【才能、野心を上回る】 謙虚な男が最終的にトップに立てる理由
こんにちは HIROです。
少しずつ多くの方に見てもらえるようになってきました。感謝の気持ちでいっぱいです。ありがとうございます。
みなさんは、どのような人が大きな成果を手にしたり、トップに立つ存在だと思いますか?
才能豊かな人、絶対に成功してやるという野心が強い人、貪欲な人。色々なイメージがあると思います。
もちろん、これらの要素は成果を出したり、周りから賞賛されるためには必要なことです。
しかし、私が考える最も重要な要素、特に短期の一発屋ではなく、長期的に上に上がってくる人間に必要なことは謙虚であるということです。
「いやいや、才能には勝てないだろ」「ちょっと傲慢なくらいの自信家の方が成功するだろう」という意見もあることはわかります。
そこで今回は謙虚であることの重要性、謙虚とは何か、また謙虚な人間性の作り方について説明していきます。
① なぜ謙虚であるべきなのか
誰しもが自分自身の大きな目標・夢に向けて努力をしていくと思います。それを達成するためにはいくつもの過程を辿っていくはずです。
例えば、プロのサッカー選手になるためには相手にボールを取られないようにするテクニック、思ったところにボールを蹴るキック技術、敵に負けないフィジカル、ライバルに負けないという強いメンタリティなど、必要な要素はたくさんあります。
そのようにスキルを磨く過程で努力の成果が出て一定の結果が出ることがあります。例えば、高校の部活動の全国大会に出場できたり、ゴールを決めることです。
もちろんその結果は素晴らしいことで喜ばしいことですが、夢はプロ選手になることです。
そこで同じくらいの実力と才能がある選手が二人同じチームにいるとします。
満足して自分に酔いしれる選手と、あくまでここは通過点だと 一喜一憂せずに更に努力の質を上げる選手。
どちらが最終的に夢を叶えますか?長期的な目線で上に立ちますか?
答えは簡単ですよね。
謙虚でい続けることができない人間はやがて失敗していきます。
努力をやめたり、自分の能力にあぐらをかいているうちに悔しい経験をした人間や、謙虚な人間は努力を積み重ね気づいたときにはもう追い抜かされて手遅れだったということはよくあります。
当然、努力の過程で結果が出ることは素晴らしいですし、喜ぶなとは言いません。
ただ、最終的な目標はそこで満足することではありません。
稀に圧倒的な才能も存在すると思いますが、この記事を読んでくれている人は恐らく、才能型というよりは努力で何とか現状を変えたいという人が多いはずです。
多少の成果が出ても満足しない、一喜一憂しない、自分なんてまだまだだというこの謙虚な気持ちこそがさらにその人を上に導く最も重要な精神です。
また、謙虚であるということは自分自身を過大評価せずに自分自身に矢印を向け続けることができる人です。
謙虚さが欠けてしまい、どこか自信に溢れすぎて傲慢な人というのは上手くいかなくなったとき、結果が出なくなったときに自分自身に矢印を向けるどころか周りや環境に原因を探しがちです。
もうその時点でその人の成長は止まり、もう一度上に返り咲くということはないでしょう。
謙虚な人はそのような状況に陥っても常に自分自身の短所や原因に矢印を向けてそこを徹底的に見つめ直すことができます。
謙虚であるということは自責の精神を大事にしているとも考えることができます。
これらが謙虚であることの重要性です。
特に夢や目標が大きければ大きいほど謙虚であり続けないと圧倒的なたくさんのライバルに打ち勝つことができません。
そこでどうすれば謙虚な精神を身に着けることができるのでしょうか。
当然、個人によってそのメンタリティは違ってきますが多少なりとも謙虚な姿勢を身に着けることは可能です。
② 謙虚な人間性を育てる方法
まず、自分自身の最終的な目標を再確認すること。これをすることで自分自身を見失ったり、過程で満足することを防げるようになります。
頭の中を整理して自分自身がやらなければいけないことがはっきり明確になるので自然に「ここはまだ満足するところではない」「まだまだ改善できることがあるはずだ」という思考に変わっていきます。
ここでは謙虚と満足は正反対の意味と捉えていただいて大丈夫です。
満足することを嫌うということも謙虚な人間力を磨く方法の一つです。
具体的な方法としては、ノートに自分の最終の目標、夢を描く。
そこから逆算をして何が必要か、何をしてはいけないのかを考えてノートに記していきます。
それらの過程を明確にすることでどういった行動、態度を取り続けなければならないのかが理解できます。
そしてその過程をノートに取り続けて成長を確認していくことによってこの謙虚な人間性は磨かれていきます。
分かりやすくまとめると、
1、最終の目標、夢を決めてノートやパソコンに書き出す。
2、達成するために必要な事、人間性、期間、計画などを細かく詳細に逆算して記していく。
3、最初のステップから順に取り掛かる
。
このステップを踏めば、たくさんのタスクをこなしていかなくなり、いかに満足する時間が無駄なのかが分かるようになります。
この満足してしまう気持ちを減らしていけば、謙虚な人間性がさらに磨かれます。
「まとめ」
いかがでしたでしょうか。
成功する人の特徴、必要な要素として謙虚な姿勢について書かせていただきました。
圧倒的な才能がないほとんどの人にとって、満足する時間ほど無駄なものはありません。
常に謙虚な姿勢を保ち続け、自分自身と向き合っていきましょう。
そうすれば自ずと成果が出てきます。
この記事が少しでも参考になれば幸いです。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?