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2023新CARAT棒騒動

 2022年11月半ばにSEVENTEEN OFFICIAL LIGHT STICK(通称:カラット棒/CARAT棒/캐럿봉)Ver.3の噂が流れた。現在コンサートやイベントで使われているVer.2はとても可愛いと評判で、一見すると男性グループの応援棒とは思えないと言われるほど。

ファンダム『CARAT』のイメージカラーであるローズクォーツ&セレニティの飾り部分が特徴的

 私個人としてはあまりに可愛すぎて少々気恥ずかしい感じがしたが、使う場が限られているので割り切ってしまえばまあ問題はない。Ver.3の話が出た時、みんなに愛されるこのVer.2と同等、もしくはそれを超えるものになるのかという期待と不安を多くのCARATが抱いたと思う。

 時は過ぎ2023年2月17日、公式から一つの動画がアップロードされた。

 冒頭、ピンクダイヤモンドの「これでもか!」という煌めきが視聴者の心を鷲掴み。一体どんな全貌なのかとハラハラドキドキしながら見進めるとなんとベースがブラック!消えたローセレ感!この時点でまず一波乱が起き、SNSでは心情を吐露する投稿が多数。
 私の第一印象は「おお、こう来たか…」。落ち着いたデザインになってSVTの成長を表してるのかな。あと中のダイヤパーツが本当にこんな感じでキラキラしてたら嬉しいな、と。

ピンクダイヤモンドではなさそう

 そして数日後に発表された商品ディテールがこちら

ブラック…じゃない!? ダイヤがキラキラしてない!!
箱と付属物は前のコンセプト継承!?

 これは流石にムービー盛り過ぎ予告詐欺と言われても仕方ない。なぜ最初からありのままの姿を見せなかった?炎上マッチポンプメイカー?
そしてキラキラダイヤにワクワクしてた私の気持ち〜〜〜!期待させて落とすのやめて〜〜〜(とはいえ持って振るための大量生産品にそこまで要求できないのもわかる)!

 この映像と実物の乖離が問題だと思った。出ちゃったものは仕方ないのでそこを自分の中で消化していくわけだけど……

 本国と海外では怒り(主な理由はローセレカラーを本体デザインからなくしたことっぽい)を露わにしたCARATがWeverse feedで抗議活動や不買運動を展開し、またそういった投稿をアーティストに見せないようにと注意喚起する活動もあってカオスなことになっていた。日本CARATの嘆きや怒り、落胆もTwitterでいろいろ見た。

 そんな背景がありながらもいざ販売開始すると数分で品切れに。どこをとってもカオスカオス。

 SEVENTEENは好きだし応援するけどそのためのグッズに対するこだわりはあまりないので(キラキラダイヤの件で取り乱したのは置いといて)、綺麗な光でSVTを輝かせるための機会をたくさんくださればもう。

CARAT棒の変遷(1)
CARAT棒の変遷(2)

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