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地方にいても、子育て中でも、やりたいことがあっても・・・複業・兼業として続けられる〜InterRaceで活躍するリクルーターやスカウターの本音トーク〜

30代のビジネスパーソンのワークスタイルが、3つの観点で大きく変化し始めています。1つ目は、「場所」の変化。現在、大部分のビジネスパーソンは都市部に集中していますが、この10年ほどで、その都市部から離れて、UターンやIターンを希望する人が倍増しています。25歳〜34歳の男性正社員に限れば、実に39.9%がUターン、20.7%がIターンを希望している現状があります。(※1)

2つ目は、「所属」に関するワークスタイルの変化です。30歳前後の若手ビジネスパーソン男性のうち、約70%が「組織にしばられずに、自由に仕事をしたい」と回答しています。(※2)さらに、起業・開業・独立希望者のうち、独立(フリーランス)を希望する割合がここ10年で約10%から約30%に増えています。(※1)

3つ目は、「対価」についての変化です。働く理由の1位が「金銭であること」は、他の世代と変わりはなく、今後も変化がないと思われます。その一方で、「金銭的な報酬を得る必要がなくなったとしても、なんらかの仕事を続けたい」と考える人が70%近くいます。(※2)

中でも、「市場価値を高めて、競争社会を勝ち抜く」よりも、「競争ではなく自分なりの幸せを目指す」人が、約2倍も多い現状です(※1)。「社会貢献」への意欲を持つ人が、30代の若手層中心に増えているのが特徴です(※3)。

InterRaceで活躍している人たちは、これらの3つの志向が非常に合致しています。地方に移住していたり、やりたいこと(社会貢献)を実現するために、パラレルキャリア(複業、兼業)をしています。なぜ、今の働き方を選んだのか。複業(副業)する上での不安や難しさはないのか。InterRaceからの仕事はやりやすいのかなど……第一線で活躍するリクルーターやスカウターのお二人に包み隠さず、本音を語ってもらいました。

※1 出典:リクルートワークス研究所「ワーキングパーソン調査」
※2 出典:リクルートマネジメントソリューションズ「若手ホワイトカラー男性のキャリア意識・行動に関する調査」(2012年12月)
※3出典:日本生産性本部・日本経済青年協議会 平成25年度新入社員『働くことの意識」調査

鶴 知夏さん(InterRace株式会社 リクルーター/スカウター)
2007年リクルートエイブリック(現:リクルート)入社。大阪支社にてRAやCAを経験し、2016年に夫の転職を機に、夫の故郷である熊本県へ移住。現在は、義父が代表を務めるフィルムカメラの修理専門店「ひさなが」の社員として勤務。昨年オープンしたサウナ「カミノウラ307(https://www.chillnn.com/1854d77cfb7181)」を運営管理しながら、ベンチャー企業の採用支援などを手掛けている。小学6年生と小学2年生の母でもある。


原 徳子さん(InterRace株式会社 リクルーター/スカウター)
2018年リクルートキャリア(現:リクルート)入社。リクルートエージェントのRAとして、新興ベンチャー企業を約5年間で延べ200社を担当。2022年に退職後は、NPO法人「ParaNori(https://paraparadayori.com/)」を立ち上げ、念願だった全国のパラスポーツ団体の支援活動や障害者アスリートの知名度向上に奔走している。その傍ら、いくつかの採用支援企業に参画して、リクルーターやスカウターとしても活動。



「場所」を選ばずに働ける。「社会貢献」するために。この働きを選んだ

──リクルートでRAやCAを経験されてきたお二人ですが、なぜ辞めて、今の働き方を選ばれたのでしょうか?

鶴さん 夫が前職(同じ職場)を辞めて、夫の実家のある熊本のベンチャー企業で働くことになり、それに伴い、私も熊本に移住しました。子どもがまだ小さかったので、会社員のほうが何かと重宝すると思い、義父が経営しているフィルムカメラの修理店に籍を置いて、7年ほどになります。

InterRaceさんのお仕事以外だと、地元にある企業の採用支援のお仕事だったり、去年にはサウナ事業も始めたので、その運営管理を行っています。

原さん 私は、現在障がい者スポーツ(以下、パラスポーツ)の普及のために、活動しています。そのためにNPO法人も立ち上げました。リクルートに入ったのも、人・モノ・お金が回りづらいパラスポーツの業界で、マネタイズできる仕組みを学ぶためでした。

約5年リクルートで働き、ひと通りのことが学べたので、2022年に退職しました。NPO法人では、主にパラスポーツ団体に入り込んで、お困り事を吸い上げたり、スポンサーの法人企業にアプローチして課題感を抽出したりと、両方の架け橋となる役割を行っています。その一方で、InterRaceさんなどの採用支援企業に登録をして、面談の代行やスカウト代行などの業務を行っています。

──InterRaceでは、主にどんな仕事を担当されていますか?

鶴さん スカウターとして、数社の企業を担当しています。大体週に10~20時間くらいでしょうか。また案件によってはリクルーターとして、企業のカジュアル面談にサポートで入ることもあります。

原さん 私は、現在はスカウト代行と面談の代行案件を主に担当しています。凡そ週の半分くらいをInterRaceのお仕事にしています。

鶴さん:ご家族、サウナ事業の皆様と


退職後いかにして、安定収入を得ていくか大きな課題に

──実際にパラレル(で働く上で、不安なことや難しさを感じることはありますか?

鶴さん 実はあまり気にしなかったですね。それよりも、リクルートに長く在籍していたので「やりがい」や「成長」を求めない人生が想像できなかったのだと思います。それで、複業してでも仕事を続けてきました。

個人的には、この採用の仕事が好きなんです。この企業では、こういう人が内定を得られるんだという傾向を知るのも興味がありますし、『ガイヤの夜明け』や『カンブリア宮殿』のような番組で、企業のビジネスモデルや社長の素顔を紹介していると、ついつい見入ってしまいます。

ただ2020年にリクルートを退職した直後は、まだ子どもも小さかったので、当時は働きに出ることもできず、社会との接点が少なく、少し焦りを感じていたのはありました。

原さん 私は、パラスポーツの支援だけでは、正直稼げないと思っていたので、それ以外の部分で、どうやって収入を得ていくのか。そこが見えていなかったので、非常に不安で、焦りもありました。

独立当初は良かったのですが、元々リクルートの時につながりのあったお客様ばかりだったので、このままだと先細りしてしまう不安と、新規開拓をしたくても、私自身それが下手だったこともあり、全く成果につながらず非常に焦りを感じていました。

原さん:パラスポーツでの支援、趣味であるご旅行先で


クライアントと私たちの間に立って、仕切ってくれるので、やるべき業務に専念できる

──そうした中で、InterRaceからの仕事はいかがですか?

鶴さん やりやすいですね。当初は子供もまだ小さく、どうやって働いていこうかと悩んでいた時期だったので、非常にありがたかったですね。今のようにリモートワークも整っていない時期から途中で切れることもなく、ずっとお仕事をいただいてきたので、「地方(遠距離)」というデメリットも感じることなく、今に至っています。

原さん 私はリクルーターとして入ることが多いのですが、それこそInterRaceのRPOコンサルタントやアカウントの方々が、クライアントから正しい情報を引き出して、面接の基準や変更点を週次で共有してもらえるので、他のリクルーターと評価基準をズレがなく行えており、クライアントからも非常に満足いただいています。きちんとプロジェクトとして機能しており、共有や連携がしっかりしている。そのあたりの安心感が非常にありますね。

実は他社の登録型の採用支援会社からの案件に入ったこともあったのですが、そこだとお客様に言われるがままで、「言われたことをやってください」となってしまうので、どんどんリクルーターの業務が膨れ上がってしまうことが多々ありました。やはりInterRaceさんは業務の役割が明確で、プロジェクトのフォロー体制がしっかりしているので、非常にやりやすいです。

鶴さん 私も熊本で同じように採用支援のお仕事をしていますが、進める際には、コンサルやアカウントの役割が非常に大事だなと痛感しています。たとえば、ダイレクトリクルーティングを運営する際に、採用市場などが刻々と変わるので、最初に立てた目標(KPI)通りにいかないことがほとんどです。

そんな状況でも、InterRaceのコンサルやアカウントは、クライアントと期待値調整を図りながら、私たちスカウターに対しても伴走し、サポートしてくれます。なので、気持ちを切らさずに、業務に専念できます。

採用トレンドをいち早くキャッチできる勉強の場になっている

──嬉しいコメント、ありがとうございます。今後、InterRaceに期待することはありますか?

原さん 私としては、いろいろな方から吸収できるこの環境に、非常に満足しています。 採用の仕事は楽しいですし、トレンドも数年でどんどん変わっていくので、勉強の場として、 この仕事は面白く、ずっと続けていきたいと思っています。

また独立して、早い段階でInterRaceさんとつながりを持てたので、不安要素だった収入も一定確保することができたのも大きかったと思います。今後ずっとやりたかったパラスポーツのお仕事にはより比重をかけていく予定ですが、InterRaceさんとの仕事は引き続きやっていきたいと思っています。
 
鶴さん あえてあげるなら、今はスカウト以外の採用に興味があるので、そこにも携われるとありがたいですね。たとえば、LinkedInやオウンドメディア、企業のホームページによる採用などにも、積極的にチャレンジできたらと思っています。こうした自分が興味のあるものをお伝えでき、アサインを検討いただけるのもInterRaceさんの魅力の1つだと思っています。

また自社でサウナ運営をしているので、ホテルや観光などのサービス関連やインバウンドなどの案件があれば、やってみたいですね。
 
──もし、ご自身で案件を獲得した時に、自分一人で対応しきれないとか、違うケイパビリティを求められているなどがあれば、 InterRaceに声をかけてもらって、それぞれの主導でプロジェクトチームを動かしていくことも、今後はやっていきたいと思っています。そのあたり、いかがですか?

鶴さん 熊本県では、来年に半導体工場が新設されるので、今後採用案件は増える可能性があります。ビッグプロジェクトが出てきた時は、ぜひお願いします

原さん 私も一人では受けきれない案件が来た時には、連携して対応するのは大賛成です。そういうことが実現できると、楽しみがより一層増えそうですね。


■今回取材をさせていただいた鶴さんや原さんのように、InterRaceには、「地方に住みながら」「やりたいことを持ちながら」複業・兼業で活躍しているパラレルワーカーがたくさんいます。1案件であれば、1日に1~2時間という案件も多数ございます。ご興味のある人は、ぜひこちらまでお問い合わせください。


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