タイプ1進化exポケモンです。

逃げエネ参照

特性トラップテリトリーは、いるだけで相手の逃げエネ1つ増やせます。
複数並べると効果が重複するため、たくさん並べて逃げエネ参照の技を使っていくことになると思います。
今までガラル鉱山で運用していたリーフィアVMAXの他、ヘラクロスワナイダーex自身も戦うことができます。

ジュペッタex

ジュペッタexはHP250の超タイプ1進化exポケモンです。

最初期からグッズロック出すのか…

とこやみは、30ダメージ与えつつ相手は手札からグッズを出して使えない効果を持っています。
ブルブルパンチパラライズボルトを見てもわかるようにグッズロックは非常に強力です。
1進化である点とポケモンの道具が対象から外れる点から扱いづらさはありますが、トラッシュからサポートを拾えるジュペッタと進化前を共有できる点が強みだと思います。

クレッフィ

クレッフィはHP70の超タイプたねポケモンです。

特性を消す

特性いたずらロックは、バトル場にいるとたねポケモンの特性がなくなります
かがくへんかガスの代わりとして出てきたと思いますが、止めておきたいリファインはたらくまえばが止まらないうえ、技もマタドガスほど汎用性がないため扱うのは難しそうです。
カードプールにあるということだけ覚えておきましょう。

カエデ

カードが引ける

カエデはサポートのカードで、手札リフレッシュができ8枚も引ける代わりに番が終わります
技を使わず相手にターンを渡すため扱いは難しいですが、コントロール系のデッキにムラの代わりに入れられる可能性がありそうです。

ミモザ

トラッシュのポケモンを再利用できる

ミモザはサポートのカードで、トラッシュからポケモンを5枚まで山札に戻して山札3枚引きます。
このタイミングでトラッシュのポケモンを回収するカードを出すということは、しばらく釣り竿タンカのようなカードは出ないように思いますね。
クララに比べるとポケモンを再利用する用途での扱いづらさはありますが、いざというときのドロソにもなるため一長一短だという印象です。

テーブルシティ

動きが安定するようなしないような

テーブルシティはスタジアムのカードで、コインを投げ表ならポケモンをサーチできるカードです。
表が出さえすればどんなポケモンでもサーチできますが、コイン依存なのと相手にも使われるため何とも言えないカードです。
サーチ対象に運が絡むアロマを採用したデッキや、試合後半でもサーチ効果が腐らないナマコブシを入れたデッキに採用したいです。

総評

ここまでいくつかのカードを見ていきましたが、全体としてスカーレットexはちょうどいい小物が多く、バイオレットexは派手な大物が多い印象でした。
どちらも今後の環境に居座り続けるような強力なカードが多く収録されているため、片方とは言わずどちらのパックも確保しておきたいですね。
今回紹介したものではありませんが、ハチマキぼたんジェネレータペパーはまず考慮されるカードたちになるので揃えておきたいです。

本記事がパックを買おうとしている方やデッキを組む方の一助になればと思います。それでは。

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