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12/5 世界土壌デー

12/5 世界土壌デー

今日は世界土壌デーなんだって

国連の専門機関の一つである国際連合食糧農業機関(Food and Agriculture Organization:FAO)が制定。国際デーの一つ。英語表記は「World Soil Day:WSD」。

日付は2015年(平成27年)の「国際土壌年」(International Year of Soils:IYS)の開始日にちなむ。

「国際土壌年」は、2013年(平成25年)12月に行われた国連総会において採択された国際年である。土壌は、農業開発・食糧安全保障などの基盤で、地球の生命を維持する要だが、世界では砂漠化に直面する国もあることなどから、土壌への理解を深めることが目的。テーマは「元気な暮らしは元気な土から」(Healthy Soils for a Healthy Life)であった。

適切な土壌管理が各国の経済成長、貧困撲滅、女性の地位向上などの社会的・経済的な課題を乗り越えていくためにも大切である。また、すべての人々の土壌に対する認識を向上させることが、食糧の安全が保障された世界で持続的な発展を遂げるために重要である。

土の始まりは、地表に露わになった「母岩」です。 この母岩が風化によって、小さなカケラになるまで浸食されます。 風だけでなく、雨や雪、ヒョウに打たれたり、気温が上下するときの熱膨張と収縮によって、徐々にもろくなるのです。 また、生物による風化もあります。

結局、平均すると日本で1cmの厚みの土ができるには100年、1mの土ができるのには1万年かかります。一方で、耕した土が雨や風に流されてなくなってしまう「侵食」は、酷いケースだと10年で1cmの厚みの土が失われます。

土には、養分や水を蓄える作用があり、植物は必要に応じてそれらを吸収しています。良い土とは「水はけ」、「水もち」が良く、堆肥(たいひ)のような「有機物を多く含んでいる」土です。

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