【エッセイ】まだ、3日。
こんばんは。
授業が始まり3日が経った。
学校は先週からあった。
ただ、説明を聞く・書類を書くという作業ばかり。
10時から始まり、お昼前にはおしまい。
それまでは、1ヶ月ほどおやすみ。
noteを読んだり、音楽を聴いたり…と休みを過ごしていた。
しかし、私はここで「外の世界」を遠ざけてしまった。
今、その代償に襲われることになる。
そして、月曜日。
朝起きて、ご飯を食べて、着替えをして、髪をとかして、整えて…。
いつも通り。
そうして、準備ができたら、学校へ。
しかし、「学校に行く」という、単純なことがいつもよりつらい。
たくさんの人間。
行き交う車の音。
朝の強い日差し。
たくさんの情報が私を襲う。
「先週はなんともなかったのに。」
そう思いながらもなんとか学校へ。
鈍いチャイムの音が鳴る。
授業が始まる。
授業といっても、大体はおさらい。
話を聞いて、少しメモを取るくらい。
まだついていける。
ただ、これもつらい。
急にお腹が痛くなる。
息苦しくなる。
人の話し声が大きく感じる。
人の濃度の高さに押しつぶされる。
なんで…。
「単純なことがこなせない。」
「こんなになにもできなかったんだ。」
とネガティブな感情に心を支配されていく。
なんとかやり過ごして、家へ帰る。
疲れた。
ご飯を食べて、お風呂に入って、髪を乾かして…、そのあとは…。
眠ってしまった。
「そのあと」はなかった。
また朝が来る。
いつもどおり。
学校に行って帰って、何もできずに眠る。
昨日もおとといと同じだった。
また、あさがくる。
今日はnoteが書けた。
ただ、つらいものはつらい。
なんでつらくなるんだろう。
・・・
私には「ストレス」が足りていなかった。
外の世界が発するストレスを受け取っていなかった。
散歩などはしていた。涼しくて、静かな夕方に。
学校も、午前の2時間で終わっていた。
私にとって今週は1ヶ月ぶりの「ラッシュ」だったのだ。
そして、学校に半日以上いるのも久々。
私はこの春、外のストレスを感じずに過ごしていた。
そこに一気にストレスを与えたことで、自分をコントロールできなくなった。
「外に出ようね」
何度も聞かされた。
今になって、この大切さを痛感した。
・・・
とはいえ、しばらくはつらい。
けれど、どうせ慣れる。
それまで「私」を淡々と動かすだけ。
問題はこの先どうするか。
夏と冬。
快適な部屋にこもるのは楽なこと。
ただ、今よりも代償が大きくなる。
長い休みは、外に出る機会を増やそうとおもう。
プラスの「ストレス」を与えるために。
まず、あと二日、ちゃんと学校に行く。
それが今できること。
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