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実は昨日、『第一種衛生管理者』の試験を受けてきました。
九州では久留米だけ?のようで、行ってきましたよ。

これは、2回目のチャレンジ・・・。
夏前ぐらいから勉強を始めて、秋に初めて試験を受けました。

前回の試験の日の朝の投稿がこれです。
運勢第1位だったので、絶対合格したと思い込んでいたのですが・・・。

この記事にあるとおり、
6割以上を正解しないと合格できません。

不合格通知が届き、得点を見てみると、ぴったり6割取れてるやん!!!

しかし、もうひとつ条件があるんです。
5科目あるうちの、『全てに』4割以上正解しないといけません。

得点の詳細を見てみると、1科目だけ、4割に満たない科目がありました。
配点をみると、たった1問が足りませんでした・・・泣


同じ市役所から受けた人は、みんな受かったって聞きました。
ぼくだけ落ちて、情けないです。
まぁ、合格率50%なんで、落ちる人もいないとね!(ポジティブ!(笑))


で、合格した人に聞いてみました。
どんな勉強したんですか?

皆さん口を揃えて、「過去問やった」と答えます。

えっ!!!???

(笑)

今となっては、そりゃそうやろと思いますが(笑)

事前学習の3日間の研修で、ぶ厚いテキストを何冊もいただきました。
講師の先生も、「このテキストには過去何年か分の傾向が詰まっていますから、しっかり勉強してください。」と言っていました。

ぼくはその言葉を信じて、いただいたテキストで勉強しました。

ただ、そのときに、思い出した言葉があります。
講師の先生は、こう続けていました。
「このテキストを完璧に覚えていたら、まぁ7割はとれるでしょう」

このぶ厚いのを完璧にして7割!?6割以上じゃないと合格できないんですけど!!!(笑)

ということを、不合格通知をもらって思い知りました(笑)


ということで、敵を知る。
これが大事ですね。

思い起こせば、ぼくは試験の直前まで、そもそも何時から何時までの何時間の試験なのか。問題は何問あるのか。電卓を持ち込んで良いなんて知りませんでした。
ごめんなさい!!!
ぼくの怠慢です!!!(笑)
リサーチ不足ですね。


一度、痛い目を見たので、敵のことはよく分かりました。
合格した方から、過去問のテキストをいただきました。

リベンジ。

過去問もしっかりとやりました。
過去5年分をやってみると傾向も掴めました。
たしかに、この作業が必須でした(笑)

昨日、受けてみて、前回よりも、深く理解することができていたし、とっても良くできたと思います。
あとは吉報を待つのみ・・・・!


試験なんて、当たり前でしょうが(笑)、このように、
『敵を知る』ことが重要ですね。


何か事を起こしていくには、まずはリサーチを。

何か改善していかなければならないことがあれば、手段よりも先に課題を確認していくこと。

こうした手順が必要です。


先日、とあるまちづくり系の講座を担当しましたが、
手段やアイデアばかりを論じる展開となっていました。

地域には課題がいっぱいあるし、
何も行動が無いところから、これから何しようって検討するなら良いと思うのですが、既に地域の中ではたくさんのことが行われていて、それからプラス新しいアイデアを出していこうという展開で、議論の着地点はありませんでした。

ぼくとしては、まず課題を見つめて、表面化していくこと。
何となくから疑問に。疑問から課題へ。
そんなステップこそが重要なんじゃないかなと思っています。


ウチの職場で、DXリーダーとして頑張ってくれている職員がいます。
お上からのお達しで、DX(デジタル変革)の改善事項を職場単位で1つ以上挙げることとなっています。

その前段として、職場の皆さんでアイデア出しをすることとなりました。
単純に話し合っても、アイデアが出てこなかったり、他人事になってしまったりするから、付箋に1人1つのアイデアを書いて、それをみんなで共有することとしました。

うんうん、とっても良い感じ。がんばろう。
そこで、ぼくがひとつ提案しました。

『DXのアイデアだけじゃなく、「課題」までで良いです』
つまり、こんな手段やこんな方法ができるんじゃないか?そこまでのアイデアじゃなくても良いということです。
これがもっとデジタル化したら良いのにな。
これはこの時代、非効率的だよな。
そんな課題視までで良いです、と指示しました。

手段じゃなくて、課題を見つめる。
これが何より重要なんだろうと思います。


つまり、敵を知る。
これが教訓ですね。



今日もご覧いただきありがとうございます。

冒頭の面白いイラストは、ソエジマケイタ(キャラ・写真・似顔絵)|noteさんの作品を使用させていただいています。いつも、ありがとうございます。


<1年前の”今日”の記事★>

ホントにこれを感じます。
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<2年前の”今日”の記事★>


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