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“ You’re a flame in my heart. ”

マガジン "Sha-Gaku手帖" の記事です。
私のこれまでに撮ってきた写真たちをメインテーマにした記事・写楽Sha-Gaku。色と光と影を私の好みで捉えたものたち。写すことを楽しむ私の手帖です。


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“ You’re a flame in my heart. ”


直訳すると、
「私の胸の中で君は炎のように輝く」
ってなるのだろうけれど。

椿の花を題材にした感じの歌曲が何曲ばかりかありまして、試しに聴いてみたり、歌詞に目を通してみたりとかしました。
私の抱いている椿の花のイメージと曲調や歌詞表現がしっくりくるなあと思うものがありまして。
そういった歌詞の中の表現とか世界観を幾つか参考にさせてもらって、わたくし的な表現といたしましては

「いつまでも、ずっと変わらず君を想う」



……みたいな感じになるかしらって(笑)


あ、これ椿の〝花言葉〟のお話なのですよ。

日本独自の花言葉では
「謙虚な美徳」とか「気取らない優美さ」
「控えめな素晴らしさ」「控えめな優しさ」
といった言葉が代表的なのですけれど。

先日の3月6日、己巳の日(弁財天の日)ということで新潟総鎮守白山神社境内にある松尾神社、黄龍神社、蛇松神社へ参拝した折、白山公園に咲きはじめた椿の花を撮りました。


でも……赤い椿の花を見ていて、
どうしたって〝謙虚〟とか〝控えめ〟という言葉がピンと来ないって思ってしまうのは私だけかしら?(笑)

確かに、赤い花に限定してチューリップとかバラからしてみれば雅やかというかお淑やかな印象はあるのだけれど、ほかの花と比較などしないで絶対的な見方をするなら、主張性のある花だなって思うのですよ……私は。

生まれ育った実家の庭にも椿が塀に沿って植えられていて、物心ついた時から当たり前のように見てきたので、椿の花の性格が分かる気がしていたんです。

例えば、椿の花って地面に落ちたときも萼と花弁がしっかりしているので、茎に付いて咲いていた時と同じように花のカタチを保ったまま空に向かってひらいているんです。
なんだか椿の花の意志の強さみたいなものを感じずにはいられないんです。
……最後の最後まで諦めない……みたいな。

だから椿の花のそういう性格とかも含めて考えてみると、私が想う花言葉としては

〝いつまでも、ずっと変わらず君を想う〟



って、きっと椿の花も喜んでくれるのではないかしらって、妄想してしまうのです(笑)


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