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就活を始める上で覚えておいて欲しい3つのコト

この記事はこれから就活を始める方に読んで欲しいです!

こんにちは!株式会社irodas営業企画部の小林と申します!
普段はirodasで企業の人事さんと採用計画立案のサポートをしたり、
就活生が分かりやすいように企業分析を行なっています。(twitterでも発信してるので、もし良ければ覗いてみてください!)

その他にも昨年は講師として累計10,000名の就活生に対してキャリア公演や
GD勉強会などを開いていました。

今回は気まぐれではあるんですが
これからまさに就職活動を始める方に向けて伝えたいことを
3つまとめました。

これから就活を始める方はぜひ読んでみてください!

-この記事を書いた背景-

以前部屋の掃除をしていた時、机の奥から
就活時に使用していたスケジュール帳を発見しました。

自分は今も毎朝、1日のスケジュールを紙に書き出すんですが、
そういえばその習慣は就活を通じて身についた習慣であったなぁと気づきました。

他にも振り返ると、就活期間で学びや習慣になったことは多く
働き始めてからも身についてることが多いと気づきました。

就活生の自分はそれらの習慣をインターネットではなく、先輩やメンターから教わりました。当時インターネット上の記事には選考対策の方法やESの書き方などのスキルが多かったからです。

だからこそ社会人になった自分も就活のスキルではなく、就活をする上で前提となるもっと大事なことを就活生に伝えたいと考えました。

これから就活を始める人は、少しでも多くのことを経験し入社後にも活きる就活を行ってほしいなと思います。

では、早速始めましょう!

◆①約束は守る

就活で大事になる1つ目のポイントは
約束を守ると言うことです。

相手との約束を守る
自分との約束を守る

結論から言うと就活で内定を取る人の特徴は就活スキルが高い人でも、選考対策を多くこなした人ではないです。

小さい信用を積み重ね、人間として信頼された人に内定が出ます

・この学生と一緒に働きたい
・この学生の成長を手助けしたい、見守りたい
・この学生と一緒に会社を大きくしたい

人事や経営者が最終的に意思決定する理由は意外とシンプルです。
しかしその理由は確実に日々の小さい信用の積み重ねによって生まれます。

時間厳守、挨拶、謝意を示せているかなどです。

就活は学生にとって社会人と関わる初めての機会であることが多いです。
だからこそ日々、相手との約束を守り信用を積み重ねましょう。

僕たちは信用できる学生にしか内定は出さない by採用担当

実は信用を積み重ねるには”自分との約束を守る”習慣も大事です
自分との約束を守れる人ほど、相手との約束も守れる傾向にあるからです。

自分との約束を守るためにオススメしたいのが、就活に臨む上での
『自分ルール』を作ることです。

例えば僕の場合では
『一度申し込んだ説明会はキャンセルしない』っていう自分ルールを決めていました。

なぜこのルールにしたのか。
もちろん"ドタキャンは相手に迷惑がかかるから"と言うのもそうなんですが、どちらかというと自分へのデメリットが大きいと考えたからです。

実は一度無断キャンセルやドタキャンをすると、
【次回以降のチャンスが貰いづらくなる】という事実があります。例えば、一度ドタキャンをして悪いイメージを相手に与えると、企業の選考案内があったとしても貰えないです。さらに就活アドバイザーがついてる方は、そのアドバイザーが持っている特別推薦の枠も貰い辛くなります。

実際に自分も就活アドバイザーをしていた時期、企業に学生を推薦する際は能力が高い学生ではなく、信用できる学生様から推薦していました。

なので自分はキャンセルをしないという『自分ルール』を徹底することで、自分との約束を守り、相手への信用を積み重ねました。

ルールの内容は自由ですが
相手や自分との約束はしっかりと守って、信用を積み重ねましょう!

🌟ポイント:約束を守る、信用を得る、内定を得る

◆②企業の情報収集は『対話』を大事にする

企業の情報収集をするときは必ず企業との『対話』を大事にして欲しいです。つまり、情報をそのまま飲み込むのではなく、自分で考えて自分の解釈で判断することです。

例えば『働きやすい環境』という一つの情報もそのまま『知る』のではなく、なぜ働きやすいのか、この会社の定義する働きやすさは何なのかを『考える』ということです。(正解はないが、考える習慣をつけるのが大事)

対話の回数が増えると本当の意味で企業を判断し、知ることができます

なので企業と『対話』の回数を増やすためにも
企業の選考は最後まで受け切ることをオススメします。

『対話を増やす』という理由以外にも企業の選考を最後まで受けるメリットは、他にも2つほどあります

①選考のフェーズによって企業の見える観点が変わる
②人脈が広がる、社長や人事と繋がれる

①選考のフェーズによって企業の見える観点が変わる

前提として企業って実は選考ごとに開示する情報とか伝えることを分けてるんですよね。なので企業の選考を進んでいくほど、説明会や集団面接では知れなかった情報や話を聞くことができます。その分対話できる視点が増えます。
例えば最終選考では一次選考で聞けなかった新規事業の話や、ここまでの選考を踏まえた上での自分に対するフィードバックなど、様々です。

最終面接にて経営者のビジョンや想いを直接聞いて、自分の成長に対するイメージが湧き、企業の魅力がより伝わったと感じる学生も少なくないです。

②人脈が広がる、社長や人事と繋がれる

個人的に就活の最大の魅力は、出会える『人』だと考えてます。

就活での人脈って実は仕事に行かされることが本当に多いです。選考先の人事、インターンで知り合った同期・先輩等です。中でも企業の役員クラス、社長と話す機会なんて社会人になるとほとんどありません。相手の印象に残るくらい積極的なコミュニケーションを意識してもいいかも知れません。

そうした人たちと関係性を作ることは社会人になってからは難しいので、就活中に可能な限り多くの人と話してみてください。

🌟ポイント①:企業と『対話』することが情報収集では大事
🌟ポイント②:そのため選考は基本的に最後まで受け切ったほうがいい

◆③就活では『好きな仕事』ではなく『好きになれる仕事』を探す

最後、就活においては『好きな仕事』より『好きになれる仕事』を探すことを意識して欲しいなと思います。

基本的に就活生は『自分が好きなことってなんだろう』とか考えてみたり『他の人は好きなことを仕事にしている』とか思い込みがちです。

ただ僕の思うところ、本当に好きだったことを仕事にできる人って全体の1%もいないわけで、『今』仕事を楽しめてる人が就活生の当時、それを好きだったことは基本的にないと思います。

酷な話をすると、仕事を楽しめてる人は基本的に成果を出せてる人です。

では、何をするべきかというとシンプルです。

①自分を特性や志向、傾向など多角的に理解すること
②業界や業種に縛られずに、企業をみて自分が働くイメージを湧かせる

という二点につきます。

自分のことを多角的に理解し興味や得意を整理することで
将来への可能性が広がります。
同時にそこに合かもしれない企業を一社一社、実際に選考を受けて企業と対話し、自分がここだ!と言うところで決断することです。

今回は具体的な自己分析の方法や企業の選考ポイントは割愛しますが
『自分が好きになれることが何なのか?』
すぐに見つかるものではないので、中長期的に向き合ってみてください。

🌟ポイント:『好きな仕事』ではなく『好きになれる仕事』を探す

最後に

就活を終えて2年近く経ちますが、いまだに自分が選択した就職先が100%正解だったかの確信はありません。ただ毎日激動の中でも成長を実感し充実感を感じ、自分の将来にとてつもなくワクワクし震えています。

就活に近道はないからこそ
地道にコツコツ、
自分と向き合い、
様々な生き方を学び
相手の信用を積み重ね、
自分が納得できるまで行動し続ける事

これこそが、ある意味就活の正解かなと僕自身思います。

ここまで読んでくださりありがとうございました!

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