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「心の病」は「身体の病」?【人の整体】

「身体」と「心」、上下関係をつけると多くの人が「心 > 身体」として考えてしまいますが、現実的には「身体 > 心」という関係が成り立ちます。

「意識がなくなる」とは、気絶している状態や寝ている状態を指しますが、この場合意識は必ず身体に帰ってきます。
しかし、身体がなくなった場合、意識は帰る場所を見失い戻ってくることはありません。

結局、心は身体あってのものになります。

精神疾患と言われる症状の多くが、「身体が重い」、「身体が思い通りに動かない」、「身体を動かしたくない」など身体への不調を伴っているため、身体が軽くなり思い通りに動くようになれば、心も付随して元に戻ります。

現代人は目に見えないものをひどく怖がる傾向があり、心の不調の原因はなにか?と過去を遡ってまで探そうとしますが、治るのに原因は関係なく、「今」が換われば心の不調は良くなります。

「心の病」は「身体の病」。

まずはその認識へと換えることが第一歩ですね。

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