新年度は花の香りとともに。(4/1 日記)
季節が変わると新しいことがしたくなるもので。
せっかくなので、買ったものの勿体無くて使えていなかった、ダマスクローズの精油を部屋に香らせてみました。
はじめはローズ精油を1滴で楽しみ、しばらくした後香り持ちを良くするためにサンダルウッド精油を1滴加えることに。
それぞれの精油の効能(芳香時)は次の通りです。歴史や一般的情報の詳細な説明は「精油の辞典」に頼らせていただきます。
《ダマスクローズ Abs. (アブソリュート)》
*鎮静 *抗うつ
・自律神経のバランスを整え、ストレスを緩和。気持ちをポジティブに。
《サンダルウッド》
*鎮静 *神経強壮 *抗うつ
・神経系の興奮を冷まし、心地良い状態に。不安を落ち着けストレスを和らげる。
そして、部屋中に香った頃、香りから得られる印象を、世に溢れる表現に囚われず、自分の言葉で表現してみる試みをしました。
それをここに記しておきます。
ローズ × サンダルウッド の香りの印象は、ほとんど「ローズ」。
サンダルウッドらしさはほとんど感じませんでしたが、ローズ単品よりいくらか ぼわ〜っとした雰囲気の広がりを感じ、落ち着きとあたたかみを感じる香りです。
また、上品で、精油ではなかなか作りにくい西洋風の高級感が漂っています。
イメージする情景は、ミツバチの誘われて飛んできそうな、濃厚な、甘い花園の景色。赤やピンクをはじめとする彩度の高い暖色が連想されます。
そして、ハニーな甘さからは、愛や好きといった言葉が思い起こされました。
———好きと言えば。
今日、中学生と話す機会があったのですが、なんと、この間彼女ができたそうで。
明日、初めてふたりで遊びに行くのだそうです。彼の落ち着かない様子の、なんと初々しい!
「まだ場所を決められてなくって。映画は彼女がほぼ観ちゃってるからなしなんだけど、どこ行けばいいかなあ?」
自分には何も起きてないのに、浮ついた気持ちだけ隣で味わいながら、答えました。「桜でも見て来い!」と。
春ですね。
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