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不動産情報更新

2/15時点の佐世保市における不動産情報を更新しました。
売買・賃貸共にジワジワ増加が止まりません。
在庫が確実に積みあがっていると思われます。

売買・賃貸共に在庫増

賃貸の家賃別にみると
3~4万円
4~5万円
5~6万円
6~7万円
この価格帯の掲載数が上がっている傾向が見え始めました。

築年数の古い物件の家賃を下げ始めたのではないかと考えています。
過去記事でも書いてますが
●住宅ローンの平均返済額と
●家賃在庫の多い価格帯とが一致
していますので入居率が減れば家賃を下げる動きが始まっている可能性があります。

確認には、もう数か月の推移を見たいですが、7万円以上の物件数は少なくなっています。

家賃を下げたのかもしれない

賃貸物件と新築住宅比較考察

ここからは勝手な考察です。

コロナ以降建築材料や人件費の高騰で賃貸物件を積極的に建てる動きは鈍っていると考えられます。

そして、超高齢化の中で築古の物件が増えていくでしょう。
●住む人がいない
●現住人のほとんどが高齢、大家さんも高齢・・・

「築古」は築30年以上という認識が多いようです。
築年数と設備と家賃が見合うかどうか

様々な情報が見れる現在において、賃貸物件や売買物件を見ている人が過去(5~10年前)より選別の目が肥えていることも認識きておく必要があります。

例えば、最新の住宅と設備が35年ローンを組んで手に入るならば、同じような金額を出して賃貸に住む人は少なくなります。

下のリンクから、設備トレンドを見てみましょう、抜粋しています。

「コロナ禍などを経て社会のトレンドが変化しているため、住宅のニーズも変化しています。

  1. テレワークスペースの確保

  2. 衛生環境の整備

  3. 快適な住環境の確保

  4. 地球環境への配慮

  5. 災害への強さ

快適な住環境を確保するには、以下の要素が重要です。

  •  断熱性

  •  気密性

  •  防音性

また近年日本では毎年といっていいほど、地震や洪水などの大規模な自然災害が発生しており、災害に強い家が求められています。
具体的には耐震性が高く地震で倒壊しない家や、自家発電などにより万が一停電した場合でも普段と変わらない生活が送れる家などです。

次に、新築で取り入れたい設備として

①タッチレス水栓
②全館空調
③宅配ボックス
④太陽光発電

などがあります。」


これらの最新設備情報がスマホやパソコンやテレビなどで動画や写真と共に手軽に誰でも見れます。
そしてWifiが自由に使える空間は必須となっています。

そんな中において築古物件の価値はどうなるでしょうか・・・

ローンを組めない人や独身には賃貸ニーズはあります。しかし、人口減少が激しい中で、物件数の過剰在庫は賃料を下げて埋める選択が増えるのではないでしょうか。
この選択をする大家さんや不動産業者がどれくらいのペースで増えるかに注目しています。

地方都市はこの傾向がどんどん強まると考えています。
利便性の良い物件は埋まりやすく、そうでない物件との差が大きくなるのではないでしょうか。

賃料を安くしても埋まらない場合は売却する動きも出てきます。1棟売り物件も注目していますが現在は掲載数が少ないので、こちらもこれから増えると予測しています。

私自身も1棟物件には興味があり、いつかは所有したいと考えていますが、高額になるし考察しているように立地や条件が合わなければ無理する必要はないという考えもあります。

今回はここまでにしておきます、最後まで読んでいただき、ありがとうございました。


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