見出し画像

有効求人倍率や転職動向とエンジニアとAI

久しぶりに有効求人倍率を調べてみました。
結論から言えば、仕事はまだある状態です。
以下のサイトから抜粋してみます。

職業別の倍率はこのような状況です↓↓

一般事務の減少が顕著です

職業別

「2024年2月の新規求人(原数値)は前年同月と比較すると3.6%減となりました。これを産業別にみると、
●情報通信業(4.2%増)
●サービス業(他に分類されないもの)(0.7%増)
●医療,福祉(0.0%増)
●製造業(8.7%減)
●宿泊業,飲食サービス業(8.4%減)
●生活関連サービス業,娯楽業(7.9%減)
となりました。」

失業率は増加


「総務省統計局が2024年3月29日に公表した労働力調査によると、2024年2月の就業者数は6728万人。
前年同月に比べ61万人の増加で、19か月連続の増加となりました。

また完全失業者数は177万人。前年同月に比べ3万人の増加で、3か月ぶりの増加となりました。求職理由別に前年同月と比べると
●勤め先や事業の都合による離職が3万人の減少
●自発的な離職(自己都合)が2万人の増加
●新たに求職が2万人の増加となりました。」

転職動向

次に転職動向をみてみます。
以下のサイトから抜粋します。

「2024年の転職市場は引き続き「売り手市場」であると予測されます。
dodaの調査によると2023年12月時点で転職求人倍率は3.22倍、転職希望者数は前月比87.7%でした。
求人倍率は前月比に対して0.46ポイント増加していますが、求転職希望者が減少傾向にあるという結果です。

参照:doda転職求人倍率レポート(2023年12月)

「小売・流通業の転職動向を転職求人倍率でみると
●小売・流通業は0.79
●レジャー・外食業は1.03
という結果から、比較的落ち着いている状況であるといえます。

一方、IT・通信業は業種別の転職求人倍率8.85倍と高倍率です。
採用が難しいといわれているITエンジニアなど希少職種の採用は激戦ともいえるのではないでしょうか。」

エンジニアの今後

ここまで見てきて、サービス系や人が介する求人は頭打ち感が出ているように感じました、今のところエンジニアや技術系が高倍率です。

ではエンジニア今後は?と思ってネットで調べると様々な見解があります。
私が考えるには、AIの進化は目まぐるしく、現時点でエンジニアの将来性を予測するには情報が少なすぎて、未知なのではないか?です。
そして「エンジニア」も幅広く付随する新たなサービスに対応できる柔軟性しだい、なのではないかと思います。
(「エンジニアの今後」という言葉だけでは答えが出なさそう・・・)

新しい仕事

AIの進化で新しい仕事が生まれるのでは?という視点から、参考になりそうな以下のサイトから抜粋してみます。

「AIの普及により新しく生まれる仕事

●データ探偵
IoT機器やニュートラルネットワークが収集したデータの分類・分析と、分析結果を元にした企業へのコンサルティングを行う仕事です。データの統計や分析はAIの得意分野なため、今後はこれらを活かす仕事が大切となってきます。

●ゲノム・ポートフォリオ・ディレクター
ゲノム研究の分野もAIの応用領域として世間の関心を集めています。AIを活用したゲノム研究で新たなアプローチの治療を切り拓く「ゲノム・ポートフォリオ・ディレクター」という職業の重要性も増してきます。

その他
●散歩・会話の相手
●倫理的な調達(ES)責任者
●最高信用責任者(CTO)
●サイバー都市アナリスト
●人間と機械の協働責任者
●人工知能(AI)事業開発責任者
●BYO(個人所有機器活用)ITファシリテーター
●エッジコンピューティング専門家
●フィットネス・コミットメント・カウンセラー
●デジタル仕立屋
●AI支援医療技師
●財務健全性コーチ
●量子機械学習アナリスト

AIは国内外で広まりを見せ、「データの収集・分析」というだけでなく「クリエイティブの創造」という新たな価値まで生み出しています。技術革新と共に我々人間の役目も変えていく必要があると言えるでしょう。

AIのさらなる発展は止めることができません。そのため、AIに取って代わられる恐怖を感じるより、どうAIを活用するかという視点を持ってビジネスに携わることが重要です。」

今とこれから

AIの浸透や進化は、これまでに経験していないので過去のデータやそれに基づく分析の確度が低くなってしまいます。
なので、これからは「想像や創造」で感覚を繋げていくしかないのではないかと思っています。

新たに生まれる将来の仕事ジャンルを今に当てはめるには無理があります。
今で言う「エンジニア」は今後別の名称になっているかもしれません。

まとめ 分岐点=スタートライン

今回の記事では
●前半に今の仕事状況と分析記事抜粋
●後半にこれからの仕事と未知の領域記事抜粋

このような感じで構成してみました。

恐らく、これまでに囚われて選択していくとこれまでの延長に進みます、
しかしAI進化のように、これからを取り入れて作り出される仕事もどんどん出てきます。
今はその分岐点に全世界同時に居るので、全員スタートライン上とも言えます。そう考えると選択肢は豊富にあり、楽しみなこれからが待っています。
逆に過去に囚われた選択を続けると、これから選択肢が限られてしまう、という真逆の動きになるかもしれないので注意が必要です。

今回も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?