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萎凋釜炒り茶IZUMI【テイスティングnote🫖✨】

みなさんこんにちは!紅茶紳士のいろはです。

今回のテイスティングnoteは静岡でつくられた萎凋釜炒り茶『いずみ』

『いずみ』は今から60年以上前に輸出用の釜炒り茶の品種として育てられていました。

香りや味わいは高い評価を得ていたのですが、この時代はお茶の輸出に陰りが見えてきた頃でもあり、ほとんど栽培されることなく姿を消した幻の品種です。

時を超え、多くの方の試行錯誤もあり、現在では緑茶としてだけでなく紅茶としても高い人気を誇る品種のいずみ。

紅茶もフルーティでとってもおいしいのですが、今回は萎凋緑茶をテイスティングいたしました。

茶葉は大きく、若々しい香りも感じられます。

今回の抽出方法は
150cc ・2.5g・90℃・3分抽出 

うわぁ…
水色がとっても美しいですね✨

まさに黄金色に光り輝いております!

香りもとっても上品。
まるでお花のような洗練された香りと、あとからシトラスの爽やかさもかすかに感じさせます。

和菓子との相性も抜群ですが、食事と合わせても後味をスッキリさせてくれそうです。

紅茶のいずみもいいですが、やっぱり元祖の緑茶のいずみも個性があっていいですね。

はじめて紅茶のいずみを飲んだ時は、和紅茶の概念を覆させられるほど感動して、本当におどきました。

飲まれたことがないかたはぜひ、この幻の品種『いずみ』を味わってみてくださいね!

ここまでご覧いただきありがとうございます。
いろはでした!



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