留学で日本人と仲良くするってどう?

久しぶりのnoteになりました。
先週は旅行していてばたばた、からの内向的ゆえの疲れ爆発で引きこもりなどなどをしていまして🙃

最近日本人に会う機会が増えてきて、いろいろと自分でも考えたことを書いてみます

「留学にきたんだから海外の子と関わらなきゃ意味がない」という言説は嫌になるほど聞いたと思うし、誰もが一度は思ったことがあるんじゃないかと。

私の留学の大きな目的のひとつに、語学力の向上があるので、やっぱり海外の子といる時間を増やさなきゃいけないと思うけれど、イコール日本人と関わるなではない
というのが私の考えです。

もちろんこれは、各々が何を目的として留学にきているかにかなり依拠するところだと思います。

たとえば私は、語学力の向上の次に、
たくさんの人と関わって、いろんな価値観に触れる(ありきたりな言い回しだけど)
という目標を掲げていました。

でもこれって必ずしも外国の子に限ったことじゃないと思っていて。

私は日本の大学にいた頃、というかこれまでの人生を通じて、人との関わりは狭く持つ方だったし、関わってきたタイプもかなり固定化されていたと自負しています。
おそらく他の人たちも、多かれ少なかれ自分の選んだコミュニティにいる一部の人とだけ関わってきたと思う。

日本にいると、周りはみんな日本人の血を引く日本人で、見た目も似ているし価値観も似ている。その中で身近にいる人と関わっていくのだと思うし、これは私の偏見かもしれないけれど、あまり輪を広げようとしない人が多いように感じる。

けれどいざ海外に来てみると、「似た顔をして、言語が通じる存在」というだけで日本人どうしの距離が縮まるんですね。

そうなると、日本では関わらなかったタイプの人たちとも関わる機会が増えるんですが、これが私にとってはかなり新鮮で、新たな発見があると感じています。

自分の偏見(「あの子はキラキラしてる」「あの子はあの子と仲良いからたぶん違うタイプだ」などなど)から、
勝手に壁を作って関わろうとしてこなかったという事実と、自分の無意識の考え方の癖に気づけて、これってとても大きな収穫だと思っています。
やっぱり言語がスムーズに通じることで、相手への理解の解像度も上がるのが外国人と関わるのと違うところ。

自分を見つめ直す良い機会だし、知らない世界に出会えて楽しい。

語学力の向上、という目的にはそぐわないけれど、多様な価値観に触れたり人間力を高めたりするには、とても良い経験なんじゃないかなと思っています。

とはいえ!せっかく留学に来たのだから、これからもっともーっと海外の子と関わって英語を使う機会も増やしていきたいところです✨

留学って人間力上がるよな〜って感じながら日々生きてます〜

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