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下着の色

下着を選ぶ時、皆どうやって選んでいるのだろう。

男性であれば、配偶者なら親なりが勝手に買ってくる人もいれば、自分で買う人もいるだろう。
でもある程度の年齢以上の女性は、自分で買うか、誰かに贈られるかな2択のような気がする。

私は下着を贈られた経験はない。
ただ自分の好きな下着への口コミに、プレゼントに良いと書かれていて、雷を受けたような衝撃を受けたのである。
個人的には好きでもない人や下着を贈られるのは相当に抵抗があるが、世の中にはそういう市場もあるのだな、と。
そしてこの疑問に辿り着いた。

個人的にはデザインと色で選ぶ。
個人的には、色は自分の好きな色、機能的に好ましい色が良い。
誰がなんと言おうと、白はとにかく汚れが目立つのだからよろしくないのである。
しかしたまに全く自分の好みでない色を選ぶ時がある。

それは、その色に似合う自分でありたいと思う願望だ。
その色の下着をつけた自分を見て欲しいという欲望だ。


もちろん相手にもよる。

全て曝け出せる相手か、まだ自分自信を演出している相手か。

私は赤は好きな色ではないが、赤を好む人との縁があるので赤い下着がいつもある気がする。

しかしそれもそろそろ捨てようかと考えている。

私は赤い下着などつけないイメージの女だからこそ赤い下着を持つことに意味がある。

そしてそれらを経た上で、今の私には、こうありたい、こうなりたい、こう思われたいという願望がどこにも無くなってしまった。

そういうことかも知れない。

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