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民間企業の研究開発投資イノベーション報告が公表

2023年10月、中国全国工商聯は「2023年民間企業研究開発投資上位1000社のイノベーション状況報告」を発表しました。

この報告は、イノベーションの基本状況、研究開発投資状況、科学研究組織状況、技術成果状況、イノベーション発展環境など、5つの側面と、地域、業界、パフォーマンスの3つの次元で、中国の研究開発投資上位1000社の民間企業を分析しています。

報告によると、浙江、江蘇、山東、北京、広東の5つの省が多くの企業を擁しています。2022年、研究開発投資上位1000社の民間企業は31の省、自治区、直轄市、新疆生産建設兵団に分布しています。

その中で、企業数のトップ5の省(直轄市)には、浙江省、江蘇省、山東省、北京市、広東省が含まれています。山東省には合計112社の企業が入選し、研究開発人員は合計96104人で、研究開発強度は1.96%で、研究開発費用は7534.6億人民元で、研究開発費の割合は34.6%で、総売上高は38379.4億人民元です。

国内有効特許数では、上位3つの省は広東省、浙江省、北京市です。その中で、広東省は79社の企業があり、国内の有効特許数と有効発明特許数はいずれも1位で、それぞれ28.7万件、15.9万件で、全体の割合はそれぞれ31.9%、38.0%で、1社当たりの割合はそれぞれ3632件、2011件です。山東省には112社の企業があり、国内の有効特許数と有効発明特許数はそれぞれ4.93万件、1.78万件です。

この記事は、2024.W15(2024年 第15週)の毎週知財新聞から抽出したものです。

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