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皆さん、この鳥はご存知ですか?
ウチのNPOのメンバーが出勤途中に、たまに出くわすとのこと。
謎なことに、後ろをついてくるそうです(笑)

インスタに、「この鳥、何ていう名前?」ってつぶやいていたので、
『まさおと名付けましょう』とぼくが勝手に言っていました(笑)

すると、『まさお』の目撃例がより多く集まっているようで、プチブームなんだそうです(笑)

これまでは、ただの鳥だったのに、名前を付けたとたんに、何だか愛着がわきますよね(笑)



我が家の近くに飛んでくる、『ふーふーほっほちゃん』
この音(声)は何だろう?というところから注目が集まり、この名前が名付けられました。

家族の中でも、近くから鳴き声が聞こえたら、
「あ、ほっほちゃん来てるね」っていう話題になります。


皆さんも経験は無いでしょうか?

近所にいる野良犬や野良猫、もしくはご近所で飼われているペットなんかに、名前を勝手に付けてみたら、何だか気になったり、愛着がわいたり。

こんな経験も無いですか?

人が多いところで、知り合いではないんだけど、いつも目立つあの人。
友達グループで話題になって、名前は知らないけど、勝手にあだ名をつけてみたら、以降、必ず目について、気になる(笑)

そんなことってありますよね。


ぼくの毎朝書いている記事でも、こんなふり返りをしたことがあります。

いろんな事例や、ストーリーを書いていくのですが、
「その人が」「その子が」「彼が」「彼女が」と、抽象的な呼び方をしていったときには、何となく人物像がつかみにくい。
「まさお君が」「ちーちゃんが」など、具体名を入れてみると、ぐっとストーリーに入り込みやすくなりますね。

ゴシップ報道などの、A子さんや、少年Aも、こういう意図があるんだろうと思いますね。


このように『ネーミング』してみるというのは、とても効果があるように思います。

そこへの注目度を高めたりだとか、
漠然としていたものが、ギュッとまとまるような意味合いがあると思います。


例えば、ぼくたちのような、市民活動において、気心の知れた人たちで、自由気ままに集まっていたところ、『好きっちゃ北九州』というチーム名で象徴されたら、ギュッと求心力は高まりますし、周りからの見られ方も違います。

『好きっちゃアカデミー』もそうだったように思います。
ウチの団体と連携・協働する学生たちの活動母体として、ゆるやかなネットワーク型の組織を形成しています。
そこにこのアカデミーという名前を付けたので、活動自体も象徴的になっていきました。


これにさらに、ロゴがあると良いですね!

ロゴという象徴が真ん中にあることで、より一層、活動が引き立ちます!

「子ども向けの防災学習コンテンツ」などという呼び方では、
今ほど、『あそぼうさい』は盛り上がっていなかったかもしれません。


名前を付けていく。
おしゃべりのなかで、ふざけて付けることもあるかもしれませんが、
積極的に、狙って付けていっても、効果があるかもしれませんね。


何かの参考になれば!

今日もご覧いただきありがとうございます。



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