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散文【同じ空の下で】183文字


君が空を眺めるのが好きだったように、ぼくも空を眺めるのが好きなんだ。

空の色、風に乗って走る雲。

その先にあるであろう宇宙と、数えきれないほどの星たち。


気分の良い日にふと見上げた空も、現実から逃げるための旅で見たあの空も、ぼくにとってはあまりに大きな存在だ。


君が空を好きだと言った理由が、今なら少しだけ分かる気がする。

いつか再会しよう。

ぼくと、君と、この同じ空の下で。


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