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「飢えと寒さ」が人を健全にする 検証433日目 雪の上を裸足で歩いた考察

寒さの健康法(ヴィム・ホフ・メソッド)と空腹の健康法(甲田式健康法)を検証しています。

雪の上を2回裸足で歩きました。

その時の気持ちの変化をまとめます。

〇1回目

歩く前には、雪は冷たくて歩けないと思い込む。

でも少し歩けるかもという期待あり。

思い切って試してみた。

思ったほど雪は冷たくなく歩き続けた。

生まれて初めての体験で感動した。

雪はフカフカしてやさしい存在だと気付いた。

〇2回目

歩く前からワクワク感がある。

私は雪の上を裸足で歩ける確信あり。

歩いていると雪景色が目に入ってきた。

夜空の月の下、雪の上に裸足で立ち新鮮な気持ちになる。

1回目とは違った心地よい寒さあり。

〇心理の考察

「裸足で雪の上を歩けない」と思い続けていたらチャレンジできなかった。

1年以上のコールド・トレーニングのおかげで寒さへの拒絶感が減っていた。

でも1年前の裸足で雪の上に立った時の『絶対歩けない』という感情にも囚われていた。

複雑な気持ちのまま、雪の上を歩くのは「今しかない」という気持ちで踏み出した。

どんどん歩き始めると心が加速するような高揚感があった。

この小さな高揚感と新しい領域に踏み出せた感動が、ささやかな喜びとして心に刻まれた。

この出来事は人生にも応用できると考え始めた。

新しい人生を歩むには、いつか、どこかの時点で、境界線を踏み越えなくてはいけない。

●その境界線の手前にとどまって人生を終えるのか?
●その境界線を超えて新しい私に変身するのか?

人生の新しいステージに進むためには、昔の私を手放して、新しい私に変われるか?が問われているのかも。

雪の日の些細な出来事だったが、新しい人生を歩む予備練習ができた。

〇雪の上で学んだこと

●新しい心境に到達するには、準備期間が必要。
●一度新しい体験をすれば、世界観が変わる。
●「私にはできない」という思い込みは、一瞬の成功体験で消える。
●「できない」という思考・感情は持たない方が良い(心が混乱するだけ)。
●境界線を越えて踏み出すタイミングも大切。

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