1.行政書士になるのだ

　僕のnoteは以下のような人たちをターゲットにしています。

• 個人事業主になりたい(起業したい)

• 副業収入が欲しい

　こんにちは、はじめまして。令和5年の行政書士試験に合格した入江です。本業はIT企業で経理なんかやってます。今はなかなかお給料も上がらない時代ですからね。自分でなんとか稼ぎ口を探さなきゃなりません。そういう意図もあって資格取得のため頑張ってみました。

　とは言え、資格取ったらじゃあ行政書士の仕事が出来るかって、もちろん出来ません。行政書士の仕事どころか、そもそも法務系の仕事さえもさっぱりです。なんせ僕はIT&経理畑を歩んできて、大学なんて文学部です。行政書士試験を受ける前は憲法も民法もなんも分からんでした。じゃあなんで行政書士試験を受けたかって、まあ、趣味？

　本当にただなんとなく「法律のことって何も知らないから、ちょっとくらい勉強しとくか」「資格は取らなくてもいいけど、行政書士って入門に良さそうだな」そういうノリで本屋にあった教科書を買ったのがきっかけでした。しかし一人で教科書を読んでも正直よく分からなかったので、通信の講座を受けることにしました。そしたらだんだん欲が出てきて、せっかくだし資格取るかと思ったのです。結局、3年かけて行政書士試験に取り組むはめになってしまいました。

　話を戻しますが、僕は法律系の資格を取ったとはいえ、法務についてはど素人。このままでは行政書士として食っていくなど夢のまた夢です。ですから、戦略をきちんと立てて臨まねばなりません。資格予備校のサイトでも副業としての行政書士が取り上げられてるのですが、大抵はWebサイトで集客をしようという内容でした。しかしWebサイトで集客できるか否かは運要素が強すぎます。ランニングコストばかりかかって精神的にもたないでしょう。なので僕は石橋をたたいて渡ることにしました。行政書士以外のスキルを使ってさっさと副業を始めてしまう、という手段を取るのです。

　ご存じの方も多いかもしれませんが、昨今は副業を求める人向けのマッチングサイトが増えてきました。社員を雇うほどではないけど、業務を委託したいという企業が募集をかけるのです。例えばライティングやプログラミングといったスキルがあれば、それで月数万円稼ぐことは難しくありません。その上で僕の狙いは、アクセスしやすい副業をこなすことで企業からの信頼を得て、その上で行政書士としての仕事をつかむこと……。うまくいくかは未知数ですが、まずは何より「稼ぐ」ことを第一にやっていきます。

　と言うわけでこれからやらなきゃいけないことが山積みです。Webサイトの作成、人脈作り、自分のための経理業務、そして当然稼ぐための実務。それら諸々の記録を残すことで、自身の振り返りと、読者への参考に資することが僕がこれからnoteを更新する理由です。