特許事務コミュニティ=IPTech特許事務

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特許事務コミュニティ=IPTech特許事務

IPTechの裏方、事務が始めたブログです。 知財事務コミュニティ活動もスラックでやっています。 関連記事はこちら↓↓↓ https://note.com/iptech1171/n/n75fcf7c75145 コメントやフィードバックもお待ちしています。

最近の記事

知財事務コミュニティ発足後、第1回目の勉強会開催のお知らせ

皆様こんにちは。 スラックでのコミュニティ発足後、初めての勉強会を5月17日(金)に開催することを決めました。今回のテーマは知財検定(知的財産管理技能検定)です。 コミュニティ内で雑談しているうちに、知財検定に興味がある方がぽつぽついることがわかり、更に1級に挑戦中のチャレンジャーもいらっしゃいました。私の周囲にも2級、3級受検を考えている人たちがいるので、興味のある人同士でお話ができたら情報共有にもなってよいかなと思いました。 今回の勉強会は、知財事務コミュニティのメン

    • 知財事務コミュニティ発足後の動き

      先日知財事務コミュニティをスラックで始めると告知してから10日くらいたちました。早速何名かの方にご参加いただき、まずは軽く雑談をしながら親交を深めています。(写真は本文と関係ありません。とりあえず春らしい写真なだけです。) 参加してくださった方々は、色々なバックグラウンドや経歴のある方です。これから活発な意見交換が発生するといいなと思っているところです。 今後はまた月に1回くらいのペースで勉強会も再開させ、知財事務コミュニティ参加メンバーの中で、様々なトピックに関する情報共

      • 知財事務コミュニティ立ち上げのお知らせ

        noteのブログ更新がしばらく滞ってしまいましたが、新しいお知らせがあります。(写真は春らしい写真を選んだだけで、本文とは関係ありません。) このたび株式会社知財塾さんと協力をして、特許事務のコミュニティをスラック(というチャットツール)で展開することとなりました。希望者は無料で参加できます。参加方法は下でご紹介します。 ブログの記事を何度か更新して思ったことは、ブログだとどうしてもやりとりが一方通行になりがちだということです。それがスラックであればもう少し即時的で自由な

        • 商標が普通名称化してしまうとき

          特許とか意匠とか商標というとなんだか特別なものに思えるかもしれませんが、私たちの暮らしもそれらで実はいっぱいです。掃除機の中にはゴミやほこりだけではなく、特許の中身が詰まっていますし、ちょっとしゃれた食器の模様はもしかしたら意匠登録がされているのかもしれません。 そのうち商標は、例えばアディダス、プーマなどのスポーツメーカーだったり、シャネルやルイヴィトンなどのブランド名だったり、一番想像がつきやすいものではないかと思います。 商標には、以下の4つの機能があるとされていま

        知財事務コミュニティ発足後、第1回目の勉強会開催のお知らせ

          全員集合してきました

          こんにちは。ぐらです。 気づけばあっという間に12月も中旬になってしまいましたね。 忘年会を兼ねて、先日事務チーム全員で酸素の薄いところでランチをしてきました。 弊所は完全リモートなので、数年一緒に仕事していても初めて逢うメンバーもいてなかなか興味深いランチ会でしたw お店のお手洗いに鯉がいる疑惑もあり、みんなで探検ツアーに行ったり、一人帰ってこないメンバーを迎えに行ったり。。。 私達の近況ですが新しいメンバーが割と増え、 自動化が進み業務が効率的になったりと日々変化してお

          ワーママのリモートワーク

          はじめまして。ぽん娘です。 note初登場なので簡単に自己紹介を。 小1~中1の子ども4人を育てながら、IPTechで事務の仕事をしているワーママです。今年の5月にIPTechに入社してからは完全リモートで仕事をしています。その前は比較的大きめの特許事務所で、基本的に出社して働いていました。 今日はワーママ目線でリモートワークのよいところ・わるいところを書いてみたいと思います。 リモートワークのよいところ 子どもをみながら仕事ができる 子どもの平日休みは意外と多いです

          ワーママのリモートワーク

          フルリモート環境での地方在住について

          こんにちは。 今回はフルリモートの環境での地方在住について 書いてみようと思います。ご存知の通り?IPTechではフルリモートの環境が整っています。 最初に転職を決めたときは私も引越しを考えていました。(面接でも引っ越しも視野に入れてると言った気が。。。。) が、コロナも長引いてしまったり、地方在住者も増えたことから、このまま地方組になってしまいました。 いい点と悪い点 ただ、やっぱり紙書類の提出や郵便物の転送等でやや不便なことはあります。期限がタイトな書類の受け渡しにロ

          フルリモート環境での地方在住について

          あなたはどんな人ですか?腹が立つほど当たる16 personalities

          フルリモートの職場でも、役職とは別に事務所内でのその人ごとの役割があるように感じます。 場を率先してしきってくれる人、フォローがうまい人、落とし穴に目ざとく気が付いてくれる人、アイスブレークの上手な人、ややこしいことをきっちりまとめてくれる人などなど、いろんな人がいます。 おそらくその人にとってはごく自然にやっているふるまいだと思うので、本人に自覚はないかもしれません。自分のことほどわからないものですから。 だけど自分がどんなパーソナリティタイプなのか、客観的に把握してみた

          あなたはどんな人ですか?腹が立つほど当たる16 personalities

          知財DX勉強会について

          夏休みをはさんだのもあり、前回の更新からしばらく間があいてしまいました。 今日は別の会社が行う知財DX勉強会の告知をします。 これはIPTechとも関わりのあるSmart-IP株式会社が主催するもので、 毎月第1水曜日19:00〜20:30に定期的に開催されるそうです。 初回の勉強会は9月7日に始まります。 9月のテーマは「企業と事務所のやりとりのDX」だそうです。 ・日時:9月7日(水)19:00 ~ 20:30 ・場所:Zoom ・対象:知財業界のDXに興味のある方なら

          なぜ知財業界に入ったのか?

          弁理士とは?特許事務所で働きだして、今までの生活より知財業界の人が周りにたくさんいるのですが、普通に生活しているとあまり接する機会はないですよね? 私も弁理士という職業は以前から知っていましたが、周りにこういう仕事してるよって話すと「弁護士じゃないの?」とか言われます。 今まで身近に弁理士がいたかというと、以前メーカーで働いてた時、中途採用の同期?が40代後半の男性で、前職の通勤時間が長くその通勤時間を利用して勉強して弁理士になり、メーカーの知財部配属になった方でした。 それ

          なぜ知財業界に入ったのか?

          特許事務の仕事に必要な知識をどこから得るか

          特許事務の仕事についてつらつら考えてみると、大きく以下のカテゴリーに分類できるのではないかと思います。どれかひとつだけあっても不十分で、できればこの3要素をまんべんなく兼ね備えていると強いような気がします。ただ事務所によっても必要とされるスキル・能力は異なるので、最低限一番目の要素の一部に習熟すれば何とかなることもありそうです。 実際の手続きの経験(実務) 日本国内であれば(主に出願ソフトを使って)書類を準備して特許庁に提出するまで。外国であればクライアント、代理人とやりと

          特許事務の仕事に必要な知識をどこから得るか

          業務の自動化、してますか?

          IPTechでは事務担当が関わる作業の多くを自動化しています。なので事務担当者が少人数でも多くの案件をさばけています。 自動化ってどういうこと?とピンとこないかもしれませんが、知ればきっと「やだ…うちの事務所でもやりたい!そんな楽ができるなんて!」となるはずです。 出願書類への図面の自動挿入 【インターネット出願ソフト】を利用している事務所は多いと思います。 Wordファイルからhtmlファイルに変換し、インターネット出願ソフトに出願書類を読み込ませる際、まずWord

          業務の自動化、してますか?

          フルリモート、これがなければ始まらない ~リモートワークの裏側②~

          ほぼ完全リモートワークだよと知人に話すと「大変だね」と同情されることもあります。 そうなのです。リモートワークのいちばんのメリットは自宅で仕事ができること、だけどそれには自室の職場化というデメリットもセットでついてきます。 「フルリモートで働けるの?よっしゃー!」と応募して採用されて、働き始めてから環境整備にアタフタするのは、リモートワークあるあるですね。 今日の記事では、これからフルリモートで働きたい方にむけて、フルリモートでの勤務に欠かせないツールやあってよかったツール

          フルリモート、これがなければ始まらない ~リモートワークの裏側②~

          第2回特許事務勉強会を開催しました

          こんにちは。ぐらです。 先週の勉強会、ご参加頂いた皆様ありがとうございました! 今回はIPTechメンバーが4名、ゲスト5名(うち2名が初参加)の方にご参加頂きました。2回目という事もあり、前回からリピート参加頂けた事は私達もほんとに嬉しかったです。 ちょっとしたノウハウ共有と在宅とリモートについて 今回は特許庁のサイトには既に記載されていて、ご存知の方も多い情報だったかもしれないですが、私達が日頃お仕事をしていて「おっ、便利だな」とか「こんなことできるんだ」と思った小ネ

          第2回特許事務勉強会を開催しました

          【弁理士試験】短答式試験を終えて

          令和4年度 弁理士試験の短答式試験の合格発表がされました。 特許庁の統計によると、今年の志願者は3,558名と昨年より300名ほど減少。 平均受験回数は4.14回、平均年齢は42.0歳。 短答式試験の合格者は、たったの284名でした。 短答式試験に合格された方々、おめでとうございます! 論文試験でのご健闘をお祈り申し上げます。 合格点は39点 合格点はその年によって変わることもありますが、例年と同様に今年も39点でした。 全問で60問なので65%以上の正答率が求められる

          【弁理士試験】短答式試験を終えて

          特許証・登録証を送るのをやめました

          特許出願が特許となり特許証が送られてくると、ただの事務のわたしでもちょっと感慨深かったりします。 が、IPTechでは、特許証や登録証(以下、特許証で統一します)の原本を顧客へ送付するサービスを2022年4月から廃止しました。 原本の郵送を希望されるお客様へは個別に対応していますが、特許証を受領したらデータベースソフトに情報を入力後、特許証PDFをメールやSlackで納品しておしまいです。 このオペレーションを実際に開始するまでは 「特許証、登録証を尊ぶお客様も多いもんなぁ

          特許証・登録証を送るのをやめました