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【SCALE完全攻略】D Dorian(ドリアン)【SCALE UP!ギタースケールシリーズ2】

どうも、IROHAでございます。
音符の読み方やしっかりとしたコード理論などの音楽レッスンの魁として、ダイアトニックスケールを並行して紹介していこうと思います!

記念すべき第2回目は魅惑のマイナー感が漂うジャジーなクールガイ(?)、ドリアンスケールです!


Dドリアン・スケールは、Cメジャー・キーの第2音(D・レ)、もしくは、Aナチュラル・マイナー・キーの第4音(D・レ)から派生したスケールです。

〜今一度おさらい〜

構成音
【R】-(M2[9th])-【m3】-{P4[11th]}-【P5】-【M6[13th]】-(m7)

◆Major Key:IIm7(C KeyならDm7)
◇Relative minor Key(平行調):IVm7(Am KeyならDm7)
◆Avoid Note(アヴォイドノート):【M6[13th]】
※【m3】の音が【M6[13th]】と不協和音を作るため、アボイドノート扱い。しかし、【M6[13th]】こそがドリアンの美味しい音なので弾いても間違いではないです。
◇特徴:マイナー感とメジャー感が同居するJazzyなスケール!(C Keyなら、レ-ミ-ファ-ソ-ラ-シ-ド)
◆使用箇所:IIm7や、マイナーキーのIVm7、ツーファイブで使うと

ドリアンスケールといえば、6度の音!(C Keyなら、B・シ
この音が入るからこそ、ドリアンで、そしてこの音こそが不協和音にもなり得るというなんとも一見鼻つまみもののドリアン。

ドリアン(フルーツ)

フルーツ同様に、一癖あっても食す(弾く)と美味しいそんなスケールです。
皆さんも、 「あ、IIm7だ!」とわかったら積極的にご自身の曲やライブやセッション、作曲に応用してマスターしてみてください!

IROHA講師 buTTerfly_eFFect

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