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心を知るゲーム

ゲームの概要

[プレイ人数:1人 対象年齢:12才以上 所要時間:集中力が続く程度]
インベンチャーゲームは、机の上で心を探るカードゲームです。
ゲームの目標は、心の中の溜まった感情をクリアにする(消去する)ことです。

ゲームの報酬として、新たな気づきや心の平静、心の若さが手に入ります。他には心が軽くなります。
新しい悩みが増えても、心の耐久力が上がったり落ち込む頻度が少なくなります。

最後に「私の取扱説明書(心のパターン)」が見えてきます。

ゲームのストーリー・・・
「RPG・ドラゴンクエスト」に例えると

インベンチャーの紹介画像

勇者(プレイヤー)が心の世界を冒険していると、モンスター(感情カード)が現れた。

モンスターのHP[ヒットポイント:生命エネルギー強度]は、カラーコインで表示される。

このモンスターに打撃や呪文(感情の押し出し、燃焼)を加えて、モンスターを倒します(過去の感情を消去します)。
モンスターが隠し持っていた宝箱(私の心の理解・軽い心・悩みの解消)を手に入れます。

心の世界のモンスターたちを消去して、心の平静を取り戻すのが勇者の最終目的です。


ゲームに必要な物

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〇感情カード(恋しい、欲しい、怒り、悲しい、むなしい、他)、

〇感情カラーコイン(赤、黄、青)、

〇白紙、ペン

ゲームの準備

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〇『感情』カード
心に湧いた感情に一番近い『感情』カードを1枚、選択します。
白紙にペンで書き込んだ対象名の近くに置きます。

〇『感情』カラーコイン
心に湧いた感情強度に該当する『感情』カラーコインを1つ選択します。
そして紙に書き込んだ対象名の近くに置きます。

最も強力な感情は、赤コインです。
ゲーム中に感情強度が変化したら、該当するコインに交換します。 

感情強度の目安・順位  赤>黄>青

感情が弱くなる:黄⇒青
感情が強くなる:青⇒赤

〇白紙とペン
椅子に座って強い感情を持つターゲット(個人名、対象物名、出来事)を、白紙に書き込みます。
その他、ゲームの最中に気づいたことがあったら、その紙に書き込んでいきます。

ゲームの流れ

ゲーム終了の条件は、過去の様々な感情をクリアー(消滅)させること。

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①紙面に強い感情を抱くターゲット(人・物・出来事)の実名を書きます。
例)
(会社の上司)田中
(クラスメイト)鈴木
新型iPhone12
高校の修学旅行

②対象に一番近い感情カードを選びます。
例)
(上司の田中)怖いカード
(新型iPhone12)欲しいカード、
(修学旅行)後悔カード

③その感情の強さに近い色を、名前の横に置いていきます。
感情強度の目安・順位  赤>黄>青

ゲーム中に感情の強度が変われば、感情コインを別の色に交換します。
例)赤コイン⇒黄コイン  青コイン⇒赤コイン


④次に対象を出来るだけ思い出して、感情を出来るだけ感じていきます。
(イメージトレーニング)
例)心が苦しくなる・さらにムカムカする。

⑤感情を声に出す、感情を燃焼させる、感情を集めて吐き出します。
例)
声を上げて、『田中が嫌い!! 』、『田中消えろ、こわいー』

例)
感情を集めるイメージで両手を胸の前に合わせた後、前に両手を押し出す

⑥ ⑤の過程で、心に浮かんだ感情や思考パターンなど気付いたことを
紙に書き出していきます。

感情の強度が下がったらカラーコインを交換し、青コイン(感情強度)が無くなれば、ゲーム終了です。

感情の強度が下がらなければ、④~⑥をずっと繰り返します。

ゲーム攻略のポイント

プレイヤーがいかにして、心に溜まった感情を吐き出す・燃焼させる・外に押し出すかが最大のポイントです。

正しく感情を消去していけば心が楽になり、新たな気付きが得られます。このゲームの醍醐味です。

補足説明

感情を押し出したり燃焼させるとき、頭を出来るだけ使わず心を使ってください。心を働かせてください。

そして静かに心の声に耳を澄ませましょう。
ゲーム感覚で継続するとコツ(攻略法)がわかってきます。

ゲームで使った白紙は、「大切な気付き」を別のノートなどに書き写して、すぐに捨てても良いです。

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