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《書く習慣》で編む

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《書く習慣》アプリで綴ったベタで感じたままの飾らない言葉たち。そのNote版のようなもの。
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#書く習慣

神様の創った果てしない物語の世界、という果てしないもの。

神様の創った果てしない物語の世界、という果てしないもの。

神様が言いました。
「物語をつづろう。遥か遠い遠い昔、まだこの世界には銀河が3つくらいしかなかった頃の、私たちに形の似た生き物が住んでいた瑠璃の色を帯びた星のことを想いながら」

そして神様が頭の中で想像しお話される世界がどんどんと広がり、4000億もの星々が渦巻いて、その渦の辺縁にちっぽけな炎をまとった星が出来ました。

また神様が言いました。
「太い火がたちのぼり、まるで龍のように見える。陽(

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《大空》

《大空》

書く習慣アプリ
今日のテーマ《大空》にまつわる思い出を、
飾らない想いで、浮かんだままに綴ってみた。

眩しいくらい笑っているように見える空がある。雲がひとつもなくて、それはまるで一番最初のピースをこれから嵌めていく、まっさらなパズルのような空だ。そんな真っ青な大空を見ると、ぐっと手を伸ばしてみたくなる。いや実際、伸ばしているのだけれども。

10年前の2013年2月14日に、私はブルガタ症候群と

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《ベルの音》

《ベルの音》

書く習慣アプリ
今日のテーマ《ベルの音》について
思い浮かんだ言葉のまま即興で書いてみた。

この年の瀬が迫る時期に〝ベルの音〟と言えば、大抵の人であればクリスマスと繋がるイメージを持つことだろう。

かく云う私もそのように意図を汲んだりもしたけれど。正直なところ、最初に思い浮かんだのは電話の呼び鈴……《電話ベル》のことだった。

お洒落にクリスマス・ベルのことでも書けば良いのだろうけれど、私の長

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《寂しさ》

《寂しさ》

書く習慣アプリ
今日のテーマ《寂しさ》について
即興で思いつくまま書いてみた。

人に囲まれて
ワイワイやっていても
寂しいと感じるときがある

逆に一人でいて
静かに時を過ごしていても
寂しいなんて感じないことがある

私は一人はきらいじゃない
でも孤独に感じるのは嫌だ
孤独が好きという人もいるけど
それは孤独にその人なりの
奥ゆかしい色を感じているから

結局、寂しいって
心のなかで揺れる色を

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雪を待つ

雪を待つ

「雪を待つ」……か。

12月。この時期になると写真に撮る題材の範囲が結構狭められてくる。うーん、自分の想像力が乏しいだけなのかもしれないのだけどね。それでほかの人たちが撮った写真を眺める。あー、こんな写真も12月に撮ってみると味があったりもするんだなと刺激を受ける。

だけど、それはときに地方性の違いで難しいこともあって、似たようなシチュエーションを探して街を散策することになる。まだクリスマスで

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